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【リメイク術】染料を使って布雑貨や服を好きな色にカスタマイズ

お気に入りの布雑貨や服も使い続けると色褪せてしまいます。そんな時は市販の染料を使ってリメイクしてみませんか?初めて染色に挑戦する方にも扱いやすいダイロン社の染料アイテムを使った染色をまとめました。色褪せて汚くなった布製品を新たに生まれ変わらせてみましょう。

色を染めるというリメイク術

お気に入りのデザインの布雑貨や洋服。
使い続けているうちに色が褪せてしまった布製品はどうしていますか?

購入した状態には戻すことはできませんが、布の色を染め直すリメイク術に挑戦してみませんか?
市販されている染料を使えば、自宅でも布を染め直せます。

自宅で染色をするためのポイント

Tシャツ程度の大きさの布製品でしたら、自宅で簡単に染められますが、ポリエステルなどの化学繊維は専用の染料がないと染めることが難しいようです。

布を染色するというと、草木染のイメージからか鍋でグツグツ煮込むようなイメージを持つ方もいらっしゃるようです。
市販されている染料を使うと、特殊な染色以外はバケツなどで、簡単に染められます。

布を染める時に重要なことは「すすぎ」です。
必要な大量のお湯(3リットル以上)を用意する必要があります。
余分な色を落とすために、手洗いですすぐので大変ですが、このすすぎこそが布製品を染色する際に重要です。

好みの色に染まった布製品は、あなただけのオリジナル作品です。
最初は小さなサイズの小物から自宅でできる染色にチャレンジしてみましょう。

オススメ染料 DYLON (ダイロン)

染料は色々なメーカーから発売されていますが、比較的に入手しやすいダイロンの染料から始めていみてはいかがでしょう。

ダイロン

英国製の家庭用染料メーカー「ダイロン」は、世界中で愛されるロングセラー商品が多く日本でも人気があります。

プレミアムダイ

販売価格:¥650(税抜)
容量:50g
20色

発色の鮮やかさ、染料の定着の良さが優れていて、40℃のお湯で手軽に染められる点が人気です。
一袋でTシャツ2枚程度染められます。

販売価格:¥500(税抜)
容量:約5g(色により異なる)
22色

60年間、世界中で愛されるロングセラーな染料剤で、80℃の高温で様々な繊維が染まります。
2013年5月より、パッケージが新しくなりました。

カラーストップ

販売価格:¥350(税抜)
容量:50ml×1袋

洗濯による色落ちが激しい物の色止めにおすすめです。
染色後に使用すると更に色止め効果がアップします。
染料の色落ちが心配な場合は使ってみませんか?

染料には他にも多くのメーカーが色々な色を販売していますし、最近ではナチュラル志向の方を中心に草木染も人気があるようです。
基本的な染色方法を覚えたら、自分にピッタリの染色を探してもいいですね。

布製品の染色にチャレンジしてみましょう。

帆布バッグは、丈夫でカジュアルに使えるバッグです。
生成りのまま使ってもいいのですが、色を変えるだけで雰囲気が変わるのでおしゃれの幅を広げたい方にオススメ!

発色が良いと評判のプレミアムダイを使って布の色染めにチャレンジしてみましょう。
布の状態によって鮮やかさが異なりますので、パッケージの色は参考程度に考えた方が良いようです。

色が入るだけで、生成りの帆布バッグのナチュラルな雰囲気からずいぶん変わります。
染める布の状態によっても発色が変わりますので、どんな色になるのか楽しむ余裕が必要です。

帆布バッグの色をパステル色に薄く染めると、優しい色の帆布バッグへ変わります。
染める帆布バッグは、汚れやノリを落とす作業をするとムラになりにくいようです。

染色という作業は、色のついた染料液に布製品をつけておいくだけで染まるものではありません。
同じ染料を使っても、布の状態などで全く違った仕上がりになります。

染料を使って布の色をチェンジ タオル

初めて染料を使って布を染めにチャレンジするのなら、タオルやハンカチなどから始めてみてはいかがでしょう。

こちらはダイロンマルチ・21(ELEPHANT GREY)を使用してタオルなどの布製品の色を変えます。
「ELEPHANT GREY」というと「灰色のゾウ」。

グレーっぽい色を想像するのですが、実際は布の具合によって発色が変わります。
赤い色が強く出ると紫っぽい発色となります。

染料液につける時間や、温度、染料の洗い方でも発色は変わりますので、思い通りの色を出すのはとても大変!
しかしそこが布製品を染色する楽しさでもあるようです。

染料を使って布の色をチェンジ 靴下

プラスチックパール付き靴下をダイロンマルチの染料を使って染めてみましょう。
布を染める場合は、中性洗剤で汚れなどを落とし、濡れた状態にします。

ダイロンマルチ44Ceriseを使用して、しっとりとした赤色に染めます。
赤の鮮明さなどは、布の種類によって変わり、ポリエステルの割合が多いほど、染め上がりの色は薄くなるようです。

染料を使って布の色をチェンジ デニム

色落ちしたデニムはデザインや色の落ち方によっては、みすぼらしく感じます。
プレミアムダイJeans Blueの染料を使って染めてみましょう。

こちらが、染め上げたデニム。くすんだいい感じのネイビーに染まっています。
デニムはたて糸が青、よこ糸が白の糸で織られていて、染料で染めると全てが染まります。
すると、デニム特有の立体感がなくなるので、その点は注意が必要です。

まとめ:布製品の染色にチャレンジしてみませんか?

布の染色は自分の思い通りの色を出せなくても、想像以上のキレイな色に染まることもあり、その偶然性が面白くもあります。
古くなって色褪せてしまった布製品。
捨てる前に染料を使った染色で新たに生まれ変わらせてみませんか?

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