多肉植物が可愛いと人気!風水アイテムとしてもかなり優秀です。
2017/06/12
後藤 誠
2015/12/25 更新
サボテンに代表される多肉植物は、どこか丸っこくて可愛らしく、お部屋の飾りとして鉢植えが人気です。そんな鉢植えも、鉢の選び方を覚えると自分で作れるようになりますよ。今日は多肉植物の鉢植えを自分で作ろう!をテーマに鉢植えに必要な知識をまとめてみました!
まず、多肉植物という聞きなれない言葉。どんな植物のことを指すのでしょうか?ガーデニング用語のようにも聞こえますが・・・?
多肉植物とは葉や茎などが丸く太ったように見えるほどに中に水分を溜め込むことができる植物のことを言います。これは多肉植物の原産地がいずれも乾燥地帯にあり、乾燥した気候に耐えられるように進化したためと言われています。
サボテンも多肉植物の一種です。小さなサボテンの鉢植えが売られているのを見たことがある方、お部屋に飾っているという方も少なくないでしょう。そしてこうした多肉植物の体はほぼ水分でできているといいます。
鉢植えが人気のアロエも多肉植物
例えばアロエ。アロエの茎を切ると水が出てきます。この水は女性には嬉しい化粧水として用いられます。またアロエの果肉にも美肌効果があるとして、ヨーグルトなどに入っていますよね。断面図を見てもこのように透明で果肉はとても瑞々しいです。
小さな鉢植えが人気
このように、多肉植物は近年小さな鉢植えに入れて飾るのがブームになっています。中には空き缶やカップを鉢代わりに、オリジナルの鉢植えを楽しんでいる方もいます。どうすればこのように鉢植えを気軽に楽しめることができるでしょうか?
さっそく次の項目から多肉植物の鉢植えを楽しむためのヒントをご紹介していきます!
多肉植物の鉢植えは、単体で植えるのか寄せ植えにするのかによって使う鉢を変えます。また多肉植物の鉢植えに使う鉢には決まりがあるといいます。
多肉植物を鉢植えにするときは、鉢の底に穴が開いているものを使うのだそうです。多肉植物は水をあげなくても育つ、と言われていますがそうではありません。例えばサボテンは正しく水をあげないと枯れてしまったり、腐ってしまうのです。鉢植えにする際には、使う鉢に穴が開いているかどうかチェックしましょう。
多肉植物の鉢植えを作る用の鉢が販売されているところもあります。このように鉢の底に小さな穴が開いています。また穴が開いた鉢がないものは、この写真のように穴を開ければ鉢植えに使えるようになります。
もし鉢植えを作るために穴を開けるのは・・・というときは、「セラミス」という土を使いましょう。大きな粒状のこの土は、通気性と保水性がよく多肉植物を育てるのに適した土です。
多肉植物の鉢植えを作るために必要な鉢選びを学んだところで、実際にどんな鉢植えがあるのか見てみましょう!このようにただの四角や丸い鉢植えは「基本形」です。では基本以外にはどのような鉢植えがあるのでしょう?
テラリウムという多肉植物の鉢植えがあります。これはまるで小さなアクアリウムに星に見立てた多肉植物を植えていくという珍しい鉢植えです。
テラリウム自体が小さな多肉植物の庭のようになっています。この鉢はガラス製ですので、透明で中が見やすい反面、落すと割れてしまいますので置き場所に注意!
このようにいろいろな多肉植物を壁に吊るして楽しむ新しいタイプの鉢植えもあります。多肉植物の組み合わせを考えたり、壁にかけられるサイズの鉢を探したりとガーデニング中級者に人気です。
多肉植物を鉢植えにする前に、組み合わせと配置を考えてから行ったほうが良いでしょう。上手に作ることができたら自慢したくなりますよね。
これまで見てきたようなステキな多肉植物の鉢植えを作るためには抑えておきたいポイントがあります。
多肉植物は緑だけではなく、赤や黄色、青色といったさまざまな色があります。色合いを考えるとキレイな鉢植えを作ることができます。
器選びは多肉植物の寄せ植えを作るうえで特に重要な要素です。
多肉そのものの色合わせでも幅広い寄せ植えを作ることができますが、それらを植え込む器が変わればさらにデザインの幅は広がります。
多肉植物の形に合わせて器を選びましょう。普通の鉢を使うのもいいですが、たとえばブリキ缶は多肉植物を飾るうえでとても人気のあるアイテムの一つです。鉢植えを作るときにもさまざまなアイテムを使うと可愛らしさが倍増します。
まるで色とりどりの野菜が並んだサラダのように見えますね。このようにテーマを持って鉢植えを作ることも上手に飾るコツです。多肉植物は単体でもキレイですが、寄せ植えをすることで華やかさが増すことも覚えておきましょう。
いろいろな多肉植物の鉢植えを見てきました。初心者の方は、まずは基本の形から入ると慣れやすいでしょう。中級者、上級者の方はこの記事を参考にさらにアレンジを加えてみてください。
多肉植物の組み合わせは無限大です、あなたも鉢植えを楽しんでみませんか?
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