住宅の階段に、手すりをつけて安全に昇降するようにしてください!
2015/12/12
やまだーこうち
2015/11/24 更新
階段で滑って転びそうになった、落ちてケガをした、そんな危険が付きまとう階段、でも日常で使わないわけにはいきません。ケガをする前に、階段に滑り止めで安全対策をしておきませんか?滑り止めがない階段に潜む危険、安全対策に有効な滑り止めについてご紹介します!
階段の滑り止めってご存知ですか?
慌てて上り下りをしていたら、つい滑ってヒヤリ!などという場面、よくありますよね?
それが、高齢者や乳幼児がいるご家庭なら心配がつきませんよね。
階段に潜んでいる危険、どんなものがあるのでしょうか?
1年間で転倒によって死亡される方の数をご存知ですか?
なんと平均3400人もの方が亡くなられています。(1日平均10人ですよ驚きますよね)
内訳は家庭・居住施設(約1200人)公共・商業施設(約600人)その他・不明(1600人)です。
怪我をされている方などは想像も付かない位いると思います。
また、高齢者が寝たきりになる原因の3位は転倒事故です。
屋外の階段で、雨の日に滑った経験はないでしょうか?水にぬれた階段は、非常に滑りやすくとても危険です。滑り止めは、そんなヒヤッとする場面をなくすことができます。
身体に障害を持つ方や高齢者の方にとって、階段昇降という動作には危険が付きまといます。
自宅の階段で、いつも上り下りしているから・・・と油断していると踏み外したり、滑ったりして怪我をしてしまう方も少なくないようです。
たまに外出先で慣れない階段で滑った、転んだ、などという経験は誰でもあるかと思います。
でも、いつも日常で使っていて慣れている階段でも、暗い時やボーっとしている時、朝起きてすぐだったり、急いでいたり、などなど、色んな場面でついうっかり、という危険があると思います。
また、高齢者や小さいお子さんなら尚のこと、階段には危険が潜んでいるということが分かりますね。
では、階段に滑り止めを実際に使うとどうでしょうか?
安全対策に有効でしょうか?
二階へ移動することができる。 その変化だけで生活空間が広がり、気分が大きく代わることもあります。
階段の上り下りで足を滑らすことがないように、階段にすべり止めを取り付けることもあります。
1歳半の子供が階段の上り下りをするようになってきました。うちの階段は引っ掛かりもなく平らなためいつか滑って落ちるのではと購入しました。使用した感想ですが、角は空気が入ったような柔らかさがあり、滑り止め部はしっかりしていて、シール部も強力ではがれそうにありません。また、階段の色に合わせ選べる色もうれしかったです。さっそく2つ目の階段にもリピート購入しました。
無垢材の階段が滑りやすく危ないなぁと思っていた矢先、息子が足を踏み外して転落(大事には至らずでした)したため、急遽購入。
マット状のものと迷いましたが、リビング内の階段なので目立ちにくそうな、こちらにしました。
付けた感想は、確かに目立たないし見た目も気になりません。
そして明らかに登り降りが楽になりました。一歳の子を抱いたりおんぶしていても、足が滑らず安心です。
もっと早く付けておいたら良かった!
犬のため、というより自分のために買いました。 階段を下りているときにふと段の境目が見えなくなってしまい危ない思いを何度かしているのですが、 段の縁に貼る滑り止めのテープはなんだか年寄りくさくて嫌だったので、 何かいいものがないかなーと考えていたら 以前、買い物をしたこちらのサイトで いいマットが売っているではないですか!! 購入してみてしばらくは多少「ずれた!?と思うことはありましたが、 馴染んでくるとマットの快適さがわかります。 人間にはひざにやさしく(笑)、 犬は安心して階段を上ることができます。 実際敷いてみてわかったのですが、 敷いていない頃は犬が階段を上るのに滑りながら上っていたので、ものすごく焦って上っていたように見えていましたが、 これを敷いてからは落ち着いて上っている感じです。
滑り止めを使うことによって、まず滑らなくなり危険が減ったことがよく分かりますね。
それ以外にも、冬場の寒さ対策や防音効果にも有効ということもあるようです。
また、高齢者は色のはっきりしないところの境目が見えづらく、躓きや階段の踏み外しにもつながりかねないのを、階段の滑り止めを使用することで、安全対策になるということもあるようですよ。
では、階段の滑り止めにはどんなものがあるのでしょうか?
