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    ユーモアのあるセダムの寄せ植えでほっこり癒されてみませんか?

    個性的で可愛らしいセダム。実はセダムと一口で言ってもその種類は様々あり、緑の濃淡から形まで千差万別!そんなセダムの寄せ植えはお手入れが少なく簡単で初心者でも簡単に育てられるとのこと!手間いらずなセダムの寄せ植えをお部屋に飾り、いつでも癒されちゃいましょう。

    お気に入りの寄せ植えにセダムを加えて賑やかに

    多肉植物の中でも小さくて可愛らしいセダム。
    一口にセダムと言ってもいろいろな種類があり、そのどれもが愛しくなるほど小さくて可愛いんです。

    そんなセダムをあなたの寄せ植えに加えてみませんか?
    きっと賑やかで楽しい雰囲気の寄せ植えになり、見るたびにほっこりと和んでしまうはずです。

    種類が豊富!セダムとは?

    まずはセダムとはどんな植物なのか、ご紹介します。

    ベンケイソウ科セダム(マンネングサ)属に分類される植物の総称です。

    出典:http://www.yasashi.info

    北はグリーンランドから南はアフリカまで400種以上が分布しています。

    日本にも約17種があり、それらの変種・亜種も含めると多くが知られています。

    出典:http://www.yasashi.info

    主に乾燥地や高山に分布し、多くは何年も枯れずに生長する多年草です。肉厚の葉をもつので分類上は「多肉植物」に入れられることが多いですが、葉を鑑賞する「観葉植物」としても扱われます。

    出典:http://www.yasashi.info

    バラエティーに富んだ姿形

    地面から高さ5cmほどの位置で這うように伸びていく種類、茎を立ち上がらせて1mを超す丈になるものなど種によって大きさも異なります。

    出典:http://www.yasashi.info

    開花期は種類によって異なりますが、1cm前後の小さな葉を茎の先端にまとまって咲かせるタイプのものが多いです。花色は黄色、白が多く、次いで赤や紫、ピンク色のものも知られています。

    出典:http://www.yasashi.info

    日本原産種・洋種

    日本原産種は日本の気候に合い、寒さ、暑さ、乾燥に強くて丈夫です。屋外でも育つので、地面を覆うグラウンドカバーにも適しています。代表的な種にミセバヤ、キリンソウ、タチトゴメなどがあります。

    出典:http://www.yasashi.info

    洋種は日本原産種に比べると葉が肉厚なものが多く、バラエティーに富んだ種が知られています。原産地の環境がまちまちなので、種によって耐寒性や丈夫さもやや異なります。虹の玉、八千代、玉つづりなどメキシコ原産の種が良く出回っています。

    出典:http://www.yasashi.info

    超簡単!?セダムの育て方

    開花期は種類によって様々ですが、植え付け、肥料やりは3月上旬〜5月下旬です。
    また、日本原産種と洋種では性質などが違うので注意が必要です。

    日本原産種セダム

    冬に地上部が枯れて地中の根の状態で冬を越します。春になると新芽を出して生長します。基本的に丈夫で露地植えでも良く育ちます。

    出典:http://www.yasashi.info

    洋種セダム

    『ニジノタマ』のように育てやすくて丈夫なものがある一方、『ヒメホシビジン』のような夏の高温多湿に弱いものや寒さに弱い『タマスダレ』などもあります(『』内は種名です)。大きく「耐寒性種」と「暖地性種」に分けられます。一般に暖地性種は高温多湿や寒さに弱いものが多いです。また真冬(1月~2月)、真夏(7月~8月)の年2回休眠します。

    出典:http://www.yasashi.info

    グランドカバーについて

    グランドカバーとは?

    地面に植えることでむき出しの地面を覆うように育ちカバーしてくれます。
    また、寄せ植えの場合、他の植物の足元をカバーしてくれる役割もあります。

    屋外でグラウンドカバーに利用するなら日本原産種のセダムが適しています。洋種も実際広く出回っているものは丈夫で育てやすいものが大半です。わからないものは鉢植えで育てたほうがよいでしょう。

    出典:http://www.yasashi.info

    日当たり・置き場所

    日当たりの良い環境を好みます。お日様にたっぷり当てることで、しっかりした丈夫な株に育ち、葉の色つやも良くなります。そんな丈夫に育てたものでも高温多湿期に雨に当たると溶けてなくなってしまう(枯れてしまう)ことがあります。

