最新・クローゼットdiy!diyで自分らしいクローゼットに変える
2016/08/14
az2az
最近はどんなお部屋でも、クローゼットは当たり前のようについていることが大半です。たくさんの洋服を収納するのに最適ですが、収納力だけでなく衣類が選びやすいよう作られていますか?意外にクローゼットは扉が邪魔って話を耳にします。そこで扉について、考えてみましょう。
十分なスペースがあるはずのクローゼット。
でもなんとなく使いにくいのはなぜでしょう。
服のコーディネートで迷っているとき、季節の衣類を片付けるときなど、クローゼット前でなんだか使いにくいと思ったことはありませんか。
衣類の量や整理整頓の問題だけではなく、使いにくい原因は実は扉にあるって考えたことはないでしょうか。
クローゼットの扉について注目してみましょう。
クローゼットの扉は、どんな種類があるのでしょうか。
折れ戸
サイズは別として、このようなクローゼットの扉はよくあるタイプです。折れ戸になっていて、扉が手前の部屋側に飛び出します。
両開き戸
どちらかというとコンパクトのクローゼットで、間口が限られたスペースの入口に付けられている扉です。開けやすいメリットはあります。
片開き戸
こちらも両開き戸と同じく小スペースのクローゼットにつけられることが多い扉です。片手で引っ張るだけなので、使いやすさはあります。
引き違いの引き戸
クローゼットの扉が、押し入れのように引き戸になっているタイプです。扉前のスペースが使いやすい反面、半分ずつしか内部を見られないというデメリットもあります。
クローゼットの扉は様々な種類がありました。
どこに使いにくい問題があるのでしょうか。
寝室にあるクローゼットで多い問題は、ベッドなど家具に扉がぶつかって開閉しにくいということがあげられます。
扉と家具の間に身体が挟まってしまうことも度々。
クローゼットの扉が開けられても、室内に敷いているカーペット類の厚みが邪魔をするということも有り得ます。
クローゼット内にたんすや、衣装ケースの引出しタイプを入れて使う人は多いです。壁にぴったり付けて配置すると、端の引き出しは扉が邪魔をして開けられなくなってしまいます。
クローゼット内の掃除の際も扉は邪魔をします。扉に隠された場所は手が届きにくく、衣類からの綿埃などたまりやすいです。
床面にレールがあれば、そこにホコリが溜まると開閉しにくくなります。マメに取り除かなければ行けません。
そんなに扉が邪魔なら、なくしてみてはいかがでしょうか。
パナソニック 折れ戸5 扉の外し方
扉にロックレバーがついているか確認してみてください。ロックレバーを上に押し上げるだけで、簡単に外せます。
パナソニック 折れ戸の外し方
扉の左右どちらかにある端部レールを取り外した後、取り外し用ピンを押し上げて扉をずらします。それで支えが外れて扉が簡単に外せます。
クローゼットの扉の種類によって、多少の違いはあります。
しかし思っているよりも簡単に外せるようです。
扉を外して開放的にしたら、こんなに使いやすくなりました。
扉の代わりにカーテンをつけました。圧迫感もなくなり、クローゼット内を一度に見渡すことができます。季節や気分によってカーテンを変えれば、雰囲気も変えられます。
クローゼット内の壁を、カラフルなクロスにしておしゃれに演出するのもいいですね。見せる収納にしてしまいます。
クローゼットに扉をつけず、変わりにロールスクリーンで目隠しするのもいいですね。お子さんがいる場合は扉で手を挟む心配もなく、オープンに収納や取り出しが行えます。
ほんのりと透けるのれんやビーズカーテンをかければ、華やかになります。
扉をなくした分その周りに大きめのスツールを置くことも、はしごを使った見せる収納を実現したりも可能です。ブティックにいるような演出ができます。
クローゼットの扉をなくしただけで、お部屋に広がりを感じます。閉塞的に感じていたり、扉に不便さを感じていたならば、これを機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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【この記事は2019/12/7に更新されました。】