記事ID105751のサムネイル画像

    その臭い大丈夫?石油ファンヒーターの臭いの原因と対策方法

    冬になると石油ファンヒーターを使っているご家庭も多いのではないでしょうか。石油ファンヒーターは点火時に独特の臭いがします。その臭い本当に大丈夫なのでしょうか。臭いの原因と対策方法はないのか検証してみました。正しい使い方で安全で快適に寒い冬を乗り切りましょう。

    冬に大活躍の石油ファンヒーター

    寒い冬の寒さ対策として、石油ファンヒーターを使っているご家庭も多いのではないでしょうか。石油ファンヒーターは独特の臭いで敬遠される方もいらっしゃるかもしれません。正しい使い方で、寒い冬を乗り切りましょう。

    石油ファンヒーターとは

    石油ファンヒーターは、灯油を燃焼してそのエネルギーを使って暖かくなる暖房器具です。灯油を燃やした時に独特の臭いが発生します。しかし、エアコンや電気ストーブなどに比べて電気代が安く済むのが特徴です。

    石油ファンヒーターの臭いの原因

    点火時、消化時の臭い

    石油ファンヒーターの点火時や消火時に匂う独特の臭いは、未燃焼ガスに含まれる炭化水素が原因です。特に消火時に臭いやすいです。

    運転中の臭い

    運転中の臭いで一番多いのが不良灯油をしていると言うものです。不良灯油になる原因として、灯油を通す部分に余計な不純物が混じってしまったり、温度変化の多い場所で灯油を保管して不良灯油になってしまったりするので、きれいな灯油タンクに新しい灯油を入れて使うようにしましょう。

    本体内部のほこり

    石油ファンヒーターの内部にほこりが入ってしまって、そのほこりが不完全燃焼を起こして嫌な臭いの原因になっている場合もあります。

    燃焼部分の変形

    石油ファンヒーターの燃焼部分の変形によって、嫌な臭いを発している可能性もあります。そういった場合には、メーカーに見てもらうようにしましょう。

    石油ファンヒーターの臭い対策

    部屋の換気をする

    石油ファンヒーターは消火時には、特に臭いが強いので、部屋の窓を開けるなどして換気をするようにしましょう。

    新しい灯油を使う

    去年の残りの灯油を使うと臭いの原因になりますので、新しいきれいな灯油を使うように心掛けましょう。また灯油を入れるタンクやポンプなども清潔なものを使うようにしましょう。

    掃除する

    本体内部のほこりも臭いや故障の原因になりますので、定期的にほこりを取って掃除するようにしましょう。

    臭い対策をしてある機種に買い替える

    今持っている石油ファンヒーターが古い場合は、最新の臭い対策などで臭いがあまり気にならないような石油ファンヒーターに買い替えてみてはいかがでしょうか。

    灯油をこぼしてしまったら

    小麦粉や粉せっけんをふりかける

    灯油をこぼしてしまったら臭いもきになります。小麦粉や洗濯用の粉せっけんなどをこぼしてしまった灯油の上に振りかけて吸い取るという方法もあります。

    拭く

    水で濡らした雑巾で拭き取るか、フィルターで煎れたコーヒーのカスやミカンやレモンなどの柑橘類で拭くと臭いも取れます。

    茶殻を撒く

    こぼしたところを拭きとってから茶殻を撒いておくと茶殻が臭いを吸い取ってくれます。お部屋でこぼした場合は、一緒に換気をするようにしましょう。

    手についてしまった灯油の臭いを消す方法

    食用油

    食用油を手に馴染ませてから石鹸で洗います。食用油に含まれる脂肪酸エステルという成分が手に付いた灯油の臭いを消すことが出来ます。

    マーガリン

    マーガリンで手を洗い、その後普通の石鹸で手を洗うと手についてしまった灯油の臭いを消すことが出来ます。

    コーヒーの粉

    煎れたてのコーヒーの粉を手に揉み込むと、手にこぼしてしまって取れにくい灯油の臭いを消すことが出来ます。

    みかんの皮

    石鹸でよく洗っても臭いがとれない場合は、柑橘類などの皮を手でよく揉みます。柑橘類の皮には、リモネン、ペクチン、クエン酸などの成分が臭いを取ってくれるそうです。

    台所用洗剤

    台所用洗剤の原液で手を洗って臭いを取る方法もあります。この方法は、肌が弱い人は、荒れる可能性があるので気を付けて下さい。

    歯磨き粉

    歯磨き粉を手に付けて洗うと、手についてしまった灯油の臭いを消すことが出来ます。歯磨き粉ならどこのご家庭でもあるので試してみたいですね。

    出がらしのお茶

    石鹸でよく手を洗ってから、出がらしのお茶っぱを手にこすりつけると手に付いたいやな臭いを消すことが出来ます。

    おすすめの石油ファンヒーター

    DAINICHI/ダイニチ◆石油ファンヒーター FW-5615L(W)

    ¥25,800(税込)
    木造家屋の場合15畳、コンクリート家屋の場合は20畳もの部屋を暖めることが出来る石油ファンヒーターです。灯油は1回で9リットルとたくさん入れることが出来ます。ecoモード機能なども付いていてとても人気の商品です。

    コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター FH-WZ3615BY(T)

    ¥24,100(税込)
    木造家屋で10畳、コンクリート家屋で13畳の広さを暖めることが出来る石油ファンヒーターです。デザイン性にも優れています。

    コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター FH-WZ5715BY(W)

    ¥40,690(税込)
    木造家屋で15畳、コンクリート家屋で20畳の部屋を暖めることが出来る石油ファンヒーターです。従来の製品より臭いを最大70%カット出来るのもおすすめです。

    ダイニチ(DAINICHI) 石油ファンヒーター FW-3216S-S

    ¥15,799(税込)
    木造家屋で9畳、コンクリート家屋で12畳の部屋を暖めることが出来ます。他の石油ファンヒーターに比べて小型で、暖まり具合を自動で判断して火力調整するので、節約したい人におすすめです。

    コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター FH-ST4615BY(W)

    ¥21,600(税込)
    木造家屋で12畳、コンクリート家屋で17畳の部屋を暖めることが出来ます。節約機能に優れているので、暖房費用を抑えることが出来る石油ファンヒーターです。

    ダイニチ(DAINICHI) 石油ファンヒーター FW-5716LE-S

    ¥20,800(税込)
    木造家屋で15畳、コンクリート家屋で20畳の部屋を暖めれます。ボタンを押してから室温を15℃まで上げるのにわずか7分しかかかりません。音もとても静かな石油ファンヒーターです。

    この冬は石油ファンヒーターを使おう

    石油ファンヒーターは、持ち運びが楽で部屋をすぐに暖めることが出来ます。ただ、換気などをこまめにしないといけませんが、うまく使っていくと、光熱費も安くて済みますので、この冬は是非、石油ファンヒーターを使ってみてはいかがでしょうか。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