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ハーブガーデニングを始めよう!初心者でも簡単に育てられるハーブ

最近ハーブガーデニングをする人が増えています。ハーブにはいろんな効果があり、自然療法で治したいときに私はハーブティーを飲んで改善しています。いろんな料理にも活用できるのでガーデニングに取り入れてみてはいかがでしょうか?育てやすいハーブもご紹介したします!

あると便利なハーブ、バジルをガーデニングで育てる

別名  バジリコ
科名  シソ科
性状  一年草
原産国 中東・インド

バジルというハーブが有名になったのは日本がイタリアンブームになってからじゃないでしょうか?
古代ギリシャから王家や貴族の間で使われていたので王様のハーブと呼ばれているそうです。
このバジルは何といってもトマト料理によく合います。ソースにしてパスタとも合わせると最高ですね!
ガーデニングにバジルは欠かせないハーブです。

ガーデニング初心者でも種から植えられる

ガーデニングでバジルを育てる場合、種まきは桜が開花するころの春がいいそうです。
発芽率がいいので初心者でも扱いやすく、2~3日あれば発芽します。
バジルは湿り気のある肥えた土を好むので、ガーデニングを始める前に元肥を施しておきましょう。

発芽したら元気なものを残して間引きして、最終的にはプランターの場合、15cm間隔で植えるようにします。

ハーブガーデニング!バジルの葉の増やし方のコツ

本葉が10枚を越えたら摘心と言って上の枝が分かれているところをハサミで切ってしまいます。
摘心を繰り返すことで脇芽が伸びてきて葉の数が増えていきます。

摘心したらお料理にも使える

摘心した先を水を替えながら1週間くらい浸けておくと根が生えてくるのでそれを植えてもいいです。

バジルの水やりと肥料の与え方

バジルは暑さに強いハーブでガーデニングで育てやすいんですが、乾燥が苦手なのでたっぷり水やりしましょう。
6月~10月は液肥を1000倍に薄めたものを月に2回ほど与えます。

花が咲いてしまうと葉が硬くなってしまうので、こうなったら全体的に切り戻しを行うと
また新たに芽を出してくれるそうです。
一年草ですが切り戻しを行うことで少しでも長くハーブガーデニングが楽しめますね!

ハーブガーデニングには欠かせないローズマリー

別名  マンネンロウ
科名  シソ科
性状  常緑小低木
原産  地中海

香りがよくて年中緑色で目でも楽しめることから人気のハーブです。
特に鶏肉との相性はピッタリですね!

ローズマリーをハーブガーデニングに加える前に

ローズマリーには、高さが2m以上にもなる立性のものと、高さ30~80cmで這うように広がる半匍匐性と、高さ30cm程度で這うように広がる匍匐性があります。
このハーブの苗を買う時は性質をしっかり確認してから購入しましょう。

ハーブガーデニングに加える前に

購入したらできるだけ早く自分の好きな鉢に植え替えてあげましょう!
根をかるくほぐしてから植え替えます。

購入するときのポイントは下の葉が枯れていないこと、病気や虫が付いていないこと、やはり葉の色が濃い緑をしているものを選ぶといいでしょう。

私も植えたことありますが…

このように木のようになっていて、放置しても育ってくれたためそのままにしておいたらプランターを突き破って根を張っていて引っ越すときに大変でした!

このようにローズマリーは葉の形がかわいいのでハーブガーデニングに取り入れている人がほとんどだと思います。
ただ、料理だけじゃなかなか減らなくて増えていくばかりで困るという方もいらっしゃいます。
そんな方のためにローズマリーのおしゃれな活用法があったのでご紹介します!

ハーブガーデニングで育てたローズマリーの活用法

ローズマリーオイル

オイルにつけてハーブオイルに。

温かいデトックスウォーターに

フルーツにハーブで香りがさらに良くなります。

リース作りに

ローズマリーでリースを作るとこんなにかわいいのができるんですね!
自分なりにアレンジして楽しむことができます。

ドライフラワーにもなる

乾燥させてガーデニングに飾ると一気におしゃれ感が増しますね!

ハーブガーデニングにカモミール

別名  カモマイル  カミツレ
科名  キク科
性状  1,2年草。多年草
原産  ヨーロッパ

カモミールには種類があって、ジャーマンカモミールとローマンカモミールがあります。
ジャーマンカモミールは1~2年草で花だけが香り、消炎成分が含まれています。
ローマンカモミールは多年草で花も茎も香り、消炎成分は含まれていません。

可憐な花が咲くカモミールをハーブガーデニングに加えよう

バジルもローズマリーも花が咲きますが小さすぎてあまりガーデニングとして楽しめません。
こんなに花が咲くハーブなら1~2年草でも楽しめるカモミールを取り入れたいですね!

初心者は苗で買った方がいいですがハーブガーデニングで注意するのは、カモミールは密集して植える株が蒸れてしまうのとアブラムシが発生してしまうそうなので、梅雨が始まる前には枝を整理して蒸れないようにしてあげましょう。

ハーブガーデニングの醍醐味!カモミールを収穫しよう

カモミールティー

ハーブガーデニングで自分で育てたものを飲むだけでも癒し効果が高まりそうですね!

カモミールの花が咲いて黄色い部分が盛り上がって来たら晴れの日に一つ一つ摘み取ります。
風通しの良い日陰に干して乾燥させてビンなどに保存します。

カモミールティーのほか、花も食べられるのでサラダに乗せたりお料理に活用できるのでぜひ、ハーブガーデニングに取り入れて欲しいハーブです。

ストレス社会…ハーブガーデニングにミントがあると便利!

別名  ハッカ
科名  シソ科
性状  多年草
原産  世界中

ストレス社会で憂鬱な気分にになったり気持ちが落ち込んだりすることって増えましたよね!?
そんな時はミントの香りでリフレッシュすることができます!
ハーブガーデニングにミントも取り入れておくといつもリフレッシュできますね!

ミントには、スペアミントやペパーミントにアップルミントなどいろんな種類があります。
お肉や魚料理にもスイーツにもお茶としても利用できるハーブなのでガーデニングで育てている人は多いです。

ミントをハーブガーデニングに取り入れるポイント

ミントは繁殖力が高く、地下茎を伸ばしてどんどん繁殖し、交雑しやすいハーブなのでプランターで1種類ごとに管理して庭植えの際には近くに違う種類のミントは植えないようにしましょう。

やはりガーデニング初心者は苗から買うことをおすすめします。ミントの種はとても小さく扱いづらいそうです。

梅雨頃に生い茂ってくるので刈り込みます。
そのときに収穫できたミントは乾燥保存できます。
ミントティーやお風呂に入れて香りを楽しんでください。

ハーブガーデニングのまとめ

いかがでしたか?
ガーデニング初心者さんは3~4種類から始めると十分楽しめると思いますが、育てやすいハーブは他にもたくさんあるので苗に付いている説明書きをよく読んで自分好みのハーブを育ててみてくださいね!
きっとハーブの魅力に魅了されるはずです!

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