園芸は、植物の育て方をいいます。造園も園芸と言うことがあります。
2016/08/16
やまだーこうち
通称金のなる木と呼ばれている多肉植物・花月(カゲツ)花月の育て方はやさしく初心者にだって簡単に育てられるんですよ。今回は花月の育て方に関してご紹介します。是非この記事で花月の育て方を参考にして実際に花月を育ててみてくださいね!
さて、育て方のの説明に移る前に花月とはどういった植物なのかご紹介します。
育て方を知る前に花月の基本情報を知っておけば、育て方も掴みやすくなると思います。
金のなる木は、乾燥や低温などの厳しい環境に適応し、世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、和名はフチベニベンケイですが、もっぱら金のなる木、またはカゲツ(花月)として流通しています。
花月に五円玉を挟んでいる画像。
確かに見えるような見えないような…
幹と枝に横縞の線が入っているのが特徴的。
木が幼いときに、この横縞の線部分に
5円玉か50円玉(穴のある硬貨)を差し込んでおくと、 成長すると硬貨がはずれなくなる。
なるほどだから花月は金のなる木と呼ばれているわけですね。
花月は大事に育てればこんな可愛らしい花も咲かせることができます。
育て方をしっかりと理解して是非こんな花を咲かせてみてくださいね。
次項は花月の育て方・日々のお手入れ編をご紹介します。
それでは花月の育て方、まずは日々のお手入れ編です。
花つきの育て方は至ってシンプル。
初心者の方でも実践できる育て方だと思います。
特にこれといって特別なお手入れは必要ありません。
本当に育て方はシンプルなのですね。
とても育てやすい植物で、葉っぱの肉厚さを見れば分かるとおり、水分を溜め込む機能も備えていて、少々水をやり忘れたからといって枯れるということもありません。
日当たりを好みますが、少々日が当たらなくても枯れることも無く成長しますので、玄関に放置している家も見かけます。
日の少ない場所なのに、ニョキニョキ伸び、玄関のスペースを占領してしまうので、邪魔なときは適当に枝を落としてやりましょう。
花月の育て方は至って簡単!
初心者も迷うことのない育て方ですね。
次項では花月の育て方・増やし方編をご紹介します。
続いて花月の育て方・増やし方編です。
育て方が簡単なように花月の増やし方も初心者でもできる手軽さ。
育て方をマスターしたら花月を増やすことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
金のなる木は生命力が強く、さし木や葉ざしで簡単に増やすことができます。そのため、増やすには一般的にさし木が行なわれます。さし木は5月から9月ごろまでにします。まず枝の先端を10cmほど切り取り、下のほうの葉を取って挿し穂とします。
これが挿し木の様子を写したものです。
花月は生命力が高いので育て方もさながら増やし方も簡単な部類にあたります。
水はけのよい赤玉土5、腐葉土3、パーライト2の配合土、もしくは多肉植物の土やサボテンの土に、さし穂をさしましょう。土に埋まる部分の葉は、切り取っておきましょう。
花月の育て方、最後は花の咲かせ方編です。
花月は育て方が簡単でも花を咲かせることはちょっとむずかしいようです。
育て方をマスターして是非花を咲かせてみてください。
金のなる木が咲かないという話をよく聞きます。軒先に置かれたままになった鉢植えを見掛けることがありますが確かに花が咲いているのを見たことがありません。園芸店で売られている金のなる木にはたくさん花が着いているのですが。
確かに花月の花が咲いている様子ってあまり見ないですね。
夏の間一切水を遣らないことです。雨に当てるのも×です。従って夏の間は雨の当たらない軒下に置くのがベストだと思います。ただ、直射日光には当てた方がいいので、日は当たるが雨は当たらないという微妙なポジションが大切になります。
花を咲かせるコツは
・よく日に当てること、
・夏から秋に水をやや控えて管理するようにします。
冬は寒さに弱いので、部屋の中に取り込んで
よく日に当てながら乾燥気味に育てます。
早春に開花しますが開花後に形よく剪定をしておきます。
肥料は薄い液肥をたまに与える程度にします
花月の育て方は簡単でも、花を咲かせるに至るまでにはちょっと手がかかります。
それでも手が掛かった分咲いた花月の花は素敵ですね。
今回は花月の育て方にかんしてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
花月は園芸初心者にまさにうってつけの植物です。
是非一度、花月の栽培にチャレンジしてみてくださいね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局