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簡単に育てられる植物って何?暮らしに植物を取り入れよう!

植物を育てるのは難しい、めんどくさいと思う人もいるのではないでしょうか?確かに毎日の水やりなど手間がかかりそうですよね。でも簡単に育てられる植物も意外とあります。暮らしに植物があるのは癒されますよ。簡単に育てられる植物で毎日の生活に緑を取り入れちゃいましょう!

植物を育てること

植物を育てる時にネックになるのは水やりや肥料、日光に当てることなど手間がかかる事だと思います。忙しい毎日の中、それらをやり続けるのはちょっと…と思う人多いですよね。

でもそんな人でも簡単に育てられる植物は結構あるんです。
植物がある暮らしは心を豊かにしてくれますよ。
簡単に育てられる植物を育ててみませんか??

簡単に育てられるイメージだけど意外と難しいサボテン

簡単に育てられる植物でサボテンが思い浮かぶ人も多いと思いますが、実は意外と難しいんです。水をやりすぎて腐らしたり、水をやらなさすぎてミイラ化したり…。
サボテンは育てるのが簡単というイメージがあるので、サボテンを枯らすと植物を育てる才能がないのかと思ってしまいがちなのですがもっと簡単なものもあるのでチャレンジしてみてください!!

簡単に育てられる植物① ゴールデンポトス

ポトスとは、サトイモ科エピプレナム属の植物です。
ハート型の葉が可愛いポトス。濃い緑色の葉に黄や白の斑(ふ)が入っているのがゴールデンポトスです。他にもライムポトスやマーブルクイーンなどがあります。

ポトスの育て方

明るい室内で簡単に育てられるポトス。
どちらかというと高温を好み、低温に弱いそうです。適温は20度から30度くらいですが、冬はもっと気温が低くなってしまいますよね。低温の限度は5度くらいなのでそれよりは高く保ちましょう。低温に置く場合は土を乾かし気味にすると良いようですよ!!

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。植物にとって水は栄養の1つです。4月から10月くらいまでが成長期なので、この時期にたっぷり水をあげることによって大きくなります。冬は気温が低くなるので控えめに。
肥料はそんなにいらないようなのですが、成長期に液肥をあげると斑が美しく育つようです。液肥は簡単にあげれていいですね。斑が綺麗なのが魅力の植物なのでぜひあげてください!

とっても簡単ポトスの水栽培

ポトスをとても簡単に育てられるのが水栽培です。
グラスに葉を3、4枚つけた茎を挿して2週間ほど暗めの場所に置いておくと、勝手に根が生えてくるそうです。置いておくだけでいいなんて簡単すぎますね!
しかし根も葉もあまりにも伸びてきた状態で水に挿し続けていると、成長出来なくなるので枯れてしまいます。成長してきたらやはり土に植えてあげてくださいね。

簡単に育てられる植物② アイビー(ヘデラ)

アイビーとは「つた」のことですが、観葉植物ではヘデラ属のことをさします。
アイビーは暑さ寒さや乾燥に強く、日陰によく耐える簡単に育てられる観葉植物です。吊り鉢やへゴ柱仕立てなど鉢植えで楽しんだり、グランドカバーやブロックフェンスなどにはわせたりしていろいろと楽しめる植物ですよ。

アイビーの育て方

耐陰性の強い植物で日陰でもよく育つアイビー。
真夏の強い直射日光に当てると葉が焼けてしまうのですが、斑入りの種類はしっかり日に当てないと、班が消えたり小さくなったり。それ以外の季節は日当たりのよい場所におくと葉色やつやもよくなり生長が旺盛になります。
寒さにも強いので外でも簡単に育てられる植物です。

土の表面が乾いたら鉢底から水が抜けるまでたっぷりと水を与えましょう。
夏は生長が旺盛で乾燥が激しいので毎日、冬は耐寒力をつけるため控えめにという風に季節によって水やりの仕方を変えてください。
アイビーはやせ地でも育つ植物なので多肥は不必要。生育期の春から秋には暖効性化成肥料を2ヶ月に1回くらい施すのがいいそうです。

簡単に育てられる植物③ オリヅルラン

オリヅルランは根が肥大して、多肉質なものが多いのが特徴で性質が強健で日陰や寒さに強いものも多く非常に丈夫で育てやすい観葉植物です。
冬の耐寒温度はなんと0℃以上!霜に当てなければ外でも越冬出来る強さを持っているんですね。日陰でも育つのですが、日に当てるほうが状態よく育つので日光には当てた方が好ましいですね。

オリヅルランの育て方

オリヅルランは性質が強健で日陰でもよく育ちます。しかし、ずっと日陰に置いておくと班が少なくなり生長も鈍るので、日光によく当てて育てた方がいいでしょう。
生育期間中は戸外で日光を当てて育て、観賞用に室内に入れてからでもガラス越しの直射日光の当たる窓辺に置くと綺麗に長く楽しめますよ!