用途や目的は人それぞれだと思いますので、どのようなタイプのものがあるか、調べてみました!
滑り止めテープ ( セーフティウォーク ) は第二次世界大戦中に米軍潜水艦から水兵がすべって海に転落する事故が続発したため、米軍の要請により米国3M社が開発したものです。米国の厳しい基準もパスしている高性能な滑り止めテープです。
階段は家庭内の事故で一番多く、なかでも乳幼児・高齢者の転落事故はとても多いんです!
特に高齢者は重症になりやすく、後遺症が残ったり、死亡してしまうこともあります。
透明で美観を損ねない、「透明な階段のすべり止めスリム」で対策をおすすめします!
木製階段・床・フローリング用防滑コーティング剤
木製階段や床、フローリングは滑りやすく、お年寄りや小さなお子さまには危険です。「階段&床スベラン」でそんな危険な滑りを止めましょう。優れた防滑効果と同時に美しい光沢を長時間維持します。また、防汚効果もあるため汚れ等を簡単に拭き取ることができます。
発光性能に優れた家庭用の階段滑り止め
低照度環境でも光を蓄えて長時間光り続けることができるため、30ルクスの白色蛍光灯を20分照射すると約8~10時間発光する。滑り止め部分には透明のエラストマー樹脂を採用、階段の色を選ばない。
階段の上に置くだけでピタッと吸着する階段用マット。ウィルトン調吸着階段マットは、高級感漂うウィルトン調になっています。階段の昇り降りの防音や、猫や犬などペットの爪傷防止・爪跡防止にもなります。洗濯も可能なので、いつでも清潔にお使いいただけます。
一概に階段の滑り止めと言っても、ご家庭によって、またその場所によって、必要となるものが異なってきますよね。
いろんなタイプの滑り止めがありますので、じっくり選べますね。
階段の滑り止めを購入しても、それが場所と目的に合っていなければ、それは時として安全対策にならないことになってしまいます。
では、どのように階段の滑り止めを選んだらいいのか、悩んだときに参考になるポイントについて調べてみました!
階段から転げ落ちて手首を骨折してしまいました。
通り慣れた自宅の階段で、しかも階段には滑り止めマット を敷いてあるのにツルッと滑ってコロコロと。
年数が経ってマットの毛並みがペシャンコになってたか?
ファ●●ーズなど消臭スプレーの界面活性剤のせいで滑るようになったのか?
いずれにしても階段マットにも弱点は多いようで「スリッパではよく滑る」という感想が多かったです。
しっかりと固定できなくては、かえって危険
裏面には接着できるよう「のり」がついているものが良いでしょう。
踏みつけ、蹴られても階段構造体にしっかり固定できるものを選びましょう。
薄いほうが、階段の感触をしっかりと捉えられる
1センチほども厚みがあるすべり止めは、柔らかいのが良いと考える人もいるのです。
しかし、厚いとかえって階段の段板と段差を生じさせることがあります。
薄いほうが、階段の感触をしっかりと捉えられるので良いと考えます。
暗いところで光るものだと安心
■夜間の移動がずいぶんと安全に
階段での転等事故の要因として多くあげられるのは「階段が暗い」ということです。
照明をつけても、その位置や角度によっては自分の影で足元が見づらい事もあります。
蛍光塗料や蓄光材などを使い、暗いところで光るようにすると、どこに階段があるのわかりやすくなるので、夜間の移動がずいぶんと安全になります
階段に滑り止めを使ったのに、かえって滑ってケガをしてしまった、ということのないようにしたいですよね。
賃貸等で滑り止めを固定できない場合や丸ごと洗いたい場合にはマットタイプも良さそうですね。
でも、スリッパを使用するご家庭なら、マットタイプの滑り止め購入の際はしっかりとその素材と使い勝手を見極めた方がよさそうです。
階段はどうしても足元が暗くなりがち、そんなご家庭には蓄光タイプなども良さそうですね。
いかがでしたでしょうか?
階段に潜む危険性、そしてその安全対策になる滑り止めについて、まとめてみました。
階段の滑り止めは安全対策だけでなく、防音性や寒さ対策、またインテリアとしても有効だと思います。
購入の際は参考にしてみてください♪
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局