【超簡単!】逆さまにして吊るすだけでドライフラワーが作れる!
2017/06/19
chihiro
2016/09/30 更新
ドライフラワーならではの花の色や香りを家で楽しんでみませんか?ドライフラワーに適した花を選べば、簡単に作れてしまいます。ドライフラワーに適した花とベストなドライ方法をご紹介します。気温や湿度が下がり始まる今のベストシーズンに、ドライフラワー生活を始めましょう!
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ベストシーズンの秋
温度や湿度が低くなり始める秋は、ドライフラワー作りに最適な季節と言われています。実のある花も楽しめる秋にぜひ始めましょう!
ドライフラワーに適した花
ドライフラワーに適した花とは、全般的に水分が少なめで乾いた花です。香りも楽しみたい方には、ドライにした後も香りが残るような品種がおすすめです。
それでは、ドライフラワーを作るために適した花のおすすめ8種類をご紹介します。
華やかで贈り物にもよく使われるバラは、ドライフラワーにも適した花です。失敗が少ないと言われている種類で、手に入りやすいのも良い点です。
バラなど刺のある植物は、乾燥すると刺が鋭くなるそうなので、事前に刺の処理をしてからドライフラワーにすることをおすすめします。
ドライの方法
ドライフラワーの簡単な方法として「自然乾燥」することです。バラが咲ききる前に作ると花びらが落ちにくくなります。茎を束ねて乾燥させても良いのですが、1本ずつ吊るすことで乾燥を早めます。
香りの癒し効果が高いラベンダー。ドライフラワーにしても良い香りが残るので人気の種類です。ラベンダーの種類では、香りの強いイングリッシュラベンダー(真性ラベンダー)がおすすめです。
ドライの方法
仕上がりも綺麗なハンギング法で吊るすのがおすすめです。茎の葉を丁寧に取り除き、手で持てるぐらいの束にして吊るしてください。
千日紅(センニチコウ)は夏から秋にかけて開花する花です。丸くコロッとした形が可愛く、紫紅、白、ピンク、オレンジなどの綺麗な色を楽しめます。
ドライの方法①
水分が少なく、あまり日数もかからずにドライフラワーにできます。束にしてハンギング法で十分綺麗なドライフラワーに仕上がります。細い茎なので束にする際は気をつけてください。
ドライの方法①
水分が少なく、あまり日数もかからずにドライフラワーにできます。束にしてハンギング法で十分綺麗なドライフラワーに仕上がります。細い茎なので束にする際は気をつけてください。
ドライの方法②
手間はかかりますが、より綺麗なドライフラワーにする方法です。茎を花の付け根から2cmほどでカットし、ワイヤーを通して固定します。固定したままハンギング法でドライフラワーにします。茎が短くなる分、乾燥までの時間を短縮し、取れやすい花の部分もしっかりと残すことができます。
スターチスは花自体に水分が少ない植物です。そのため乾燥も早く、色もきれいに残りやすいとされているので、ドライフラワーに最も適した花といえます。
ドライの方法
スターチスは茎が肉厚で花もしっかりしているので、ハンギング法で簡単にドライできます。もろく折れたり散ったりすることがないので、初心者向けには適した花です。
湿度の高い季節にはぜひ試してみたい方法ですね。通年乾燥している場所を選ぶことも、ドライフラワー作りの工夫の一つです。
ユーカリの葉には抗菌や防腐効果があると言われています。ドライフラワーにしてもその効果は持続しますので、インテリアとしてだけでなく機能性もありおすすめです。
ドライの方法
インナードライ法という、花瓶にそのまま飾っておくだけで自然に乾燥させドライフラワーにする方法です。湿度によって乾燥状態が変わりますので、水の調節を行ってください。またはハンギング法でもOKです。
カスミソウはスターチスと同様、花自体に水分が少ないのでドライフラワーに適した花です。最近では色付けされているカラフルなカスミソウもあるそうです。
ドライの方法
