2016/05/03
グリ777
どんどん寒くなり、朝晩などストーブが無くては快適に過ごせないという日も多くなってきました。今年の冬はいつも使っているストーブに、遠赤外線ストーブを使ってみませんか?遠赤外線ストーブの魅力や選び方のポイントなどをご紹介します。
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遠赤外線は、ガンマ線、紫外線などの光線の種類の一つ。
光線は前に進もうとする力が強いので、光が当たっている部分の内部へ熱が浸透していきます。
遠赤外線ストーブは、この光線の熱量の浸透力を利用して、身体を温めてくれる仕組みのストーブ。
石油ストーブとは違い、体の芯まで暖める事ができます。
石油ストーブは石油などの化石燃料を燃やし、その熱で暖めるもの。
それに対して遠赤外線ストーブは、電気を使用して熱を発生させるものです。
遠赤外線ストーブは電気だけで熱を出す事ができるので、石油ストーブと違い空気を汚すことなく暖をとる事が出来ます。
電源があれば、どこでも使用する事が出来て持ち運びも楽。
速暖性が高く、スイッチを押せばすぐに暖かくなるので、とても便利なところが遠赤外線ストーブの大きなメリットですね。
遠赤外線ストーブのデメリットとして一番に挙げられるのが、消費電力が大きいので長時間使うと光熱費がかなりかかってしまうということ。
遠赤外線ストーブは光線による熱を使って暖めるので、その光が目の弱い人には眩しく不快感じてしまう人もいるようです。
遠赤外線ストーブは基本的に光があたっている部分しか暖めることができません。
部屋を効率的に温めたいのなら、遠赤外線ストーブよりも、エアコンや石油ストーブを使う事をお勧めします。
遠赤外線ストーブは、セカンドストーブとして使うのが賢い方法なのかもしれませんね。
毎年冬になると、「太ってしまった。」という声を耳にする事が多いように思います。
冷え性の方は自分で体を温める力が弱いので、一度冷えてしまうと、部屋の温度を暖めるストーブだけではすぐに体を完全に温めることができません。
体温が冷えると、「冷え性」がどんどん悪化し、様々な体の不調を引き起こしてしまいます。
最近は、冷えが風邪や肩こり、頭痛などを引き起こす原因である事が知られてきて、体を温める「温活」をする女性が増えてきています。
あなたも遠赤外線ストーブをセカンドストーブとして使って、気軽に「温活」をしてみてはいかがですか?
体が冷えると血流が悪くなり代謝が落ちて、脂肪と水分が体に溜まりやすくなり「冬太り」になってしまいます。
家で体が冷えたなと感じたら、遠赤外線ストーブですぐに暖をとるようにしましょう。
遠赤外線の光線の波は私達の皮下40mm位までまで到達します。
そして、体の細胞と共鳴作用を起こし、体を芯から温めてくれます。
内部に届いた遠赤外線は体を温めるだけでなく、狭くなっていた毛細血管を広げ、血液の巡りを活発にして、新陳代謝を活発にする効果もあります。
これにより体が本来持っている組織再生力が高まり、乱れた自律神経の機能が調整されていきます。
遠赤外線は、体の内部に光線が浸透、細胞と共振し熱を出すので、体のツボに当てるとなんと鍼灸と同じ効果があると言われています。
遠赤外線は、冷え性はもちろん、肩こりや頭痛、不眠などの自律神経にかかわる体の不調に悩んでいる方にピッタリのストーブと言えますね。
実は遠赤外線ストーブには、「ハロゲンヒーター」、「カーボンヒーター」の2種類あるんです。
これから買うならどちらのストーブがおすすめでしょうか?
まずは、ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違いを簡単にご説明します。
ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違いは、遠赤外線を発する発熱体に何を使うのかによるもの。
ハロゲンヒーターは発熱体にニクロム線を、カーボンヒーターには炭素繊維を使用しています。
カーボンヒーターに使われている炭素繊維の方が赤外線の放射量が多く、同じ電力を使った場合、 放射する遠赤外線の量は、ニクロム線の2倍もあるんだそうです。
遠赤外線ストーブの購入を考えている方は、是非コストパフォーマンスの良いカーボンヒーターの方を選んでくださいね。
遠赤外線ストーブの魅力や、選び方のポイントを紹介しましたが、いかがでしたか?
電気屋さんでは、様々な遠赤外線ストーブが売っています。
あなたも自分に合った遠赤外線ストーブを見つけて、温かい冬を過ごして下さいね。
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