2016/01/10
gomachan
2015/11/15 更新
食品が焦げ付かずにするりとはがれる!と話題のセラミックのフライパンですが本当に焦げ付く事無く調理ができるのでしょうか。セラミックの特徴を活かし開発されたセラミックのフライパンですが、酷評の声も聞こえてきます。セラミックのフライパンについてまとめました。
セラミックでコーティングされた調理器具です。
セラミックって一体何なのでしょうか。
●常温で固体
●硬度は高いが、脆性破壊しやすい
●強度、破壊靭性が内部の局所的な欠陥構造に左右されやすい
●耐熱性に優れるが、熱衝撃破壊を起こしやすい
●金属より軽く、プラスチックより重い
フライパンからするっとはがれていますね。
見ていても気持ちがいいです。
セラミックのフライパンは
●焦げ付かない
●くっつかずにスルリと食品がはがれる
●丈夫で長持ちする
●コーティングが強い
といったセラミック加工の長所部分を全面に押し出し発売されています。
[特徴]
焦げ付きにくい。テフロンより耐久性が高いと言われるが、金属製のヘラ、フォークなどによって簡単に傷つく。
熱に弱い、とはいうものの耐熱は400度。中火で使うのが安定。
ただセラミックスは熱伝導率が高いため、中火でも強火と同様に調理出来るという噂。
しかしセラミックのフライパンのこれらの効能を発揮するには正しい使用方法を頭に入れておかないといけないのです。
セラミックのフライパンの使用方法についてまとめました。
セラミックのフライパンは使用前に油を馴染ませてから使い始めましょう。
「中火と記載したのは、あくまで目安です。それ以上強いと焦げ付きの恐れがあります。焦げ付かないように中火程度で調理していただきたいという意味での表現で、強火によってフライパンがダメになるというわけではありません」(京セラ 宝飾応用商品事業部 応用商品部 東日本営業課 加藤千姫氏)
セラブリッドフライパンは熱伝導が良く、加熱するとどんどん温度が上昇していく。そのため、食材に火が通ったら弱火に落とすなど火力調整に気をつけないと焦げ付いてしまうことがある。
汚れオチがいいのでわりと水もきれているんですが、ここで水分残したまま火にかけると油をしいてもくっつきやすくなります。 使ったらまだ鍋が温かいうちにサッと洗って、乾いた布巾やキッチンペーパーで水分をとっておくことが重要です。
セラフィット お手入れ方法 120秒
セラミックがフッ素樹脂加工より耐久性が高いとはいえ、しょせん、ミクロン単位の薄い膜に過ぎません。金属製のヘラやフォークなどで簡単に傷が付いてしまいます。
耐火能力も低めのため、鉄のフライパンでやるような、強火でガンガン調理するといった感じの調理方法は向きません。(やってしまった場合、焦げ目がついて、使えなくなってしまいます。)
セラミックのフライパンを購入したのに今じゃ使い物にならない!
といった酷評があちらこちらから聞こえてきます。
セラミックのフライパンに対する酷評をまとめてみました。
使い始めは食材がスルスルとはじくように滑り、油をひかずに卵料理ができました。1ヶ月すぎると徐々に付き始め、あっというまに揚げ物まで焦げ付くようになりました。
セラミックのフライパンを何度か利用して、こびりつきや焦げに対する批判的な意見が多くあがっているようです。
セラミックのフライパンについてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
使用方法を正しく守らないと焦げ付き高価な買い物が水の泡となってしまうようですね。
料理をした方ならお分かりでしょう。
中火以下で調理をする事の難しさを。
この中火以下でと言うのが意外に曲者です。
強火で加熱せずにセラミックを長持ちさせましょう。
中火以下で調理したのにセラミックのフライパンが駄目になったとの声もあがっていますので、
加熱だけでなくセラミックのフライパンのお手入れも注意してしっかりすると良いでしょう。
私ずぼらだから。。。と言う方にはセラミックのフライパンは向かないかもしれません。
使用方法が守れそうな方ならするっと食品がはがれる快感を味わうために購入するのもいいかもしれませんね。
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