ユーカリと同じように、花瓶に水を入れたまま乾燥させるインナードライ法がおすすめです。飾ってあるのを楽しみながら、少しずつ水を蒸発させていきます。約1~2週間でドライフラワーになります。
春に綺麗な黄色の花を咲かせるミモザ。小さくモコモコした花が可愛い種類です。手間をかけることなくドライフラワーにできる適した花です。
ドライの方法
束にしてハンギングする方法です。乾燥すると鮮やかな黄色がくすんできて、アンティークの雰囲気がでます。また葉も色が落ち着いてきて、花と一緒にドライフラワーとして楽しめます。
アジサイは様々な色を楽しむ花として人気があります。ドライフラワーには、色が変化する「秋色アジサイ」、形が綺麗な「アナベル」、花びらが大きめの「柏葉紫陽花」がおすすめです。
ドライの方法
アジサイもインナードライ法でドライフラワーにできます。水にミョウバンを入れて、水が徐々に蒸発し乾燥していくのを待ちます。ハンギング法でもできますが、花びらが綺麗にドライするには、インナードライ法をおすすめします。
ケンエー 硫酸アルミニウムカリウム(焼ミョウバン)
¥410(税込)
花の色を鮮やかに残してくれる効果のあるミョウバンです。アジサイだけでなく、バラなど花の色を楽しみたい種類には、便利なドライフラワーアイテムです。
ご紹介したように、花や植物によってドライフラワーにするベストな方法は異なります。基本的なポイントを押さえた、一般的なドライフラワー作りの方法をまとめてご紹介します。
ハンギング法
ドライフラワーの一番シンプルで簡単なのが「ハンギング法」。美しく仕上げるために、茎を上、花を下にして逆さまに吊るします。また束にするより一本ずつの方が早く乾燥します。不要な葉などは取り除くなどして、風通しをよくしましょう。
切り花で楽しんでから、ドライフラワーにすると一石二鳥ではないかと思いますが、きれいなドライフラワーをつくるには、やはり花の開ききらないきれいな状態の時にドライフラワーにするのが適しています。乾燥日数には天気が最も影響します。ドライフラワーを作り始める日はお天気の良いときが適しています。そしてできれば、作り始めて最初の3日間が湿度が低く、晴天だと仕上がりが美しくなります。季節、天気、品目、花の大きさ等によって異なりますが、約1~3週間で乾燥しできあがります。
綺麗なドライフラワーを自然乾燥で作る方法にもコツがあるんですね。せっかく作るならポイントをおさえて、素敵なドライフラワー作りをしてみたいです。
シリカゲルを使う
花の美しい色をドライフラワーでも楽しめる方法がシリカゲルを使うこと。タッパーにシリカゲルを入れ、花と茎をカットし分けて置きます。花びらの隙間にもシリカゲルを注ぎましょう。フタをして約1~2週間ほどでドライフラワーが完成します。
素手で触ると肌が荒れることもありますのでご注意ください。またシリカゲルは湿気に弱いので、密閉された容器に入れて保管してください。
ドライフラワー用乾燥剤
¥1,140(税込)
ドライフラワー用の乾燥剤「シリカゲル」。自然乾燥より、花の色を鮮やかなままドライフラワーにできるとして使われています。
シリカゲル+電子レンジ
最短でドライフラワーを作るには、シリカゲルと電子レンジを使います。タッパーに入れたシリカゲルと花や茎を入れた後に、フタをせずに電子レンジで500ワットで1分30秒ほど加熱すれば完成します。
必ず電子レンジ対応の容器を使ってください。加熱するとシリカゲルは熱くなっていますのでご注意ください。
【3分フラワーアレンジ♪】超カンタン☆ドライフラワーの作り方
自宅で切り花を数日楽しんだ後、ドライフラワーにする一番簡単なやり方です。こちらは紅花を使ってドライフラワーにする方法のご紹介です。
ドライフラワーに適した花は意外と多くあります。飾りながらドライフラワー作りができる方法は魅力的でしたね。花の色が変化するのを楽しみながら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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