庭作りの一環で砂利を敷きたい。自分でできる?費用はどれくらい?
2016/12/18
sura
お庭や通路のちょっとしたスペースに自分で砂利を敷きたいけど、そのまま砂利を敷くだけではすぐに雑草だらけ。雑草対策はどうすればいいの?かかる費用は?防草シートを使った自分でできる砂利の敷き方をまとめました。庭に砂利敷きを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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お庭の砂利を敷いたスペースから雑草が生えてきてしまうと除草がすごく大変です、、、。放っておくとせっかく庭に敷いた砂利を覆い尽くすように茂ってしまう事もあります。
ただ砂利だけをお庭に敷いても、雑草がはびこってしまうと大変!
きちんと雑草対策をしなければ、春から秋にかけて庭には雑草がどんどん生えてきてしまいます。
砂利と砂利の細かいすきまから生えてくるので、
かなり草むしりがやりづらくなってしまいますね。
回転式の草刈機も飛び石が危なくて使えません、、、。
ガラスや眼球に勢いよく砂利が飛んだら大変です。
せっかくお庭に敷いた砂利が草で覆われないようにするためには、庭に砂利を敷く前の対策が大事!そこで活躍してくれるのが防草シート。そんなに難しくないので、砂利を使ってお庭の雰囲気を少し変えたい方、防犯のため通路に砂利を敷くことをお考えの方は是非チャレンジしてみてください。
砂利の下にあらかじめ防草シートで防ぐ方法があります。
画像のようにロールタイプのものが一般的です。
防草シートと一口に言っても様々で、
耐用年数2〜8年と価格によって差があります。
雑草の生育には、光・水・空気が必要ですが、防草シートは、
その1つである光を遮断する事で雑草の光合成を抑え、最終的に雑草を絶やしていきます。
「メジャー」「草取り鎌」「草削り」「防草シート」「砂利」「固定ピン」「ハンマー」「はさみ」「スコップ」「じょれんorとんぼ」などがあれば大丈夫です。
写真の道具は草削りです。お庭や通路に砂利を敷くために除草するスペースが広範囲の場合に役立ちます。
トンボです。野球などやっていた方ならよく使っていたかもしれません。お庭の地面の凸凹をならすための道具です。
重ねの部分を繋ぐ、専用の粘着テープもあります。貼る部分の砂や埃を取ってから使いましょう。
自宅のお庭でのちょっとした砂利敷きでは必要ないと思いますが。地面を転圧する道具で、上に持ち上げてから、道具自体の重さを利用して地面を固めます。「タコ」と呼ばれている道具です。自作する人も多いみたいですね。
砂利を敷く範囲を除草して、できるだけ地面の凸凹を平らにならし踏み固めます(整地)
石などを取り除き、なるべく雑草の根も丁寧に取っておきましょう。
※駐車場など、大きな重圧がかかる場所や、土地が柔らかすぎるお庭の場合は、さらに充分な転圧作業が必要になります。
整地が終わったら、ロールを転がしながら敷いていきます。
カットする必要がある場合はハサミかカッターでカット。
シートとシートの重ねは10cm以上とり、隙間から雑草が生えるのを防ぎます。
ハンマーでピンを打ち込んでシートを固定します。
周囲と、重なった箇所に50㎝間隔で打ち込みます。
砂利の種類や、粒の大きさによって異なりますが、大体3〜5㎝の厚みになるように均等に砂利を敷いていきます。
分かりやすく説明した動画がありました。砂利敷きの工程はありませんが、防草シートを敷くところまでの動画です。ここまで終われば上から砂利を敷くだけですね。
気になる材料費の一部をまとめました。砂利を敷く面積、厚みが分かったら計算してみてください。
防草シートは厚さや材質により一般的なもので1㎡あたり¥200〜900ぐらいです。
ピンも色々ありますが安いもので一本あたり¥20円〜あります。
こちらの商品は20リットル×6袋で¥5670〜。踏むと音がなるタイプの砂利です。お庭周りや通路の防犯に良いですね。
こちらも防犯タイプ。60リットルで¥2380〜。お庭まで運ぶ際、軽いのは助かります。
ガラスから生まれた防犯ジャリ。20リットル¥830〜
30㎏¥2057〜。南アルプスを源流に持つ、山梨県富士川水系より採取した天然砂利です。
建築用資材として人工的に加工された砕石なら1立米¥5000〜6000ぐらいで入手できます。一番安上がりですね。
●砂利を敷く量の目安式
必要面積(m2)×厚み・深さ(cm)×20=砂利の必要量(kg)
例) 1m×1mの敷地に5cmの厚みで敷いた場合の砂利の必要量
1m×1m×5cm×20=100kg
約100kgの砂利が必要となります。
整地、防草シート張り、砂利敷きまで、業者にお願いすると1㎡あたり¥1400〜¥4000ぐらいが相場のようです。
防草シートを使った砂利の敷き方について紹介しました。防草シートも砂利も、たくさん種類がありますが、基本的な敷き方は同じです。お庭の一部や通路など、そんなに広くないスペースなら、自分で砂利を敷いてみるのもいいかもしれません。
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