必要な場所にだけ☆目隠しフェンスの作り方☆diyでローコスト
2015/11/10
az2az
道路やお隣が近くて生活空間が見えてしまうのは、お互いに気になりますね。そこで、目隠しフェンスをご紹介しましょう。素材も形も様々な目隠しフェンスですが、ルーバータイプがお薦めです。ルーバーなら日差しを和らげ、風通しも良いので快適に過ごせますよ。
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目隠しフェンスは、外からの視線を遮るためのフェンスです。道路からやお隣の窓などの、目の高さに合わせて設置する事になります。
目隠しフェンスを程々に、植木を使って高さをカバーする方法もあります。
これなら板の間隔も広めにできるので、風通しも確保できますね。
視線を遮りながら風を通す優れものが、ルーバータイプです。
平行にはめられた板の傾きが光を通して、視界を遮ります。
外からの視線を遮りプライバシーを守るのが目的の目隠しフェンスですが、雰囲気作りの役割も果たしてくれます。
また、強い光や風を防いだりすることもできます。
和風をプラス
竹で作った「御簾(みす)垣」は、青竹でも焼き竹でも和風の雰囲気を演出します。
目隠しフェンスのこちら側では日本庭園を楽しめますね。
風除けをプラス
目隠しフェンスは身長ほどの高さにもなるので、風除けとしても有効です。
風当たりの強い所にポイント配置すると良いでしょう。
実りをプラス
枠組みにベリーを這わせた、目隠しフェンスです。
部分的にでも格子やグリーンがあれば、視界を遮る事ができます。
グリーンをプラス
目隠しフェンスの横張りの板に、植木鉢コンテナを配置しています。
ガーデニングの延長にしたり、季節やイベントに合わせて模様替えできる、楽しいアイデアですね。
グリーンと涼風をプラス
水分を溜めこむ素材でできている、新しいタイプの目隠しフェンスです。
植物を植えることもできますし、、通る風を気化熱で冷やす効果があります。
休息と物干しをプラス
庭の区切りのための目隠しフェンスですが、補強を兼ねたベンチがユニークですね。
支柱を利用した物干しパーツも付いています。
機能も多くて、視線が完全に防げたとしても、通気や日照が極端に悪くなっては困りますね。
今度はルーバータイプを見て行きましょう。
アルミ製の目隠しフェンスは耐久性が抜群で、手入れも簡単です。
ルーバー部分の調整で、通風タイプや採光タイプなどのラインアップがあります。
擦りガラス調の、樹脂パネルのルーバーフェンスです。
風と光が入るので植物にも適していますし、庭木の背景も明るくなります。
パネルタイプのルーバーラティスは、手軽さでお馴染みです。
木製の物は塗り直し等が必要ですが、手間のかからない人工木(樹脂)製も出て来ています。
建物の造りやに合わせた、変形タイプの目隠しフェンスです。
高さやルーバーの大きさ・角度等、木製フェンスなら自由にオーダー出来ます。
縦型のルーバーは、方向によって見え方が大きく変化するのが特徴です。
曲線にも対応でき、ウェーブが美しく仕上がります。
可動式のルーバーも、何種か発売されています。
角度を部分的に変えられるので、採光など、細かな調整ができて便利そうです。
ルーバータイプだけでなく、他のタイプを組み合わせる事も出来ます。
気になる部分は隠し、多少見えてもいい部分で採光や通風しようと、知恵を捻った例をご紹介しましょう。
上部がルーバーで、下部は縦張りの目隠しフェンスです。
視界の気にならない部分は、採光や通風を優先しています。
横張りの目隠しフェンスの上部に組み込んだルーバーが、窓の様です。
採光と通風も確保できますし、圧迫感を抑えてくれます。
ベランダの脇に風通しの良いクロスのラティス、視線を避けたい正面にはルーバーのラティスを設置してあります。
ベージュで統一しいて、爽やかな印象です。
下半分に風通しの良いルーバー、上半分は光を通す樹脂板を組み合わせています。
目隠しが高くても明るく、道路に面したバルコニーでも視線を気にせず寛げそうですね。
背の高い目隠しフェンスの場合は、植物を利用するのも効果的です。
間隔の広いルーバーと格子の枠組みで、圧迫感を少なく感じさせています。
二重枠の内側のルーバー部分を開けるようになっています。
外側に置いた鉢に水をやれるように工夫したそうですが、時には開放的に使いたいですね。
目隠しフェンスと、その中でも採光や通風が得意なルーバーをご紹介してきました。
視線が、つい目が行ってしまうのが、気になっている場所はありませんか?
この記事を参考に、そこに合いそうなフェンスを考えてみて下さいね。
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