簡単ハンドメイド!子供用エプロンの作り方【100cm~140cm向け】
2019/12/05
chihiro
リースといえばクリスマスのイメージが強いですが、飾りつけ次第でオールシーズン飾っておける素敵なインテリアになります。基本的な土台の作り方からシーズンごとの飾りつけのコツまで、リースの作り方をたっぷりまとめました。お部屋のアクセントにリースを飾りましょう!
[表示する]
クリスマスに注目しがちなリースですが、手作りすればオールシーズンお部屋に飾っておけるおしゃれなインテリアになります。
あなたも自分だけのリースを作って、お部屋をコーディネートしてみませんか?
リースは作り方がシンプルな分だけ、デコレーションによって多様な雰囲気を演出してくれます。季節感の溢れるリースのデザイン集を見てみましょう。
こちらはお正月飾りにもピッタリな、注連縄の和風リースです。上品でシンプルかつ華やかさもあるのがいいですね。
紅白のツバキの花がかわいらしく、縁起もよさそうなおめでたいイメージです。
ピンクカラーのローズでロマンティックにまとめた、バレンタインに相応しいリース。赤いリボンでラッピングしたり、チョコレートやクッキーなどのデコレーションを加えてもよりバレンタインらしさが出ますね。
また、バレンタインリースなら土台をハート型にするアイデアもあります。
入学や進級、入社のお祝いにピッタリなのはサクラをメインにデコレーションしたリースですね。春らしく爽やかな雰囲気が心をあたたかくしてくれます。
サクラの色や量によって全体のイメージがかなり変わります。
植物だけではありません。和風仕立てのリースをフェルトの人形などでデコレーションすれば、端午の節句に飾れるリースも作ることができます。
幅広く自由度の高いデザイン性が窺えますね。
六月、アジサイをメインに据えたフラワーリースはアンティークな雰囲気が魅力です。アジサイのドライフラワーをたっぷり使って、シックなイメージのリースを作ってみてはいかがでしょうか?
笹の葉と短冊風のリボンでデコレーションした七夕のリースです。
暑い夏の夜にも涼やかな空気を与えてくれる素敵なインテリア。お部屋のコーディネートのアクセントに作ってみてはいかがでしょう。
リースといえば冬のクリスマス、もしくはドライフラワーでデコレーションして秋のイメージが強いのではないでしょうか。
ベースにヒマワリなど夏の花を置けば、暑い真夏を乗り切るための爽やかなコーディネートも可能になります。
実りの秋というだけあって、秋はリース作りに使いたくなる素敵な木の実がたくさん。シックな印象が強い分、フルーツのかわいらしさが引き立ちます。
玄関先やドアに飾って、秋の訪れを感じましょう。
リースは本来であれば「花冠」をあらわすのですが、今や花だけには留まりません。
秋らしさを演出したいなら、ススキやねこじゃらし、麦の穂などをメインにリーフリースを作ってみるのもいいですね。
ホワイトやアンティークシルバーに染めたバラ、枯れ葉などでデコレーション。
クリスマスに限らず冬の間中ずっと飾れる素敵なインテリアになります。いつもとは一味違った、大人のクリスマスにも相応しいリースですね。
締めはやっぱり定番のクリスマスリースです。バラやマツボックリ、ゴールド調のオーナメントを使って豪華に飾りつけましょう。クリスマスツリーの飾りもそのまま使えます。
飾っておける期間が短すぎてもったいない、作るのが面倒という人は、和風を意識したデザインにしてみましょう。お正月まで飾っておいても違和感がなくなります。
一年を通して、リースでお部屋にアクセントを加えてみませんか?