    出典:http://www.yasashi.info

    特に梅雨時期は洋種セダム-その中でも特に葉の細かい種-を溶かし枯らすことが多い季節です。高温時期は風通しが良く、雨の当たらない場所が適しています。高温多湿を避けることがセダム栽培の大きなポイントです。

    出典:http://www.yasashi.info

    耐寒性は種によって異なりますが、日当たりの良い室内なら耐寒性の劣る種も問題ないでしょう。

    出典:http://www.yasashi.info

    水やり・肥料

    春と秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。乾燥に強い植物ですが生育期はたっぷりと水を与えて育てます。

    出典:http://www.yasashi.info

    冬は洋種も日本原産種も休眠しているので、同様に水やりを控えて乾燥気味、月1~2回、お湿り程度の水やりでかまいません。

    出典:http://www.yasashi.info

    肥料はほとんど必要なく、植え替えや植え付け時にゆっくり効くタイプの粒状肥料を土に混ぜ込んでおけばそれ以上必要ありません。肥料をたくさんやっても意味はないです。

    出典:http://www.yasashi.info

    基本的には日当たりのいいところで育てればすくすくと元気に育ってくれる、手間のかからない植物みたいですね!
    あとは夏と冬に水やりを控えることと高温多湿の2点に注意すれば誰にでも育てられます!
    ついつい忘れがちな肥料やりも不要なので、ガーデニング初心者な方におすすめです。

    それでは、セダムを使ったいろいろな種類の寄せ植えを紹介します。
    可愛らしくて個性的なセダムの寄せ植えを見れば、あなたもチャレンジしてみたくなるはず!

    【セダムを使った寄せ植え】その1:鉢植えの寄せ植え

    鉢植えの寄せ植え 1

    緑の薄いセダムと緑の濃いセダム、赤いセダムの色合いが可愛い寄せ植えですね。
    鉢の白さに緑が際立っています。

    鉢植えの寄せ植え 2

    挿し木を寄せ植えしたカラフルな鉢植え。
    とっても賑やかで心が癒されますね!

    鉢植えの寄せ植え 3

    こちらはオイルサーディンの缶を鉢にした、とっても小さいセダムの寄せ植え。
    小さすぎて本当に可愛らしいですよね!
    日当たりと風通しのいいお部屋に飾っておきたい寄せ植えです。

    【セダムを使った寄せ植え】その2:テラリウムで寄せ植え

    テラリウムで寄せ植え 1

    3種類のセダムと1種類のエアープランツでガラスの器に寄せ植えしたテラリウム。
    お部屋に置いて飾ったり、吊るして飾ったり、インテリアとして楽しめる寄せ植えですね。

    テラリウムで寄せ植え 2

    セダムと石やミニチュアなどで寄せ植えされたセダム。
    まるで箱庭ですね!

    よく見ると銀色の豚さんが…。
    物語が見えそうなセダムの寄せ植えですね!

    テラリウムで寄せ植え 3

    ガラスの器に寄せ植えして盆栽のように楽しむセダム。

    セダムの葉を大胆に切り取ってこのようなスタイルに仕上げているようです。
    まさに盆栽。
    自分の世界をつくる寄せ植えです。

    【セダムを使った寄せ植え】その3:リースの寄せ植え

    リースの寄せ植え 1

    モザイクのようなセダムのリースですね!
    様々な表情のセダムが寄せ集まり、とても賑やかで見ているだけで癒されます。

    リースの寄せ植え 2

    規則正しく並ぶセダムが可愛らしいリースの寄せ植えですね!
    見る角度によって変わるセダムの表情を楽しめるリースです。

    リースの寄せ植え 3

    多肉植物やセダムを三日月型のリースに寄せ植えたもの。
    多肉植物やセダムを扱ったリースは、水やりなどのお世話も手間がかかりませんし、一年中楽しめるそうです!

    セダムで癒されてみませんか?

    いかがでしたか?
    セダムや多肉植物の可愛らしさ、個性的でユーモアな形や色などがお分かりいただけたでしょうか?
    土を触るとストレスが軽減される、と言われていますが、寄せ植えすることでストレスを軽減し、セダムを見ることでほっこり癒される。
    ストレスレスな生活はここにあるかも知れませんよ?

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