2015/12/12
aiaichuu
2015/11/01 更新
銀色を帯びた葉色と、スタイルの良さ、葉の形でレストランやおしゃれな庭で見かけるオリーブの木。特に鉢で樹木では難しいのではないかと思われがちでしょうが、実はオリーブの鉢植え栽培はそんなに難しくありません。オリーブをリビングに飾りたい方必見。オリーブ鉢の育て方
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オリーブの木は今や知らない方はいないのではないかというくらい有名な木ですね。しかし一般的な庭木や観賞植物としてはまだまだそれほどメジャーではないようです。元々低中木なので鉢植えには向いている樹木と言えるでしょう。おしゃれな素焼きの鉢や白い鉢に植えると地中海テイストあふれる素敵なインテリアにもなるでしょう。
せっかくオリーブの木を植えるのであれば、結実させてオリーブの実もぜひ楽しんでみたいですね。オリーブが結実するのに5年ほどかかると言われています。苗木を植える場合は少なくとも3年先を見越した大きさの鉢を用意するのが大事です。
素焼きの鉢がよく似合うオリーブの鉢植え。オリーブの3年ものはだいたい1-1.5mくらいの高さになるそうです。
スリット鉢については以下に説明いたします。
スリット鉢。通常の鉢は下部中央に穴が一つあいている事が多いですが、スリット鉢は鉢の周囲にいくつかスリット状の穴があいている鉢です。根は光をさけて下へ下へと伸びる習性があります。暗いと思われる鉢下部に空いている穴でも根は敏感に反応してまっすぐ下に伸びてくれません。それがスリット鉢だと根がまっすぐに!
オリーブが鉢植え可能と言うこととどんな鉢を使ったらいいかと言うのはわかっていただけたと思います。次はどうお世話していったらいいのでしょうか。
オリーブは湿気が嫌いな植物です。日本だと梅雨時には湿気が多すぎて病気になったりしますので十分注意が必要です。もし葉っぱや実が変色してくるようだったらすべて取り去って水はけをよくしてあげないと大変な事に。
オリーブの水やりは少々コツが必要なようです。
オリーブの花。日本で言うと梅雨の前にオリーブは開花します。
オリーブは太陽の光が大好きな植物です。陽が当たらないと樹木が弱って病気にもなりやすくなるそうです。室内に置く場合はこまめに鉢を屋外に出してあげてたっぷり陽の光を浴びさせましょう。
日照量が少ないと弱り、病気や害虫に対して弱くなる。室内や北向きで育てるのは基本的にむずかしい(肥料でなんとかできるかもしれないけど)。室内で風通しが悪いとカイガラムシが発生したり、樹勢が弱くなりがちなので、屋外を推奨。
冬にも、やはり日照量が少なくなって葉を落としてしまいますが、これは木の方が合わせてセーブするために葉を落とすのではないかと言われています。なるべくたくさん陽に当てるようにして春を待ちましょう。
太陽の光をたくさん浴びて気持ち良さそうなオリーブの木
アマゾンオリーブ。オリーブという名がついていますが実はユーカリの仲間。
ナチュラルなインテリアとオリーブの木は相性バッチリ。隣に置いておくだけで絵になってしまいます。
おしゃれな観葉植物としてオリーブは人気です。たくさん陽に当ててあげる事に注意すればお世話もそれほど難しい植物ではないのです。
オリーブは乾燥した温かい気候を好む常緑高木です。
耐寒性にも優れていてマイナス5度くらいの気温でも耐えれます。関東地方以南でしたら路地植え栽培も可能です。
オリーブは一本の木では受粉しないので、実を楽しみたい方はオリーブの木を二品種以上植えてあげる必要があります。
オリーブの鉢植えについて色々理解していただけましたか?それほど育て方も難しくない植物だとわかっていただけたと思います。
オリーブの鉢植えは陽の光があたる場所を探して移動しやすいのでおすすめです!天気の良い日は屋外にも出してあげてくださいね!
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