ナチュラルな部屋作りのすすめ。あなたらしい居心地の良い空間に！

ビンテージ家具でシックで落ち着いた部屋を。

シンプルだけど、こなれたオシャレ感と安心感を感じる部屋作りには、ビンテージ家具を取り入れてみましょう。
本物のビンテージには手が届かなくても、レプリカや、ユーズド、ビンテージ加工の家具などを購入すると良いでしょう。
食器棚やソファーなど、大きな家具をひとつ取り入れるだけで、ガラリと印象が変わります。

アッシュ系の色調のラグやソファ、インダストリアルな照明や棚を配置する事で、ナチュラルながらも、落ち着いてユニセックスなインテリアに仕上がります。

低めの家具を選び、背の高い存在感のある観葉植物を一つ置けば、広さを感じさせる部屋になります。

スチール製の棚やツールボックスなど、インダストリアルな要素を取り入れる事により、男前なインテリアが仕上がります。

収納にかごや木箱を使用すれば、無機質一辺倒にならず、ナチュラルな柔らかい雰囲気が出て、居心地の良い空間になります。

最近はこういったユニセックスなスタイルのインテリアが、女性の人気を集めているようです。

ミニマリストのあなたは、すっきりシンプルな部屋に。

物を少なく、とにかくシンプルな部屋にしたい、というあなたには、白を基調にした部屋作りをご提案します。
ベッド下の収納を生かし、家具も極力少なくして、色調も白やアイボリーで統一し、家具も低めなものに揃えれば、広々とすっきりしたインテリアになります。

白を基調にした部屋に、ビビッドカラーや、はっきりした柄のファブリックを使用すると、スッキリ感を邪魔する事なく、部屋のポイントとなり、印象も変わります。
写真のような太いストライプを使えばマリン風に、大きな花柄などのファブリックを用いれば女性らしい部屋に変身します。

グレー、アイボリー、ベージュなどは相性抜群で、シンプルな部屋作りにはおすすめの色合わせです。
スッキリしつつも暖かみのある雰囲気を作り出してくれます。
グレーはアッシュ系、あるいはグレーベージュなど表情のある色味を選ぶと部屋の雰囲気にぐっと深みが増します。

好きなファブリックであなたらしい部屋を。

スッキリさせたいけれど、シンプルなだけじゃ寂しいし、たまには部屋の模様替えも楽しみたい、というあなたは、大好きなファブリックであなたらしさを演出しましょう。
若草色がポイントのベッドカバーは春らしい雰囲気がでます。ラグやカーテン、家具などはアイボリーなどで統一すると、印象も変えやすく、飽きがきません。

白とグレーがベースの部屋にオレンジ系の家具やカーテンなどを使えば、ノスタルジックな夏の雰囲気が出ます。
色調を抑えたキリムや麻のリネンなどは涼しげな表情で、夏にぴったりなファブリックです。
統一感を出すために、色のトーンを揃えることがポイントです。

ナチュラルなベージュの和室に鮮やかなブルーのファブリック。無地ではなく大きな柄物を選ぶ事によって部屋に動きのある表情が生まれます。
家具や建具の色調や質感を揃えるのが、落ち着いた印象のインテリア仕上げるポイントです。

木製の家具とオレンジ系のファブリックも相性の良い組み合わせです。
濃い茶色を使用すれば、秋らしい、温もりを感じる落ち着いた印象のインテリアになります。
軽快で明るい印象の部屋にしたい場合は、アイボリーやベージュなどの明るい色の家具とオレンジや山吹色ファブリックの組み合わせが良いでしょう。

大胆な配色であなたらしさを演出。

もし、壁紙の色が変えられるなら、壁紙であなたらしい、ナチュラルで個性のある部屋作りをしてはいかがでしょうか。
ビビッドな青でも、トーンの違うファブリックを選び、家具や床などをベージュやグレー、アイボリーなどでまとめれば、ナチュラルなインテリアになります。

シックなインテリアには、無地、もしくは細かいピンストライプや、同系色で柄の細かいファフリックを選び、より個性的にしたければ、太いストライプや大きな柄のものにすると良いでしょう。

色を同系色でまとめるのが、ナチュラルに仕上げるポイントです。

クラシックでナチュラルな部屋には、写真のような落ち着いた萌黄色の壁で個性をだしましょう。
奥の壁のようにクロゼットのドアも同じ色にしてしまえば、一つの壁のように使え、広さがでます。

家具を壁紙と同じ色にすれば統一感がでますし、濃いチョコレート色の家具にすればクラシック感が増し、アイボリーなどのファブリックだと可愛らしい感じに仕上がります。

こちらはぐっとオトナっぽい表情の部屋です。
えんじ色とからし色の組み合わせは、大胆ながらもエレガントで深みの感じさせる、豊かな表情のインテリアを作り出します。
和紙や、麻などのリネン、竹素材やかごなど、趣のある自然素材や、アッシュ系の色と合わせて、ナチュラルでシックなインテリアにまとめるのがおすすめです。

