サボテンの種類を写真で解説!おすすめサボテン図鑑と育て方のコツ
2017/02/15
popolon
2015/11/12 更新
『サボテンって種まきできるの??』って思われるかもしれません。確かにちょっと普通のお花とは違うところもあります。でも意外と簡単にサボテンも種まきから栽培できるんですよ!小さな小さなサボテンのかわいさにあなたも夢中になるはず!
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サボテンはさし木によって増やす方法と、種から育てる(実生とよばれる)2つの方法で育てることが出来ます。
種から育てる時は、アサガオやヒマワリと同じようにふた葉が最初に出てきます。
サボテンの種ですが、種はサボテンの花が受精すると花の下に種の入った実が出来ます。種の大きさは色々ありますが驚くほど小さいです。
種は果肉のついたまま土に埋めても殆ど芽ばえません。これは種を包んでいる皮や果肉が芽ばえを止めてしまうからです。
芽を出させるためにはガーゼなどで包み、水洗いして果肉を取り除きましょう。
自然界では鳥などの動物が実を食べ、果肉を消化して種だけを糞として外に出してくれます。
サボテンも他の植物と同じように種から増えるんですよ!
種まきの方法が少し特殊ですが難しいことはありません。
ポイントさえ押さえれば、たくさんのかわいいサボテンを種まきから楽しむことができます!
皆さんのサボテンに対するイメージってどんなでしょう?
『砂漠にはえてて乾燥に強い』『トゲがある』といったかんじでしょうか。
育てている方も多いと思いますが、ある程度の大きさのものを購入されたり
もらったりというのが多いかと思います。
あまり、サボテン=種まき と結びつきませんよね。
私たちがよく目にする物で「ドラゴンフルーツ」
これはサボテンの実なんです!
この黒いプツプツが種です。
もちろんこの種を種まきしても出てきますよ♪
こんな感じに普通のサボテンも花が終わった後に種ができます。
サボテンも種まきできることはわかったけど、種ってどこで手に入れたらいいんだろう??
そんなあなたに!キットになって売っているものがありますよ!
丸いサボテンを種まきから育てられます。
種まき時の土も入ってますよ♪
こちらは長く育つタイプのサボテンの種まきキット。
パッケージもかわいいですね。
おもしろいネーミングのサボテンの種のキットです。
白い綿毛の出るタイプのサボテンです。
種まきから数週間でこんな感じにサボテンが生えてきますよ。
大きくなるには数年かかります。
こんなふうに、いろんなサボテンの種をミックスしたものも販売されています。
たくさん入っているので、たっぷり種まきを楽しめますよ♪
種を買う場合は関係ありませんが、自分で種を採ったりする場合
実(果実)の部分をしっかりと洗い流します。
残ったまま種まきすると、芽が出にくくなります。
★種まきの前に先に水やり
種まき用の土か細かい赤玉土・鹿沼土・バーミキュライトライトなどの栄養分のない清潔な土を用意します。
容器に土を入れたら先に水を与えておきます!
★種まき後に土はかぶせない!!
このようにサボテンの種まきでは、種まきの後に土をかぶせません!
霧吹きなどで種が流れないように水を与えます。
★芽が出るまでは乾燥させない!(でも明るい場所で!)
芽が出る頃までは乾燥しないように、ラップなどで覆います。
鉢もお皿に水を貯めた状態で管理してもいいです。
湿度と光が必要なのでラップが最適です。
★徐々に光に慣らせます
たくさん芽が出てきたら徐々にラップを外し、だんだんと直射日光へ近づけていきます。
急に太陽の下へ持っていくとダメージを与えてしまいます。
水やりもお皿を外して徐々に乾燥気味に。
サボテンの種まきの醍醐味!芽が出る瞬間です!
か、かわいい。
ちいさいけれど徐々にサボテンっぽくなっていきます。
両脇にぴょこっとしているのが双葉です。
種類によって形もバリエーションがあっておもしろいですね。
これは丸く成長するタイプでしょうか?
その後は徐々に普通の管理に近づけていくといいです。
小さいうちは霧吹きなどで水やりしたほうが流れてしまわなくていいと思います。
ここからは徐々に大きくなるサボテンを楽しんでください!
種まきから始めると愛着もひとしおですよね
込み合ってきたら春~秋の暖かい時期に植え替えをしてあげましょう!
小さな小さなサボテンが生えてくる姿を見れるのは種まきから始めたあなただけ!
特に設備などもいらないので、気軽に試してみてくださいね!!
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