【実例あり】和室に合うインテリア!和モダンなコーディネートを解説
2021/04/30
User0617
2021/01/25 更新
「ブルックリンスタイル」と呼ばれるインテリアスタイルを知っていますか?本記事では、ブルックリンスタイルの特徴から居住空間へ取り入れる際のポイントを解説。ブルックリンスタイルを取り入れて、ワンランク上のインテリアを目指しましょう。
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「ブルックリンスタイル」と言う言葉を聞いたことはありますか? 近年インテリアスタイルとして人気が高く、ブルックリンスタイルをイメージした家具を市場で頻繁に見かけるようになりました。
しかし、「どうやってブルックリンテイストの部屋にしていいかわからない...」「どんなインテリアを購入したらよいのかわからなくて、ダサい部屋になりそう...」このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか? 今回はブルックリンスタイルの特徴からこのスタイルを住居空間に取り入れる際のポイントまで解説していきます。ブルックリンスタイルで、オシャレな家づくりに挑戦してみましょう!
ブルックリンスタイルは、古い建物だからこそ演出できる古き良き時代のエッセンスと現代のインテリアを融合したスタイルが特徴です。それでは、ブルックリンスタイルは、どのような特徴があるのか詳しく紹介していきます。
ブルックリンスタイルは、古い建物ならではのコンクリートやレンガの壁を利用したインテリアが特徴です。また、ヴィンテージ調の家具やインテリアアイテムを使用した部屋作りもブルックリンスタイルの魅力と言えるでしょう。
ブルックリンスタイルのキッチンは、レンガやタイル調の壁紙に加えてカウンターキッチンや無垢材でできたシステムキッチンが一般的なようです。タフ感のあるラックを調味料棚として利用したり、ウォールラックを設置することでブルックリンのカフェの雰囲気を演出できます。
ブラック、ブラウン、ネイビーなど色合いを抑えたカラーを使用した部屋づくりが特徴です。暖色系やウッド調の家具やカーテンを使用するのが一般的で、派手なカラーのインテリアアイテムは使わない傾向があるようです。
それでは、具体的にブルックリンスタイルのインテリアを取り入れるにはどうしたらいいのでしょうか?こちらでは、ブルックリンスタイルの部屋や家づくりをする際のポイントについて紹介していきます。
「ブルックリンスタイル」と言ってもレンガを基調にした壁やコンクリートの壁を利用したデザインなど、様々なスタイルがあるので自分の部屋や家をどのようなイメージにしたいのかを事前に決めることが大切です。闇雲にヴィンテージアイテムを購入したり、レンガ調の壁紙にしたりすることで部屋全体に統一感がなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
上述したように、レンガやコンクリートなどの壁にすることが、ブルックリンスタイルのポイントです。賃貸の場合や持ち家でもリフォームが難しい場合には、壁紙の上から貼れるリメイクシートを使うことで簡単にレンガやコンクリート調の壁にリメイクすることが可能です。壁を全面変えなくても、ポイントを絞ってリメイクシートを使用するだけでもブルックリンスタイルに近づけることが可能です。
ブルックリンスタイルの部屋づくりは、ヴィンテージ調の家具やインテリアアイテムがおすすめです。ヴィンテージの家具やインテリアアイテムは、値段が高い場合があるので、予算に応じてヴィンテージ加工された物を購入するのも良いでしょう。またチョークボードに英語のロゴを入れるだけでも、ヴィンテージ感のある部屋の雰囲気を演出できます。
上述したように派手な色合いのアイテムを使わないのがブルックリンスタイルの特徴なので、照明やカーテンも色を抑えたアイテムを使用しましょう。照明も蛍光灯のような明るすぎる色合いのものではなく、エジソン電球などの暖色系の電球を選ぶのをおすすめします。カーテンは、プリーツ仕立てのエレガントな物よりは無地でシンプルな色合いのアイテムがブルックリンスタイルには最適です。ネイビーやオフホワイト、グレーなど部屋全体のバランスを壊さないカラーのカーテンを選びましょう。
