温かみがほしいなら!レンガを使って庭にほっこり幸せ感を演出しよう
2016/11/02
poco3456
2015/11/19 更新
レンガを使った庭造りをしたいけどレンガの敷き方なんてわからない!と庭造りを諦めていませんか?外国風の庭造りにはレンガの敷き方を知っているかどうかも重要なポイントに。基本的なレンガの敷き方をマスターして、素敵な庭造りにチャレンジしてみませんか!
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早速理想の庭造りのためにレンガの敷き方を・・・と、その前に必要な道具や材料の確認も忘れずに行いましょう。
レンガは、大きさによって異なりますが、1m2あたり、40個~50個程度が必要となります。
小さなレンガだと、1.5倍ほど必要になる場合もあるので要注意です。
レンガを切断しなければならないような設計の場合は、かなり余分に買っておいたほうがいいでしょう。
端材が有効利用できないのはもちろんですが、カットしている途中に割れてしまうことも往々にしてあります。
レンガの敷き方によってはかなり余分な数のレンガを庭造りの前に用意しておいたほうが良いようですね。
縁が円形など四角以外の形のレンガの敷き方だと割れたときのことも考えて用意しておいたほうがよさそうです。
基礎として、砕石を10cm程度を敷く必要があります。比重から考えると、最低限1m2あたり、100kg~150kgが必要になります。
砕石は、地盤を強固なものにするために(きちんと締め固めるために)必要なものです。
決して砂利ではありません。砂利は角が丸いもので、砕石は、砕いた石、つまり、角が尖ったものです。
1m2でこれだけ必要なので、アプローチが長くなれば長くなるほど、テラスが広くなればなるほどたくさんの砕石が必要となります。
時には1トンの砕石が必要となるかもしれません。
エクステリアなどの大掛かりな庭造りには必要不可欠な基礎になります。1トンの砕石が必要になる場合もあると聞くと、「レンガの敷き方って、そんなに大変なの?」と思ってしまいますね。
高さ調整や、目地に入れるために使います。
1平方メートルあたり10kg~20kgぐらい準備しておけば無難です。
「砂なんて庭にあるし」
とお考えかもしれませんが、ホームセンターで買ったほうが圧倒的に速いです。
しかも安いので、買ってくることをおすすめします。
庭造りをするのに庭にある砂で自給自足というのも本末転倒な気がしますね(笑)
何事も最初が肝心ですし、レンガの敷き方を失敗しないためにも最初は買ってくるのが無難かもしれません。
ちなみに海砂や川砂を使用する人もいるようです。
・杭と糸→
杭と糸を両端にセットすることで全体が水平になっているか調べます。
・ショベル→地盤の高さを調節するときに使います。
・ゴムハンマー→デコボコになった部分を叩いて直します。
DIYでの庭造りは仕上がり面でのデメリットが大きいですが、少しずつ丁寧なレンガの敷き方で素敵な庭造りをしましょう!
材料をそろえたら、次はいよいよレンガの敷き方の手順を確認して庭造りしていきましょう!
まずはレンガを敷く場所を測って必要なレンガの個数の計算から・・・
DIYで庭造りなど大掛かりなことをするとつい手順を省いたりしてしまいそうになりますが、失敗しないレンガの敷き方を目指すのならレンガをどこに敷くかなども考えて最初にしっかり計画を立てて進めていきたいですね。
DIYのレンガの敷き方の手順の中でもこの基礎の部分の出来が庭造りの結果に大きく影響するようです。
基礎砕石が10センチ、その上に砂またはバサモル(ベトベトではないバサバサのモルタル)を敷きます。
基礎の頑丈さが決まるのは砕石です。砕石の上に敷くモルタルは強度を強めるためではありません。バランスをとるためです。
なので、砂でもモルタルでもどちらでもいいのです。
コンクリートを敷く場所が人しか通らないのか、車が通るのかによってもレンガの敷き方に違いが出てくるので、『DIYで庭造り!レンガの敷き方の手順その1【測量】』と合わせて使用するレンガの種類も決めないといけませんね。
いよいよDIY庭造りメインにして最終工程のレンガの敷き方です!
