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    【簡単にできる】ドライフラワーをきれいにつくる方法をご紹介。

    記念日、誕生日、結婚式、など特別な日にもらった花束は大切にとっておきたいですよね。どんな方法があるのか・・・。そんなときは、ドライフラワーにして長く楽しめるようにするのはいかがでしょうか?ここでは、簡単にドライフラワーができる方法をいくつかご紹介します。

    ドライフラワーってどんな方法?

    ドライフラワーという言葉はよく耳にしますが、どんな方法なのでしょうか。ドライフラワーとは、草花を乾燥させて作ったものです。お花を一日でも長く楽しみたいときに使う方法の一つです。

    ドライフラワーを作る方法は花をさかさまにして吊るしておき、風通しのいい場所に置いておきます。そうすると自然とドライフラワーができます。他の方法としては、ドライフラワーにするための乾燥材を使う方法などがあります。

    花の色は生花に比べて劣化してしまい、花のみずみずしさはなくなりますが、長く楽しむことができるようになります。同じ花でもドライフラワーにすることによって、2度楽しむことができますよ。

    これから、ドライフラワーを作る方法をいくつか紹介します。

    ドライフラワーを作る方法【自然乾燥1】

    【吊るしておくだけ(ハンキング法)】

    昔からある方法です。
    ただ、吊るして乾燥するのを待つ。
    自然乾燥なので、1~2週間ほど
    かかります。季節、空気の乾燥度合に
    よってもかわってきますが、一番簡単な方法です。

    ☆作るときのポイント
    ・束のままだと、乾燥するのに時間がかかるので一本ずつ吊るす。
    ・花や葉が密集していると乾燥に時間がかかるので、不要な葉や花は取り除きます。
    ・直射日光の当たらない、風通しのいい場所に吊るしましょう。。
    ・ドライ運転のエアコンの下や、除湿器の上で行うと乾燥がやや早くなります。

    ドライフラワーを作る方法【自然乾燥2】

    自然乾燥の方法を用いた他の方法もあります。
    ドライフラワーにする花によって方法を変えてみると
    きれいにできるかもしれませんね。

    【ワイヤリング法】
    茎が細い花は折れてしまいやすいので、茎を 2 cmほど残して切り、花にワイヤーを差し込んで乾燥させることでドライフラワーを作ります。また、マリーゴルドなどは茎が空洞にになっているので、茎にワイヤーを差し込むことができ、初心者でも作りやすいですよ。

    ドライフラワーを作る方法【自然乾燥3】

    【ドライインウォーター法】

    あじさいやカスミソウのような花が重なっているようなものは
    水に挿したままドライフラワーにする方法がお勧めです。
    1~2週間でドライフラワーになるでしょう。

    ドライフラワーを作る方法【シリカゲルを使う】

    シリカゲルを使ってドライフラワーを作ると
    色が鮮やかなまま、花を残せます。

    ☆用意するもの
    ドライフラワー用のシリカゲル
    タッパーなどの蓋つき容器

    花は茎を2cmほど残して切ります。
    容器にシリカゲルを入れます。

    ☆花の置き方
    マーガレットなど、平面的なはなは、シリカゲルに逆に置きます。茎が上に来て、花の顔が下になるように置きます。

    薔薇のように、上向きに盛り上がってる立体的なお花は、茎を刺すようにして安定させます。
    重なり合う花びら一枚一枚に、シリカゲルが行き渡るようにします。

    花が壊れないように、そおっとシリカゲルをかぶせます。

    蓋をして一週間ほどしたら、できあがりです。
    崩れやすいので、やさしく取り出しましょう。

    ドライフラワーを作る方法【電子レンジを使う】

    一週間も待っていられないというひとは電子レンジでチンする方法がお勧めです。シリカゲルを入れた容器を耐熱性の容器にかえ、蓋を閉めて500wのレンジで1分半ほどレンジで温めるだけです。花の水分量によって温め時間が変わってくるので、様子を見ながら花が焦げないように調整しましょう。
    電子レンジでドライフラワーを作る方法は時短になりますね。

    ※温めた直後は、シリカゲルが熱くなっているので注意してくださいね。

    シリカゲルの再利用方法

    シリカゲルは通常(乾燥している状態)では、青色をしています。湿気を吸うと、これがピンク色に変わります。

    使用した後のシリカゲルは再利用できるので、捨てないでください! 方法はとっても簡単で、フライパンで炙るだけ。色が青色に変わったらOKです。湿気に気をつけて、密封して保管します。

    また、電子レンジでも再生できます。電子レンジ対応の容器にシリカゲルを2~3cm入れて、フタをしないで1分ほど加熱します。取り出したら容器を揺すって、新聞紙を乗せて湿気を取ってください。次は30秒ほど加熱して、青色に戻るまで繰り返します。一度にやろうとせずに、少量ずつ、何度か繰り返し作業して再生するとうまくいきます。

    ドライフラワーを作った後や、シリカゲルの保存に失敗して湿気を吸ってしまったときに試してみてください!

    出典:http://verandaher.blog.fc2.com

    ドライフラワーを作りやすい花

    ドライフラワーを作りやすい花を
    いくつか紹介します。
    ドライフラワーを作るときの参考に
    どうぞ。

    バラ

    バラは色が豊富で、ハンギング法(吊るしておくだけ)
    でも、きれいなドライフラワーになります。

    ラベンダー

    ラベンダーはハンギング法でドライフラワーにできます。
    乾かしているあいだも、ラベンダーのいい香りがして、癒されます。

    千日紅

    千日紅は茎をそのままで吊るしておいても
    ドライフラワーにできます。
    もう一つは少し手がかかりますが、千日紅のお花の部分だけを取って、ワイヤーを茎のように刺してドライにすることもできます。

    リースにしたり、土台に刺したり、アレンジがしやすくなります。

    ミモザ

    生花の時は鮮やかな黄色ですが、
    ドライフラワーにしてもきれいな黄色に
    なります。お部屋に飾ると明るくなりますね。

    ユーカリ

    葉の形が丸くてかわいらしいユーカリも
    ドライフラワーに向いているんです。
    ハンギング法でもドライインウォーター法でも
    ドライフラワーにできます。

    カスミソウ

    カスミソウも簡単にドライフラワーに
    できますよ。

    【画像】ドライフラワーのアレンジ方法

    色々な小瓶に飾ってかわいいですね。
    小さなお花畑のようです。

    瓶の中にいれてもいいですね。

    かわいらしい箱に詰めて、
    プレゼントにどうですか。

    ドライフラワーのリースです。
    おうちにあると明るくなりますね。

    接着剤を使って籠につけると
    こんなにかわいい籠ができますよ。

    英字の新聞でまくだけで、
    おしゃれな花束のできあがりです
    こんな簡単な方法もありですね。

    ドライフラワーを作る方法のまとめ

    ここまで、ドライフラワーを作る方法を
    見てきましたが、いかがでしたか?

    思ったより簡単な方法でドライフラーが
    できることがわかりましたね。

    冬の時期はお庭の花がさみしくなってくるので、
    是非、ドライフラワーを作って、おうちの中で
    楽しんでみてくださいね。

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