2019/12/04
ritsuho
部屋のインテリアとしてどの家にもカーテンはありますよね。カーテン、洗っていますか?カーテンも汚れが溜まるので定期的なクリーニングが必要です。でもどうやって綺麗にするのでしょうか?ここではカーテンをクリーニングする時に知っておきたいポイントを紹介します。
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普段気が付きにくいですが、カーテンも汚れています。カーテンは空気中の埃や油分、湿気によるシミや目に見えないようなカビをしっかり貯め込んでいるんです。カーテンには定期的なクリーニングが欠かせません。
カーテンはどのくらい汚い!?
カーテンはどのくらい汚れているものなんでしょうか。部屋の環境やたばこの有無によっても違いますが、想像以上に汚れていると思ってください!
カーテンの汚れ
何もしていないのになぜこんなに汚れているのか不思議ですよね。カーテンを洗うと部屋が明るくなりますよ。
自宅で洗濯するか、専門の業者にお願いするか…まずはカーテンをクリーニングする時に知っておくべきポイントを押さえておきましょう。
洗濯表示(洗濯タグ)を見ることで、自宅で洗うことができるか、クリーニング業者に依頼しなければいけないかが判断できます。
洗濯表示
まずはカーテンの洗濯表示を探しましょう。今回は自宅で洗濯できるかどうかを判断するための洗濯表示だけを紹介しますね。
水洗いについて
この表示があればカーテンも自宅で洗濯できます。手洗い表記の場合でも「手洗いモード」がある洗濯機なら使用できます。
水洗い不可
絹、綿、麻などの天然素材や刺繍が多いものなどに表示されていることが多いです。水洗い不可のものはクリーニングと覚えておきましょう。
ドライクリーニング
ドライクリーニングは水の代わりに石油などの油で汚れを落とすクリーニング手法です。油系の汚れはよく落ちますが、物をこぼしたときなどの汚れは落ちにくいということを知っておきましょう。
お金も時間もかからずに済むので、自宅で洗濯ができれば嬉しいですよね。カーテンを自宅で洗濯する方法や、メリット・デメリットをチェックしておきましょう。
カーテンを洗濯する理想の頻度です。思ったより頻繁に洗った方がいいんですね。数年間放置すると汚れが落ちにくくなるので、少なくとも年に1回は洗うように心がけたいものですね。
短時間でカーテン復活
カーテンをクリーニングに出してしまうと、部屋の目隠しがなくなり外から丸見え状態になってしまいます。自宅で洗濯出来れば短時間でカーテンを復活させることができるのが嬉しいですね。
経済的
なんといっても嬉しいのがクリーニング代がかからないということです。後ほど紹介しますが、クリーニング業者に依頼をすると、安いカーテンならもう一度買えるくらいの金額がかかってしまいます。
縮む・しわ・よれ
①水洗い不可のものを洗ってしまった
②乾燥機を使ってしまった
自宅でカーテンを洗った時の失敗原因はほとんどこの二つなので、洗濯表示と乾燥方法に気をつけましょうね。
洗濯機の容量次第
自宅の洗濯機の容量次第では何回かに分けてやらなくてはいけませんね。
自宅よりは費用と手間がかかりますが、コインランドリーでもカーテンを洗濯できるので検討するのもいいですよ。
洗剤を選ぶ
カーテンは洗濯の時に「蛍光剤使用不可」のものも多いです。色の風合いが変わってしまうこともあるので、洗濯する前に洗剤の成分をしっかりチェックしましょう。
レースカーテンのカビとり
レースカーテンは窓の結露の影響でカビがついてしまうこともあります。洗濯する前にカビキラーなどでカビとりをすると、自宅でも綺麗にできるので試してみてくださいね。
カーテンの正しい洗濯方法
カーテンを洗濯機で洗う時のたたみ方が紹介されています。丸めて洗濯機に突っ込む!なんて乱暴なことをしないで、きちんと畳んで洗濯機に入れることでカーテンへのダメージが軽減されますよ。
「濡れたまま干してOK」カーテンの丸洗い
自宅でカーテンを洗った時は、そのままカーテンレールに干すだけなので干す場所には困りませんね。カーテンを干す時は窓を開けて風通しを良くするのがポイントです。干す時は直射日光が当たる時間は避けましょう。