端の方からレンガを敷いていきます。敷いたのちに動かないように、「そっとギュッと」敷き詰めましょう。
隣のレンガとの間隔は「目地」として5~8mm程度開けていきます。レンガの間にこの厚みを持つ木片を使いながら目地を取るときれいに敷くことができます。パターンが崩れないように、レンガの上に乗って作業するときはベニヤ板等の上に乗って作業をしましょう。
端には半分サイズのレンガを用意する必要があります。
「売ってんじゃないの?」
「普通サイズは売ってるけどこのタイプは無いんだよ」
半分にカットしなくてはなくてはなりません。
レンガ敷きが終わったら、目地に砂を入れます。(目地を開けた場合)
この時、基礎に使った砂ではなく、硅砂という砂を使用します。
まず、敷き終わったレンガの上に砂をぶちまけます。そして、ほうきで目地に砂を入れていきます。
ついに庭造りの最終工程のレンガの敷き方まで来ましたが、レンガの敷き方で大事なのは一気にやりきることかもしれませんね。
魅力的な庭造りにはレンガの敷き方のパターンの存在が不可欠です。
DIYで庭造りをする際に、手塩にかけた庭が映えるようなレンガの敷き方の参考になるようにいくつかのレンガの敷き方のパターンを見てみましょう♪
一番見かけることが多い、定番中の定番のレンガ敷きのパターンが、この「ランニングボンド」です。
DIYでのランニングボンドのメリットは、カーブに敷きやすいということと、DIY後の余りが少ないということです。
初心者だとレンガをカットすることなくDIYしたいところですが、その他の敷き方だとどうしてもカットの必要が出てきます。
その点、ランニングボンドなら、半分のレンガと1個のレンガを使えば、カット無しでもなんとなくごまかしが効くので、特にガーデニング初心者におすすめです。
外壁などでもよくみかけるパターンですね。DIYの庭造り初心者でも簡単に出来そうですが、一番失敗が少なくおしゃれに仕上がりそうなレンガの敷き方に思えます。
ヘリンボーンは公共の場に良く使われる並び方です。レンガ同士がしっかり固定して支えあっているので、ほとんどズレていく心配がなくとても丈夫に敷き詰めることができます。
しかし、初心者にとってヘリンボーンは難しく、頑張って作ったつもりでもいつの間にかズレてしまったりするので並べる技術が必要な敷き方と言えます。ある程度レンガの使い方に慣れてきてからチャレンジすることが、この並び方を成功させる近道かもしれませんね。
ヘリンボーンは開きにした魚の骨に形状が似ていることが名前の由来で、”ニシンの骨”という意味のようです。
角度を90度にしたり45度に傾けたりするだけで雰囲気が変わるのでおしゃれな雰囲気の庭造りを目指すならレンガの扱いに慣れたら挑戦してみたいレンガの敷き方のパターンのひとつです。
ジャック・オン・ジャックの欠点は、縦横いずれの方向の力にも弱いこと。この例のように、接着面がきれいにはがれてしまうこともある。この問題を改善するには、より複雑なパターンを用いなければならない。
別名『通し目地』や『イモ目地』というレンガの敷き方のパターンだそうです。
庭造り初心者には一番ハードルが低そうなレンガの敷き方のパターンですが、縦にも横にもただ並べただけなので、一番デメリットがありそうなレンガの敷き方のパターンですね。
魅力的な庭造りをするためのレンガの敷き方を紹介してきましたが、文字や写真だけではなく動画も見て参考にしていきましょう!
レンガの敷き方【コメリHowtoなび】
DIY庭造り初心者にも分かりやすくレンガの敷き方を実演している動画です。
【DIY】簡易的な水平の出し方
レンガの敷き方の動画ではありませんが、庭造りの過程で必須になってくる水平の出し方を紹介している動画です。
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