ここからは、実際にリースの手作り方法をご紹介していきます。
まずはリースを作るための土台を作ってみましょう。基本的には枝を円形に編み込んでいくだけなので、作業は至って簡単です。
加工しやすいように細くて柔らかめの枝を用意してください。
土台の作り方①
できるだけ細長い枝の方が作りやすいため、アケビなどのツルを使うのがおすすめです。まずは土台となる枝から葉っぱを取り除いていきます。
土台の作り方②
直径30cm程度のリースを作るのに約3mの枝が必要になります。枝一本が長くなくても、繋げながら円の形にすれば作ることはできます。
土台の作り方③
リースの全体的な大きさを決め、円ができたら枝が外れてしまわないように麻ヒモなどで各所を結んでいきます。
土台の作り方④
枝を重ねてリース全体に厚みを持たせながら、枝同士の隙間をくぐらせるように編み込んでいきましょう。リースのサイズと暑さが最初に想定した通りになるまでこの作業を続けます。
土台の作り方⑤
枝の先端部分が突き出てしまうので、編み目の中に入れ込んでおいてください。逆にわざと突き出るようにしておくと、少し無骨でワイルドな印象のリースに仕上がります。
土台の作り方⑥
枝を使って作るリースの土台はこれで完成です。短くて太い枝はなかなかうまく曲げられないので、細かく繋げるようにしてリースの形を作りましょう。
枝の色や形状によってもリースの雰囲気が変わってくるので、オリジナリティ溢れる作り方を模索してみてくださいね。
リースの土台がうまく作れず不格好になってしまう場合は、枝のベースに葉っぱのついたツルを巻き込んで編み上げるのもおすすめです。
こちらは葉っぱを取ったヘデルのツルで作った土台に、ヘデルの葉を編み込んでいます。
作り方は基本とほぼ同じですが、デコレーションではなく土台作りの時点で葉っぱを編み込んでいきます。葉っぱの分だけボリュームが出るため、あまり多くの枝を編み込む必要がありません。
また、全体的に優しげでナチュラルな印象のリースに仕上がります。
葉のついたリースは乾燥に弱いのがポイントです。100均などでも購入できるフェイクグリーンを使っても、同じ作り方ができるのでお試しください。
あとはここにお好きなオーナメントやお花をデコレーションしていきましょう。
続いてはリースの土台をキレイにデコレーションしていく方法です。飾りつける材料次第で個性的なリースを作ることができるので、お好きな素材を使ってチャレンジしてみてください。
ポピュラーなクリスマスデコレーションの作り方からご紹介します。
リースのデコレーション①
まずはデコレーションするための材料を仮置きして、リースのレイアウトを確認しましょう。
コニファーやマツボックリを使った作り方が、程よく華やかでボリューム感のあるリースに仕上がるのでおすすめです。
リースのデコレーション②
園芸用のハサミを使ってコニファーをカットしていきます。この際は、見栄えのするレイアウト完成図を頭に浮かべながら、緑色の葉が映えるキレイな箇所をカットするように意識しましょう。
リースのデコレーション③
土台の作り方と同じように、カットしたコニファーを麻ヒモなどで土台の枝にくくりつけていきましょう。リースを飾ったときに、正面から麻ヒモが見えてしまわないようにコニファーで隠していくのがポイントです。
リースのデコレーション④
あまり土台にぴったり密着させずに、ふわっと余裕を持たせる形で貼り付けていきましょう。大枝を土台に編み込んだら、上から小ぶりの葉を隙間に差し込んでいくと、よりキレイに仕上がります。
全体を整えたら接着剤で固定してください。
リースのデコレーション⑤
マツボックリはそのまま使ってもいいですが、メッキ調のスプレーで金色や銀色にペイントしても見栄えのするデコレーションになります。
クリスマスや結婚式など、華やかな場面で使われるリースの作り方に是非取り入れてみましょう。
リースのデコレーション⑥
マツボックリは立体的かつパーツが細かいので、リースから取れやすくなり注意が必要です。不安定にならないように、接着剤をたっぷりとつけてからリースに固定しておいてください。
リースのデコレーション⑦
オーナメントをつけ、コニファーの形を整えたらリースの完成です。
クリスマスなら赤と緑の組み合わせが映えますが、同じ作り方でもデコレーションする材料を変えるだけで様々なシーンに対応できるリースを作ることが可能になります。
ポイントはレッドとグリーンの対比。グリーンの針葉樹の葉を土台に差し込み、大輪の赤いバラでデコレーションすればそれだけでもクリスマスらしさが出てきます。白いリボンやバラでアクセントをつけましょう。
リボンなどで和風を演出し、黄色いカラーの花でレッドの色味を抑えておくと、お正月まで飾れる便利な2wayリースになります。
せっかく作ったリースならできるだけ長く飾っておきたいですね。レイアウトに工夫しましょう。