オリヅルランは根が多肉質で太く発達してたくさん水分を貯蔵できるようになっているので乾燥に強い観葉植物です。とはいえ生育期はよく水を吸収するので土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えてください。水切れも良くないのですが、土がまだ湿っているうちに水を与えると根ぐされの原因になるので注意が必要です!
肥料は生育期の春から秋には暖効性化成肥料を2ヶ月に1回くらい施すのがいいようです。オリヅルランは生育が旺盛なので植え替えを長期間怠ると鉢が割れてしまうほど根が張ります。できれば毎年植え替えましょう。

簡単に育てられる植物④ モンステラ

モンステラは苗のときの葉はハート形ですが、成葉になるとたくさんの穴があき、大きく切れ込み、その姿からエキゾチックな観葉植物として古くから人気がありますね。
モンステラの生長はポトスほどはやくなく、ゆっくりと伸びるつる性の着生植物です。
家庭向きなのは、葉が小型で姿のまとまりがよいヒメモンステラやマドカズラ。半日陰~明るい日陰を好む性質なので1年中室内で楽しめます。

モンステラの育て方

モンステラは日陰を好む植物なので直射日光が嫌いです。暗い場所に置きつづけても枯れませんが、間伸びして株が乱れるので、明るい室内に置くのがベスト!
寒さにも強い植物なのですが、冬は明るい窓辺に置くほうが安心ですね。

春から秋には鉢土表面が白っぽく乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。葉にも葉水を与えてあげると良いですね。冬は鉢土を乾かしぎみにする方がいいですよ!
生育期の5~9月には2ヶ月に1回の間隔で緩効性化成肥料を与えましょう。完成した株は肥料をやりすぎると形が乱れるので控えめに。新葉を出させるより、古い葉を傷つけないよう大事に育てると綺麗な姿を見せてくれますよ!

簡単に育てられる植物⑤ マーガレット

観葉植物もいいけどやっぱり花が咲くのがいいという方にオススメしたいマーガレット
白い清楚な花が咲く万人向きの美しい花ですね。暖地では冬から花を楽しむことができ、夏も比較的涼しい地域では大きな株一面に、花を咲かせる姿を見せてくれます。

マーガレットの育て方

マーガレットの水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えましょう。マーガレットはやや乾燥気味の土壌環境を好む性質があるので水のやりすぎには注意です!
肥料は元肥として緩効性化成肥料を少量与え、開花中は月に2~3回液肥か、緩効性の化成肥料を与えるといいですね。

マーガレットの植え替えの適期は霜の心配がなくなる4~5月頃。
露地植えにしているものは2~3年に1回植え替え、鉢植えの場合は毎年一回り大きな鉢に植え替えるのがいいでしょう。

簡単に育てられる植物⑥ マリーゴールド

マリーゴールドは春から初冬にかけて咲き続ける丈夫で簡単に育てられる花です。
全体が小ぶりのフレンチマリゴールド、大きいアフリカンマリーゴールド、両者の交配種があります。マリーゴールドの根には害虫を撃退する働きがあり、虫の害を防ぐこともできるので寄せ植えにもおすすめ!!

マリーゴールドの育て方

マリーゴールドの水やりは土の表面がよく乾いてからたっぷりと。過湿を嫌うので乾燥ぎみしておくといいでしょう。水のやりすぎには注意してください。
マリーゴールは肥料が多いと葉ばかり茂って、花数が減ってしまします。元肥として緩効性化成肥料を入れれば多くの追肥の必要はなく、また一年草のため植え替えの必要はなし。とても簡単に育てられる植物といえるでしょう。

簡単に育てられる植物⑦ ペチュニア

ペチュニアは、花の色が豊富。花壇や寄せ植えを長い間素敵に彩ってくれる花です。
乾燥にも強く簡単に育てられる花なので、ガーデニング初心者の方にもおすすめ!
特に最近人気のサニファーは新しく改良されたペチュニアで、従来のペチュニアに比べ、雨に当たっても花弁が傷まなく、暑さ寒さにも強い優良品種です。

ペチュニアの育て方

ペチュニア(サフィニア)の水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。過湿は苦手で、とくに高温多湿になる夏期の加湿は株を弱らせるの原因となるので、しっかりと土の表面が乾いたことを確認してから水やりをしてください。
ペチュニア(サフィニア)の肥料は元肥として中粒か錠剤タイプの緩効性化成肥料を60cm幅プランターで1握りくらい混ぜてください。生育が旺盛な開花期は薄めの液肥をこまめに与えるか、緩効性化成肥料を定期的に与えると綺麗に咲いてくれますよ。

簡単に育てられる植物⑧ パンジー、ビオラ

パンジー・ビオラはスミレ科の耐寒性一年草または宿根草
とても丈夫で冬の寒さに強く簡単に育てられるパンジー、ビオラは花壇やベランダを華やかに彩ってくれます。整った姿を長く保つことや病害虫にも強いので育てやすいですよ。

パンジー、ビオラの育て方

パンジー、ビオラの水やりは表土が乾いたらたっぷり与えてください。 開花時期が11~6月で寒い時期は早朝や夕方に水やりすると土が凍ってしまう原因になるので少し気温が上がってきてから水やりするのがいいですね。
パンジー・ビオラは、晩秋から春までの間たくさんの花を咲かせてくれます。花を咲かせるには体力がいるので定期的に追肥をするといいですね。元肥として緩効性化成肥料、開花中は月に2~3回液肥か、緩効性の化成肥料を与えて長く綺麗に咲かせてください。
植え替えの必要がないのが簡単でうれしいですね。

簡単に育てられる植物 まとめ

簡単に育てられる植物たくさんありましたね。
他にもオーガスタ、ガジュマル、アメリカンブルー、インパチエンス、ガザニア、サルビアなどたくさんあります。いくら簡単でも好みの植物でないと育てるのは難しいですよね?
いろんなものを見比べてお好みの植物を簡単に育ててくださいね。

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