昔から縁起物とされる「松竹梅」の竹、鉢植えで育ててみませんか?
2019/10/30
やまだーこうち
2016/11/15 更新
切花やフラワーアレンジメントでも人気なのが、ガーベラですよね。その可愛らしい姿に、育ててみたい!と思う人も多い花です。気候によって場所を移せる鉢植えなら、気軽に挑戦できるんですよ。そこで今回は、ガーベラの鉢植えを育てる時の5つのポイントを紹介します。
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美しいガーベラを長く楽しみたくて丈夫そうな鉢植えを買ったのに、すぐに枯らしてしまった事はありませんか?
しかし決して育てるのが難しい花ではないのでポイントさえおさえれば、毎年美しい花を咲かせてくれるんですよ。
そこで今回は、ガーベラの鉢植えを育てる際のポイントを紹介していきます。わかりやすく5つにまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
乾燥気味にする
ガーベラは地面がジメジメしているのを嫌います。
大事にするあまり頻繁に水やりをしたくなりますが、やり過ぎると根が腐ってしまいます。
土が乾いていたら水をやる程度で充分です。乾燥気味にするのがポイントですよ!
苦手な季節は梅雨
ガーベラが苦手とする次期は、冬よりもむしろ梅雨!南アフリカ原産ということもあって、日差しと乾燥を好むんです。
梅雨などの長雨の時期は、できれば雨の掛からない場所へ鉢植えを移動させてください。
また、花に水がかかると傷んでしまうので、水やりの際も葉を避けて地表近くからそっと与えます。
肥料のやり方
花が咲く時期は、液体肥料を週に1回ほど与えます。花が咲きやすくなる肥料を使うと、どんどん咲きますよ。
開花時期に肥料が切れると、花が止まってしまうことも。気をつけましょうね。
冬の水やり
冬場は寒さで生長が鈍るので、水やり回数を控えめにしてください。
気温が5℃以下になってしまう場合は休眠しているので、さらに回数を少なくします。
日当たりが良い場所を好む
ガーベラは、日当たりの良い場所が大好きです。日によく当てることは、栽培する上でとても大切です。
春~秋は、屋外の良く日が当たる場所に鉢植えを置いてください。
日当たりが悪いと葉はよく茂りますが、花が付きにくくなってしまいます。
真夏は苦手
ガーベラは日当たりを好みますが、暑すぎる環境は苦手です。
7月~8月の日差しが強い時期は、直射日光が当たらない風通しの良い明るい日陰に鉢植えを移動させてください。
寒すぎるのも苦手
暑さが苦手なガーベラですが、寒すぎるのもいけません。
土が凍ったり霜柱が立つ寒い地域ならば、冬場は軒下や日当たりのよい室内に鉢植えを移動させます。
気温が5℃以下になると生長が止まり、0℃になると葉が枯れて休眠します。
休眠した株は、暖かい春になるとまた芽を出しますよ。
ガーベラの鉢植え
それほど寒くない地域の冬であれば、鉢植えを外に置いたままでも、次の春にはまた花を咲かせてくれますよ。
地上部が枯れずに残っている場合は、日当たりの良い環境で、水やりは乾燥している位にします。
葉や花茎の手入れ
枯れた葉や茎は、鉢植えの根もとの日当たりや乾燥を妨げるので取り除きましょう。花が枯れてきたら、茎を付け根から取ります。
葉は沢山茂ってくると、下の方の葉に日光が当たらず黄色く枯れてきます。枯れてしまった葉も付け根から取り除きましょう。
枯れた葉や花茎の取り方
手入れをする際、刃物で切ると枯れた花茎や葉が残ってしまう場合があります。
なるべく手で行い、取りづらいときだけ道具を使うことをお勧めします。
花茎も葉も、付け根あたりを指でつまんで振ると簡単に取れますよ。
株分けもおすすめ
植え替えと同時期に、株分けをすれば、手軽に株を増やす事ができます。
鉢から抜き、太い根を痛めてしまわないように、古土と傷んだ根を取り除きながら2~3株に分けます。
小分けにしたい場合は、一苗に葉っぱを3~4枚ほど付けて、カッターやハサミで切り分けます。
その株を、ポットや小鉢に根を広げるように植え替えましょう。
育てたガーベラを切花として楽しむ場合、茎を長めに切って、切り口から3cm程度の浅い水につけます。
深い水につけると腐ってしまします。こまめに水を換えるよう、気を付けてください。
いかがでしたか?
ポイントさえ気を付ければ、ガーベラは水やりも程々で良く、沢山の花を咲かせてくれます。
ぜひガーベラの鉢植えを育てて、綺麗な花を咲かせてみてくださいね。
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