これでお部屋もすっきり片付く!100均グッズを使った収納方法。
2016/10/05
hiroooo16
畳の部屋に足を踏み入れると、不思議とほっくり、のんびりした気分になります。フローリングに慣れ親しんでいる現代でも、それは日本人が持つ変わらない感情なのでしょう。足を延ばしくつろげる畳の部屋の実例をご紹介します。これを見ればあなたも畳の部屋か恋しくなるかも。
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フローリングの家がとても多い今、畳の部屋を希望する人が多くなっています。
それは私達日本人に培われたDNAなのでしょうか。
和風の温泉旅館がもてはやされるのもそうした理由があるのかもしれません。
最上級の客間と言っても過言ではない部屋です。
素敵な床の間、飾り棚、唐木の調度品、シルクの緞通、経済的に余裕がなければ出来ないものですが、いずれはこんな立派な応接間を持てたらと思ってしまうのは日本人だからですね。
こちらも立派な畳の部屋です。
茶室にもなる部屋は心を落ち着かせ、賑わしい世情を離れてゆったりと時間が流れ穏やかな気持ちにしてくれそうです。
ワンランクカジュアルな客間です。
空間を自由に使える畳の部屋は、子供夫婦が帰省した時やゲストルームとしても重宝です。
お正月には家族皆でお節を頂いている光景が目に浮かびます。
現在の住宅でリビングと併設してある畳の部屋で、客間として利用するタイプで一番多いと思います。
外観は洋風でも、お正月や友人親戚が着た時には食卓を囲める畳の部屋が欲しいと言う方にカジュアルな和室として定番です。
古民家風の内装と京風茶室をうまく組み合わせて造ってほしいとの要望で作られた部屋だそうです。
歴史感のあるオーク色の梁や建具が落ち着いた空間を作り出し、まるで旅館のような素敵な部屋です。
❝両親から受け継いだ思い出の詰った大切な家なので、歴史ある梁や古民家ならではの魅力を引き出し、暖かみのある家にしたいです。❞
との施主の要望で出来上がった畳の部屋は、ご先祖が眠る仏壇(画像右手)を大切にする心が詰まった部屋になりました。
囲炉裏のあるアットホームな畳の部屋は、友人や家族が囲炉裏を囲んで、わいわい飲みながら笑顔で話している光景が想像できます。
畳は、人との距離感をぐっと縮めてくれ、人間関係を円滑にしてくれます。
太い柱に太い梁、古民家の素敵な部分が詰まった和室です。
京風の和室とは一味違い、温もりを感じる畳の部屋はほっこり落ち着けそう。
ナチュラルな色合いで茶室のようにも見える畳の部屋です。
オーク色で統一したら、古民家風な落ち着いた和室に変身。
廊下や縁側が付随している和室をよく目にすると思いますが、昔の人の寒さ対策の知恵なんです。
琉球畳のシックでモダンなリビングです。
バリアフリーでいっそう広い空間を感じることができ、段差がないのでお年寄りも小さな子供も安心。
子供たちが畳の上をゴロゴロ転がる姿が目に浮かびます。
お洒落で、スタイリッシュで、上品な畳リビングです。
琉球畳を中央にはめ込み、床の間風の飾り棚をつけてリビング兼客間として活躍しそうです。
時代を感じさせる木材を使い、温かみのある古民家風に仕上げられた畳のリビングです。
ほっくりと落ち着いた雰囲気でお尻に根っこが生えそう。
築130年の家がこんなに素敵になりました。
畳リビングは、足を思いきり延ばせて家族みんなでくつろげる畳のオアシスです。
床の間のある和室をリビングに変身。
茶釜の入るスペースに玉砂利を敷き詰め、小さな小さな箱庭に。
カジュアルですがとても手が込んでいる部屋です。
特徴的な形の部屋で、畳にしたことで在り来たりでない新鮮な部屋になりました。
秘密基地ならぬ自分基地のような面白さがあり、どこもかしこも定位置になりそうです。
一瞬、洋間かと見間違えそうなオシャレな寝室です。
よく見ると、れっきとした和室で、畳の落ち着いた感じと明るい色調が安堵感を与えてくれます。
まるで旅館の寝室のような造りでとても素敵です。
寝室は畳が良いと言う方は多く、保温性もあるので個人的にもおススメです。
畳の寝室はとても温もりを感じます。
実際、フローリングより畳の方が温かく、ロータイプのベッドの場合は特におススメです。
床上10cmが一番冷える空気層で畳にすることで部屋の感じも体に受ける感じも温かくなります。
工夫を凝らした可愛い部屋です。
一人暮らしでスペースに限りがある場合は、ソファなど視線の高くなるものは避け、畳の部屋にして視線を広く感じさせると効果的です。
レトロ感のあるオシャレな寝室で、和製赤毛のアンが住んでいそうな感じがします。
畳は不思議と人の気持ちに落ち着きを与えてくれ、ぐっすりと眠れそうです。
こちらは、あるご年配夫婦が床の間をベッドのヘッドとして活用して作った寝室です。
とても温かみのある寝室で、お二人の仲の良さがうかがえます。
和室でなければこんなに温かみのある部屋にはなっていないと思います。
畳玄関ホール
まるでおもてなしを受けているような玄関です。
フローリングが畳になっただけで受ける印象が全く違います。
居住まいをただした女性が手を付いて出迎えているような感じがします。
畳ダイニング
リビング兼ダイニングを落ち着いた畳の小上がりにして、家族の憩いの場に。
「食べたらすぐにゴロンと寝転がれるんです(笑)」と施主さんから好評のようです。
和室ダイニング
ちょっと低めのダイニングセットで落ち着いた和室ダイニングに様変わりです。
スリッパを履くか履かないかで意外と人の心理は変わります。
畳の上での食事の時間はフローリングの時よりもゆったりと流れ、会話も多く弾みます。
大正ロマンダイニング
こちらは、普段使わない畳の部屋を有効活用と庭を眺めながら食事をしたいとダイニングにしたものです。
ちょっとリッチな気分になれそうで、いつもの食事もご馳走に。
畳廊下
畳の部屋からは外れてしまいますが、廊下も立派な一つの空間。
スリッパなしで廊下を歩くなんてちょっと憧れます。
畳縁側
天気の良い日に、畳の縁側でごろんと昼寝出来るなんて何て贅沢でしょう。
休日はゴロゴロして過ごしたいと思うのは男の特権ではありません。
畳風呂
畳のお風呂は、保温性が上がり滑りにくく、やわらかくて転倒時にも衝撃をやわらげてくれます。
お年寄りや小さなお子さん、冷え性の方におススメです。
畳トイレ
トイレまで畳とは、お父さんが余計、長居をしそうです。
昔はトイレも畳だったので決して新しい訳ではありませんが、新鮮なのにもかかわらず不思議と落ち着いてしまいます。
畳のデメリットと言うと、なんと言っても衛生面でしょうか。
絨毯同様、ダニ・ノミなどの温床というイメージがあります。
しかし、対策さえしっかりとしていたら和室ほど素晴らしい空間はありません。
では、和室のメリットは何か、それは距離感を作らないということです。
洋式のパーティーでは席を離れることはありませんが、お座敷の場合はどうでしょう。
皆が気軽に席を離れ、お酌に回りながら膝を付き合わせて会話を楽しみます。
日本の文化には、自然と親しくなるコツがあるのです。
そして、最大のメリットは、部屋を占領する家具が少ないので空間をその時折に応じて活用できるということです。
これは土地が狭い日本ならではの知恵でもありますが、畳の部屋が一つあると豊かな生活ライフが送れることは確かです。
皆さんも畳ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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