高級素材のオーダーメイドカーテン
一組数万円のようなオーダーメイドのカーテンは自宅で洗濯を失敗して台無しにすることなんて出来ませんよね。その他にもお気に入りの柄の刺繍や、ビーズなどの付属品があるタイプはプロにお願いするのがいいかもしれませんね。
ドライクリーニングのみ
洗濯表示がこのようになっていたら、クリーニング業者に依頼するしかありません。シミがついてしまっている場合はシミ抜きを依頼する必要があるので、受付のときにきちんと業者と話をしておきましょう。
日数は最短当日から
色々なサイトを調べてみると、クリーニングは最短で当日仕上がり、長いと2~3週間程度とばらつきがあります。時期によっても仕上がり期間に差がでますが、平均すると1~2週間程度のところが多いです。
クリーニング大手「白洋舎」の標準料金を例にしてみましょう。
カーテンの素材によって料金が異なりますが、一般的な吐き出し窓用のカーテン幅100cmx高200cmの場合
1m×2m=2㎡:¥600×2㎡×2枚=¥2,400(税抜)
ただクリーニング業者に頼む場合はサイズの大きいオーダーメイド品が多いでしょうし、素材によっても料金が変わりますから¥2,400よりは高くなると思っておきましょう。
サイズは裾を広げて
クリーニングに出す時に必要になってくるカーテンサイズですが、カーテンにはドレープがあるので必ず裾を広げた状態でサイズを測りましょう。
臨時の紙カーテン
クリーニングには時間がかかってしまいます。その間のカーテン代わりに紙製のカーテンを販売しているクリーニング業者もあります。カーテンがなくて丸見えの心配をしなくて済みますね。
カーテンのクリーニングを扱っている業者の一例です。ご自宅近くのクリーニング店でも取り扱っているところはあると思いますが、カーテンを持ち込むのも重くて大変です。そんな時は集配や宅配サービスがある業者を検討するのもいいですよね。
白洋舎
クリーニング業界の大手です。条件が当てはまれば当日仕上げのサービスがあるので急ぎたい場合はよさそうですね。店舗に持ち込みか便利な集配サービスもあります。
クリーニングデア
こちらも全国宅配サービスがあるクリーニング業者です。カーテンの他にもラグやじゅうたん、ソファーなど幅広く対応しているのが特徴です。
ダスキン
掃除のプロのダスキンにもカーテンクリーニングのサービスがあります。残念ながら東京をはじめとする全国6都県のみのサービスですが、カーテンの取り外しやクリーニング中の代替カーテンの用意までしてくれる手厚さが魅力です。
カーテンクリーニング&リフォーム工房BEM
カーテンのクリーニングとリフォームの専門店です。専門店ならではの技術は信頼感がありますよね。リフォームも扱っているので、引っ越しで窓サイズが変わってしまった時にも相談できます。必要なら代替カーテンを無料で貸し出してくれます。
クリーニングトラブルも
ほとんどの場合はトラブルもなく、綺麗に仕上がってくるクリーニングですが時には残念なトラブルもあります。一例を確認してトラブル回避方法を身につけてから申し込めば安心できますよ。
カーテンクリーニングで一番多いといってもいいトラブルです。残念ながら、クリーニングをすれば多少は縮んでしまうことは覚悟しなければいけませんし、そのように伝えているクリーニング店も多いです。どの程度縮む可能性があるのかをきちんと受付の段階で説明を受けるように覚えておきましょう。
綺麗になっていないなどの仕上がりに不満がある場合は洗い直しを依頼できます。お金を払っているんですから、泣き寝入りせずにきちんと綺麗にしてもらいましょう。
臭いトラブルはドライクリーニングやオプションの防炎加工などが原因の場合もあるようです。何にしても仕上がりに不満がある場合はきちんと話をすることが大切ですね。
きれいなカーテンは部屋を明るく
カーテンをクリーニングするだけで部屋が一段明るくなります。大物だから面倒という気持ちもわいてきますが、思い切ってクリーニングをすれば部屋も清潔、気分も明るくなりますよ。洗濯表示を確認して、自宅洗いか業者にお願いするかだけでも、まずは確認してみませんか?
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