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サボテンの種類を写真で解説!おすすめサボテン図鑑と育て方のコツ

みなさんはサボテンを育てたことがあるでしょうか。近所のお花屋さんなどでも手軽に購入出来るサボテンは今密かなブームになっています。そこでサボテンの種類を写真で解説しています。更に、おすすめサボテン図鑑と育て方のコツをまとめました。

サボテンはどんな植物?

サボテンは約5000種類以上も存在し、品種改良によって日々新しい種類が増え続けています。

サボテンというと、砂漠に育つ水のいらない植物というイメージを持つ方が多いかと思いますが、実際はどうなのでしょうか。

サボテンの原産地は、アメリカ大陸とその周辺の島だそうです。

気温が高く乾燥している地域のみ自生しているイメージがありますが、実際は熱帯の森林地帯で育つ種類や、寒さに強い種類もあります。

食べられる種類のサボテンもあります。

味はあまりないそうですが、シャキシャキといた食感が楽しめるそうです。

鮮やかなピンク色が目を引くドラゴンフルーツも、サボテン類の実です。

見た目がかわいいだけでなく、暑い夏に食べると美味しいですよね。

ちなみに、「サボテン」という言葉は日本語だそうです。

音の響きが可愛い言葉ですね。

英語では、「カクタス」と言います。

サボテンの育て方

サボテンは、日当たりがよく雨の当たらない場所に置きましょう。

室内で育てる時も、1日に3~4時間は日が当たる場所に置いて下さい。

例外もありますが、ほとんどの種類のサボテンは暑さに強く寒さに弱いので、

最低気温5℃ 最高温度40℃ が適しています。

水は、土が乾いたら鉢の底から水が流れる位たっぷりあげて下さい。

サボテンは、水をあげなくても大丈夫と思われがちですが、水をあげないと枯れます。

サボテンのイメージは、『乾燥しているところに生えている植物』ではないでしょうか。しかし、乾燥しているところに生えているからといって水を極端に少なくするのは良くありません。

また、日中の特に真昼はあげない方が無難です。なぜなら腐ってしまったり、水滴による日やけの原因になるからです。

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サボテンの種類を写真で見てみましょう

サボテンにはどのような種類があるのでしょうか。大まかな種類に分けて、写真でみていきましょう。

サボテンの種類 【刺が立派なサボテン編】  

フェロカクタス属 神仙玉(シンセンギョク)

刺の色が真っ赤になる種類のサボテンです。 

赤い刺と緑のコントラストが、きれいですね。

フェロカクタス属 金冠竜(キンカンリュウ)

綺麗な黄色い刺を持つ種類のサボテンです。

栽培を簡単なので、初心者にもおすすめの種類です。

エキノカクタス属 金鯱(キンシャチ)

金色の刺を持つのサボテンです。 

日光が大好きな種類です。

植物園でもよく見かけるサボテンです。

コピアポア 黒王丸(コクオウマル)

初めは球形に成長し、徐々に円筒に成長していく種類のサボテンです。

黒い刺がかっこいいサボテンです。

エキノフォスロカクタス属 振武玉(シンブギョク)

長く伸びる刺が特徴のサボテンです。

ランダムに伸びている感じがおしゃれなサボテンですね。

ネオポルテリア属 白翁玉(ハクオウギョク)

触っても痛くない白い刺を持つ種類のサボテンです。

ピンクの花もかわいいですね。

サボテンの種類 【 とげなしなど個性的な形のサボテン編】

岩牡丹(イワボタン)

牡丹類の代表的な種類のサボテンです。

外国では、「Living Rock 生きた岩」と呼ばれているそうです。

白い花が咲きます。

ゴジラ亀甲牡丹(キッコウボタン)

その名の通り、ゴジラのようなボコボコした肌を持つ種類のサボテンです。

サボテンとは思えない、個性的な見た目ですよね。

連山(レンザン)

白い毛が特徴のサボテンです。

かなり個性的な見た目ですね。

成長がすごくゆっくりな種類です。

ロホホラ 子吹鳥羽玉(コフキウバダマ)

トゲの無い種類のサボテンです。

指で触れた感触が、赤ちゃんのほっぺみたいで癒されますね。

子がドンドン芽吹き群生することから、縁起の良いサボテンといわれています。

サボテンの種類 【花がきれいなサボテン編】

コリファンタ属 象牙丸(ゾウゲマル)

寒さ・暑さにも非常に強いサボテンで初心者にも育てやすい種類です。

紫紅色の綺麗な花を咲かせます。

エキノプシス属 短毛丸(タンゲマル)

大きな白い花を咲かせるサボテンです。

一年中屋外に置いても育てることが出来る、丈夫な種類なので初心者にもおすすめです。

コリファンタ属 鳳華丸(ホウカマル)

黄色の花がかわいいサボテンです。

刺は星のように見える生え方で、白い綿毛も生えます。

金晃丸(キンコウマル)

園芸店でも比較的よく見かける花サボテンの代表種類です。

丈夫で花を咲かせやすいので、初心者向きです。

サボテンの種類 【見た目がかわいいサボテン編】

ウチワサボテン 金烏帽子(キンエボシ)

サボテンらしい見た目のサボテンです。

メキシコ中部では自生しているそうです。

キリンウチワ

サボテンらしくない見た目ですが、これもサボテンの種類です。

室内に置けば、かわいくておしゃれなインテリアになりますね。

袖ヶ浦(ソデガウラ)

小さい刺が可愛らしいサボテンです。

寒さに強く、成長のスピードも速い種類のサボテンです。

サボテンの種類 まとめ

サボテンの種類についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

本当に色々な種類があるので、育てる環境や見た目の好みなどに合わせて選んでみて下さい。

サボテンは種類によっては、水栽培も可能です。

鉢植えも可愛いですが、水栽培もおしゃれな見た目ですね。

また、海外の缶詰の空き缶を鉢代わりにしてもおしゃれです。

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