戸建ての注文住宅でブルックリンスタイルを演出したい方は、外観をレンガやコンクリートをにするだけでブルックリンの雰囲気を再現できます。ヴィンテージの雰囲気が漂う扉や外観を取り入れることで、よりブルックリンのアパートの様なムードを演出できます。
ブルックリンスタイルは、部屋や家をオシャレにできる魅力的なインテリア様式ですが、一歩間違えるとゴチャゴチャとした“ダサい部屋”になりかねません....... ここでは、ブルックリンスタイルを取り入れる際の注意点を紹介していきます。
上述した様にどのような部屋にしたいのかを事前に調べることが大切です。ただ壁紙をレンガ調に変えたり、ブルックリン風の家具やインテリアアイテムを買ってもブルックリンスタイルになるわけではありません。部屋のどの部分をレンガ調に変えるのか、カーテンや壁紙の色はマッチしているのか、家具の色使いは適切なのかなど、部屋全体のバランスを考えることが大切です。事前に雑誌や参考サイトなどを確認し、インテリアデザインを参考にしましょう。
ただ闇雲にヴィンテージ風のアイテムを部屋に置けば良いわけではありません。大切なことは、どのような部屋を作りたいのかを考えてから家具を購入することです。
ヴィンテージのアイテムを何も考えないまま設置してしまうと、かえって部屋全体が寂れた印象になり清潔感が薄れたり、ゴチャゴチャした部屋の印象になり兼ねません。チョークボードを利用したデザインのアイテムなどは、特にインテリアのバランスを考えて設置する必要があります。
ブルックリンスタイルは、コンクリートが打ちっぱなしの壁やシンプルで無機質なイメージがあるため男性らしいインテリアになってしまう場合があります。こちらでは、女性でも簡単にブルックリンスタイルを取り入れる際のポイントを紹介します。
ブラックやネイビーカラーのインテリアではなく、オフホワイトやグレーカラーのインテリアアイテムを使用することで、タフ感を抑えたブルックリンスタイルを実現できます。白やグレーを基調としたインテリアにすることで、女性らしいムードがグッと引き立ちタフ感を抑えた女性らしい部屋にすることが可能です。
レンガ調の壁にドライフラワーをかけたり、差し色として明るい色の花を置くことでタフ感を抑えつつも女性らしいエッセンスを取り入れることができます。色味を抑えながら、ワンポイントとして明るい色のインテリアグッツを設置したり、観葉植物を置くのも良いでしょう。
ブルックリンスタイルのインテリアアイテムはどこで買えるのでしょうか?こちらではブルックリンスタイルの家具やインテリアグッツが購入できるお店を紹介します。
ニトリでは、リーズナブルな値段でブルックリンスタイルのアイテムを購入できます。
ウッド調の棚やヴィンテージムードが漂うソファーなど、お手頃な値段でブルックリンテイストのインテリアアイテムを見つけることが可能です。
DULTONでは、オリジナルの家具やキッチンアイテム、ガーデンツールなど多数取り扱っています。ブルックリンスタイルのDIYに最適なフックやハードウェアも購入できます。
アンティークやヴィンテージ家具を多数取り揃えているショップです。使い込まれた木製のテーブルやアンティークの照明など、ブルックリンスタイルにピッタリなアイテムを発見できます。
いかがだったでしょうか?今回はブルックリンスタイルのインテリアについて紹介してきました。ブルックリンスタイルとはどのようなインテリア様式なのか、どのような点に注意を払いブルックリンスタイルを取り入れるのかをしっかりと把握することが重要です。
今年はブルックリンスタイルを部屋や家に取り入れて、周囲と差がつくオシャレな居住空間を作ってみませんか?
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「ブルックリンスタイル」とは、アメリカ・ニューヨーク州近郊にあるBrooklyn(ブルックリン)地区が発祥となったインテリア様式です。元々ブルックリンは金融街として発展したマンハッタンとは異なり、海に面した工業地帯でした。
ブルックリンは、家賃がマンハッタンに比べて安いことやアーティストたちが、倉庫や廃業した工場をリノベーションしアトリエとして活用したことでマンハッタンから移る人
が増加しました。その結果、ブルックリンにはクリエーターやアーティストが集まり、カフェ、コーヒーショップ、バー、ブティックホテルなどが立ち並びニューヨークの人気エリアとなったのです。