また、色味を抑えた濃い色の壁は、絵画やファブリックなどが引き立ちます。ぜひ、壁に絵などを飾ってみてください。

かごBOXを使った収納＝キッチン＝

写真のように同じかごボックスを揃えれば、見た目もスッキリしたナチュラル感のある収納ができます。キッチンやダイニングなら、リネン類や、ストック食材、リサイクルのスーパーの袋や紙袋などをすっきりと収納する事ができます。

かごBOXを使った収納＝リビング＝

コンクリートブロックを使用した無機質でクールな棚も、かごボックスを使用する事で、違和感なくナチュラル感のある表情をプラスする事ができます。
雑誌や新聞、子供たちのおもちゃ、CDやDVDなど、細々したものを収納するのにピッタリですね。

写真のようにキャスターが付きなら、移動も簡単。
雑誌など重いものも簡単に運べますし、子供達のお片づけも楽チンになりますよ。

かごBOXを使った収納=クローゼット=

洋服もかごに収納。
ついつい本数の増えるジーンズやバッグは大きなかごへ。
ベルトや靴下、ストール、ハンカチなどの小物は小さいかごへ。
Tシャツなどのトップスはハンガーにかけて収納するのがおすすめです。折りジワもつかず、いつも目に入るので、いつの間にか着なくなった、という事も少なくなりますよ。

かごBOXを使った収納=物置き=

物置だってすっきりしてなくちゃ、収納名人とは言えません。
ほら、かご収納ですっきり！
テーブルクロスや毛布、シーズンの小物たち、季節ものの食器や漆器類、普段使わない花瓶など、種類を分けてかごに収納すれば奥のものが取りにくい、なんて事もなくなります。

季節の飾り物もひとつのかごに納めれば、飾り付けも片付けも簡単です。
かごは風通しも良いので収納にはとってもおすすめなんです！

かごBOXを使った収納方法=玄関=

スッキリとおしゃれに収納するのが難しいスリッパも、かごを使えば、この通り。
お客様用、家族用と、色を分けて２つ用意してもいいですね。
中が見えるのが気になるようであれば、白いコットンのハンカチをかけて、目隠ししちゃいましょう。
埃防止にもなりますよ。

かごの利用方法

かごは収納以外にも使えますよ！

洗った食器はかごにいれて、そのままベランダで自然乾燥。手間いらず、環境にもやさしい賢い利用方法です。
かごのまま食器棚へ持っていって片付けも簡単で便利です♪
もしあなたが一人暮らしでそんなに食器を持っていないのなら、かごのまま収納棚へ納めちゃいましょう。朝食セット、夕食セットと食器を分けて収納しても良いかもしれませんね。

かごは濡れたままだとカビがつきやすいので、しっかり乾かしてから収納しましょう。

木製BOXで収納=プライベート=

もしあなたが趣味人で、細々したいものを整理したいのであれば、こんな木製のボックスで収納するのがおすすめ。
ソーイングが趣味なら糸や布切れなどを色別、素材別に分けて。つりが趣味なら仕掛けや針や小道具なんかを、種類別にして。ねじやツールなどDIYセットの仕分けにも。

収納力抜群なので、手紙や書類、文具類や化粧品などの収納にも大活躍です。

シンプルな部屋にこそ、観葉植物を！

シンプルな部屋だからこそ、観葉植物の存在感が引き立ちます。

部屋のデコレーションも楽しいけれど、リセットしたくなったら、飾りを全て片付けてしまって、植木を一つ置いてみてはいかがでしょうか。
スッキリとしているのに、観葉植物がひとつあるだけで、ナチュラルで優しい雰囲気の部屋になります。

観葉植物が大好きなあなたは、観葉植物コーナーを作ってみてはいかが？

日が良く当たる壁際に、観葉植物専用の棚を作ってみましょう。
背の高い家具は、収納力も抜群な上に高さを感じさせるので、部屋が広く感じます。狭い部屋には、写真のようなスチール製の、圧迫感のない棚がおすすめです。
雑誌や本、好きな雑貨や絵も一緒に飾って、あなたの趣味の空間の出来上がりです！

収納力があるからといって、ぎゅうぎゅう詰めに収納をすると、圧迫感が出てしまいますので注意しましょう。
また、背の高い家具は壁際に寄せて、地震対策に固定するのも忘れないようにしましょう。

日光をたくさん浴びて、すくすくと育つ植物たちを眺めながらのティータイム。
癒しのひとときをのんびり過ごせそうですよね。

植物を育てるのは苦手なのよね。というあなたには花を飾る事をおすすめします。
華やかな花束は部屋をゴージャスな雰囲気にしてくれますし、野の花を飾れば、素朴な雰囲気で優しさを感じる部屋になります。
写真のような枝ものは存在感も大！部屋のイメージチェンジには最適なアイテムです。

ぜひ花を飾って、いろいろな表情のナチュラルな部屋作りを楽しんでみてください。

ナチュラルな部屋作りの情報、お役にたちましたでしょうか。
ポイントは、色を多用せず、ベースを白、アイボリー、ベージュ、ベージュグレーなどの落ち着いた色で揃えるのがポイントです。
あなたらしい素敵な部屋作り、いろいろチャレンジしてみてくださいね！