【11月の花特集!】11月の花といえば?人気品種を厳選紹介。
2017/01/23
グリ777
2015/11/27 更新
ガーデニングをする上で、日陰ってどうしてもできちゃいますよね。庭を花で埋め尽くしたいときに日陰の存在はどうしても気になってしまいます。しかしながら、花の中では半日陰でも育てられるほどの耐陰性のある花だってあります。今回はそんな耐陰性の強い花をまとめてみました。
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耐陰性のある花のご紹介に移る前にそもそも耐陰性ってどういう意味なのでしょうか。
本項では耐陰性という言葉から解説しましょう。
多くの植物は、日光が当たらなければ光合成ができず、生きていけない。しかし、日光の要求量は、植物によってまちまちである。真夏の直射日光が一日中当たっても平気な植物もあれば、真冬の日光が窓越しに当たるだけで葉が黄色く焼ける植物もある。全ての植物が直射日光を好むと思ったら大間違い。
花はみな日光が大好き、というステレオタイプな考えは捨てたほうが良さげです。
耐陰性とは、日照不足、日光の少ない日陰でも耐えて、生育する性質のこと。
もともと日陰を好む性質のことを指す場合と、基本的には日光を好むが、日陰に適応する度合いが高い性質のことを指す場合とがある。
耐陰性(たいいんせい)とは、日照不足、日光の少ない半日陰でも耐えて、生育する性質のことを言います。もともと半日陰を好む性質ことを指す場合と、基本的には日光を好むが、半日陰に適応する度合いが高い性質のことを指す場合とがあります。
耐陰性、という言葉の意味を分かっていただけたでしょうか。
耐陰性の花の中には陰性植物と呼ばれる花も多いようですね。
それでは次項から耐陰性のある花をご紹介します。
さて、最初にご紹介する耐陰性のある花はベゴニア・センパフローレンスです。
南アメリカ原産の花で、日なたと日陰では姿が変わりますが耐陰性が十分ある花ですよ。
温度さえあれば周年開花し小さな花を季節を問わずに次々と咲かせます
花は一目でベコニアとわかる特徴のある形をしています。葉は肉厚でツヤがあり、日向では硬く、半日陰では柔らかくなります。緑葉のほかに銅葉もよく見られます。
丈夫な植物なで、姿もよくまとまるので、取り立てて必要な手入れはありません。茎葉がよく茂って混み合ってきたら、風通しをよくするために、梅雨前に丈の半分くらいに切り戻すとその後の花付きもよくなります。
初心者にも育てやすく、耐陰性は勿論夏の暑さにも強い花です。
葉は水に弱いので水やりの時は気をつけてくださいね。
さて続いてご紹介する耐陰性のある花はイエイオンです。
星形の花がなんともキュートですね。
別名ハナニラともいいます。
球根性の植物で、秋に植え付けるとよく春に花を咲かせます。葉や茎を切るとニラのような臭いがするのでハナニラとも呼ばれます。一度植え付けると数年間は植えっぱなしでもよく増えて育ちます。
半日陰くらいが丁度いいのかもしれませんね。
耐陰性があって花が楽しめるイエイオン。
なにもしなくてもよく増える花であまり手のかからない花です。
まさに初心者にうってつけの花でしょう。
最後にご紹介する耐陰性のある花はミヤコワスレ。
ミヤコワスレは日本に自生している古くから親しまれている花です。
耐陰性は勿論丈夫さに定評があります。
ロゼット状の低い株から、長い茎を伸ばしてシンプルな花を咲かせます。もともと花もちがよいうえ、出回っている改良種は分枝性に優れているので長期間花を楽しめます
耐陰性もあってなおかつほっといてもいい花なので初心者の方でも扱える花ですね。
乾燥しているところに植えた場合は、水やりを忘れないようにしてください。
ミヤコワスレは耐陰性がある以前に日陰を好む植物です。
日陰に植えるにはうってつけの花でしょう。
耐陰性があるとしても乾燥にはめっぽう弱いのでお気をつけてくださいね。
さて、耐陰性のある花をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
耐陰性のある花はガーデニングの日陰を彩ってくれる重要な存在です。
今回は紹介できませんでしたが、耐陰性のある花はまだまだたくさんあってツバキやレンゲショウマなど耐陰性があることで知られています。
是非耐陰性のある花をガーデニングに活用してみてください。
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