コニファー
クリスマスらしいグリーンを加えるのにうってつけなのがコニファーです。見た目にはモミの木のような印象もあり、全体的な雰囲気が華やかになるのでベースに絡めるように使ってみましょう。
木の実
クリスマスリースといえばマツボックリというイメージがあります。
ナチュラルカラーで飾れば目に優しく柔らかな雰囲気が出ます。シルバーやゴールドにペイントすればゴージャスなリースになり、ホワイトペイントで雪を表現するのもおすすめ。
他にもたくさんの木の実でリースをデコレーションしましょう。
赤い実
クリスマスカラーには華やかな赤が必須とも言えます。トウガラシやバラの実、ナナカマドが鮮やかな色と光沢でリースの彩りにピッタリです。
花
生け花でもドライフラワーでも、プリザーブドフラワーでも。彩り豊かなリースの作り方にはお花が欠かせません。
和風っぽいイメージのあるお花でデコレーションすれば、お正月にも使えるリースになります。
おもちゃ
小さなお子さんのいるご家庭では、おもちゃやキャンディーも華やかさの演出にはぴったりです。また、マカロニなどもいろいろな形があってリースの彩りになります。
リースといえばクリスマスというイメージにとらわれてしまいがちですが、作り方によっては他のイベントにも使えるデザインになります。
ハロウィンやお正月、ウェディングも楽しくデコレーションしたリースを飾って、素敵なアクセントを加えてみてくださいね。
リースはそのデコレーションの仕方によってシーズンごとに様々なデザインを楽しむことができます。基本の作り方で土台を作り、ハロウィン風にリースをデコレーションしてみましょう。
用意する物は、
・リースの土台
・グルーガン
・デコレーション材料
以上の三種類だけです。
まずは土台にリボンを巻きつけ、上部もしくは下部でリボン結びにします。
クリスマスリースのようにコニファーなどで飾ってもいいのですが、ハロウィンといえばやはりオレンジ色のイメージなので、オレンジを主体にしたいですね。
枝物の飾りは下部をリースの土台に差し込むようにして、上部はグルーガンで接着します。
グルーガンがなければ普通の木工用ボンドでもいいのですが、後々に取れてしまわないようになるべく強力な接着剤を用意してください。
ハロウィンならマツボックリはペイントせずナチュラルカラーでくっつけるのがいいですね。黒や赤、オレンジを中心にまとめたデコレーション材料を、グルーガンで接着していきます。
ハロウィン風のオーナメントは100均ショップのインテリア雑貨が、小さくてかわいいものが多いのでおすすめです。
賑やかにデコレーションしてハロウィンリースの完成です。
作り方次第でいろいろなイベントに使えますね。手軽にインテリアをコーディネートできるので、季節感を出したいときにはリースを利用してみましょう。
リースをウェディングに使うなら、カラーはホワイト・ブルー・ピンクをメインに作るのがおすすめです。上品で清楚なイメージにまとまります。
また、婚礼のあとまで残しておけるように、生け花ではなくプリザーブドフラワーやアートフラワーを使うのがポイント。
上品なイングリッシュローズと清楚なパステルブルーのアジサイで飾ったウェルカムリース。華やかな雰囲気がウェディングを盛り上げてくれます。
ウェルカムボードのアクセントにピッタリですね。
こちらはピンクを基調としてリーフでナチュラルな印象を持たせたウェルカムリースです。
使うお花は豪華なバラがやはりウェディング向きですね。そこに季節のお花を加えてみると雰囲気が出てきます。
レイアウトに自信のない初心者さんには、土台を花で埋め尽くすだけで作れるフラワーリースがおすすめです。
用意する物は、
・リースの土台
・花×たくさん
・グルーガン
以上の三つ。
ウェディングリースなら、枯れたり萎れたりしないように造花を使うのがいいですね。
まずは花の茎部分にグルーをつけ、リースの土台にどんどん差し込んでいきます。茎はもっと短くてもいいですが、長さをまちまちにすれば仕上がりにめりはりが出てきます。
カラーバランスに気を使いながらどんどん貼り付けていきます。ところどころ隙間をあけ、差し色になる小花を追加するのがポイントです。
フラワーリースはとにかく意外なほど花をたくさん使うので、多めに用意しておいてください。
完成です。写真のフラワーリースは土台の直径が17cmで、造花を54個使用しています。二種類の花+小花で土台を埋め尽くすだけで作れるので、アレンジメントに自信のない人は試してみましょう。
造花のカラーを白&青や白&ピンクにしてみてもウェディングっぽさが強くなります。
クリスマスはもちろんのこと、一年を通してお部屋に彩りを与えてくれる素敵なリース。あなたも手作りしてみませんか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局