椅子を張替えて新品同様にリメイク！自分で出来る方法教えます

まるで新品のように大変身

椅子の生地を張替えるだけで、まるで新品のように大変身させることが出来るんです。しかも自分でやれば、コストも抑えられます。

まずは張替える前の準備を

いきなり椅子の張替えをする前に、いくつか準備をしましょう。まずは張替えたい椅子が、自分でDIYできるタイプかどうか、確認してみて下さい。

椅子を裏返した際、大体椅子の座面の裏側は、こんな風に金具などで座面が椅子に固定されています。このネジが回せれば、座面の脱着が自分で可能です。

椅子に座面を固定しているネジを外すと、こんな風に座面が外れるタイプなら、簡単に自分で生地の張替えが可能なので、まずはその確認から始めましょう。

椅子の張替えに必要な道具

基本的にどの椅子でも、張替えに必要な道具は、下記のとおりです。

・タッカー
・六角レンチ
・ドライバー
・ペンチ
・はさみ

あとは、椅子のタイプによっても違いますので、それぞれの椅子のネジや金具を、よくチェックしてみて下さい。

椅子の張替えに必要な材料

まずは、椅子の張替えをしたい生地を準備しましょう。椅子の座面に使う生地は、なるべく丈夫で厚めの生地がおすすめです。また出来れば色落ちしにくい生地がいいでしょう。

そして椅子の座面のクッションも変えたい場合は、ウレタンも一緒に準備します。最近では、通販やホームセンターでも売っているので、手軽に購入出来ます。

椅子の座面を取り外す

まずは椅子から座面を取り外しましょう。古くてネジが硬くなってしまっている場合は、ネジ穴をつぶさないように、気を付けて外してください。

古い生地を剥がす

椅子から座面が外れたら、元々ついている生地を剥がしていきましょう。タッカーなどで留められている場合が多いので、ペンチなどで取り除くといいでしょう。

生地の寸法を測る

椅子から取り外した生地の寸法を測りましょう。そして新しく張替えたい生地を、同じ大きさに裁断していきます。その際、少し余裕を持って、大き目にしておきます。

新しい生地を合わせてみる

張替えたい生地が裁断できたら、椅子に合わせてみましょう。その際、椅子のクッションも変えたい場合は、古いウレタンを剥がし、新しいものに付け替えましょう。

生地をタッカーで留めていく

生地の位置が決まったら、タッカーで固定していきましょう。その際、生地が弛まないように、引っ張りながら固定していきます。特に四隅は、張替えの際しわが寄りやすいのでご注意下さい。

しわが寄った場合は、こんな風にペンチをタッカーに入れ込んで外し、再度張替えをやり直しましょう。うまくいかない場合は、生地をテープなどで仮止めしておくと簡単です。

表面の生地の張替えが完了したら、椅子に固定していきます。もし裏面にも生地を貼りたい場合は、表面同様に生地を裁断し、タッカーで固定します。

椅子に固定して完成

椅子の座面の張替えが完了したら、椅子に座面を固定しましょう。元々ついていたネジを、同じ位置に戻すと、スムーズに固定できます。すべて固定したら、椅子の張替えは完了です。

椅子は生地の柄で大幅イメチェンが可能

シンプルなデザインの椅子は、少し座面の生地を派手にするだけで、ガラリと華やかなイメージに変えることが出来ます。

レトロなデザインの椅子なら、今流行りのレトロモダンな生地に、張替えてみるのもおしゃれですよね。ビンテージ家具のような風合いが素敵です。

椅子の座面を張替える際に、四隅にフリルを付けると、こんなにガーリーにイメチェンする事も可能です。フリルを脱着式にすれば、気分で変えることも可能です。

普通のシンプルなパイプ椅子を、こんな風にPOPな椅子に変えることも可能です。座面と同じポンポン素材の生地で、椅子の背面もカバーするだけなんです。

パソコン用の椅子も、実は自分で張替えが可能です。手順は普通の椅子と同じで、ネジで座面を外して張替えましょう。市販の物より可愛いですね。

思い通りの柄に張替えて

いかがでしたか。椅子の張替えは、思っている以上に簡単で楽しい事が分かりましたね。ぜひご自宅の椅子を、可愛くリメイクしてみて下さいね。