【マンション】収納の少ないマンションでもスッキリ!!!【収納】
2017/06/10
sora11
2015/12/08 更新
2015年10月、マンション住まいの方に衝撃を与えた手抜き工事の一件から、中古マンションにも注目が集まっています。実際に中古マンションの相場が上がっているとか。この記事では相場をポイントにして、新築と中古ではどちらを買うべきなのかを調べてみました。
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インターネットで調べてみると、マンションを購入する方でも最近は中古マンションを選択する方が増えているようです。2015年現在でいえば先ほど紹介したように手抜き工事が怖いなどの理由があげられますが、大きな理由としては「新築マンションの供給が減って相場が上がっているから」というものでした。
こうして中古マンションを購入する人が増えると、当然中古マンションの価値が上がって相場も上がります。
東京都内における中古マンション相場の推移
東京都内ではここ数年、中古マンションの需要が増えたために相場が上がり続けています。特にグラフの最後、2014年4月頃から一気に相場が上がったのが分かるかと思います。
しかし調べてみると、中古マンションが人気なのは単純に新築と比べて安いからという理由だけではないようです。相場が急に上がるほど需要が増えたのには主に二つの理由があるようです。
これからマンション購入を検討している方には要チェック、なぜ中古マンションは人気なのか?そしてその相場があがった理由はなんなのか?一緒に見て行きましょう!
東京オリンピック・パラリンピック開催によって、不動産では主に以下の動きを見せています。
◾(1)マンション価格が上昇している
◾(2)人件費の上昇問題
◾(3)テナントも注目している
2020年、東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定したことによって都内の一部地域では急激にマンション相場が急騰しました。その理由について専門家が解説しています。
東京オリンピック・パラリンピックの影響で、一番影響が受けているのは湾岸エリアのマンションと言えるでしょう。もちろん、都内のマンション相場が値上がりしたのは東京オリンピック・パラリンピックの影響だけではないです。
東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場近くである湾岸エリアに立つマンションが一番影響を受けており、相場が上がっているといいます。そして相場上昇にはオリンピックの開催だけが関係しているわけではなく、いくつかの要因が重なっているというのです。
立ち並ぶ高層マンションの相場が上昇した理由とは?
その理由としてまず挙げられるのは「税金対策」です。資産家や富裕層が、来年度から行われる消費税増税前に、相続税などの節税を行うためにマンションへ投資を図っているというのです。そして同じマンションに投資するなら、オリンピックで注目される湾岸エリアに・・・と考え、集中投資が行われた結果相場が上昇したといいます。
◾ アベノミクスによる株高や円安の進行で、日本経済の好況により、富裕層の不動産投資マインドが高まった
◾ 円安により海外資産家の日本への投資熱が高まり、高額物件が買われた
次には日本の経済に対する見通しが明るくなってきたために、海外の投資家たちがマンションを購入して投資を行っているというものです。これもやはり東京五輪開催と重なって投資家たちの注目を集めたことが原因で、相場の安い日本への投資がどんどん行われているようです。
「新しい東京」の中心とされる湾岸エリア
さらに専門家が指摘するのは、東京五輪開催で周辺に飲食店・小売店が増えれば人口増加や商業、経済がますます発展し、中古・新品に関わらずマンション需要が高まって今後さらに相場は値上がりするだろうということです。
では、中古マンションの需要が上がっているもう一つの理由とはなんなのでしょうか?
こう話すのは不動産の専門家です。
中古マンションは相場が上昇しているとはいっても新築よりは安く済みます。そしてなにより、新築マンションの相場価格には売り手側の利益や費用が込みで計算されているために、実際に購入したあとは資産価値が下がると指摘しています。
当然ですが、中古マンションは交通の便が良く、地盤の良い立地が多い。好立地なので価格も安定。
シンプルですが、先に建てたほうが、好立地にあるのは当然。
築千数の古い中古マンションの立地は、交通の便や社会インフラが伝統的に整備されていたり、
本来的に地盤の良さを備えている所が多いです。
中古マンションは当然のことですが元々そこに建っているものを購入するわけですから、よく分からない土地にできた新築よりも、利便性がよい場所に建設された中古マンションであればそれだけ価値が上がりやすいというのも、中古マンションを選ぶ人が増えている理由だそうです。
こうして中古マンションを早めに入手した人からすれば、どんどん相場は上がってもらったほうが助かるわけですね。
さらには、「条件が同じであれば新築の半額ほど」で買えるとも話しています。安く手に入れた中古マンションの相場価値が上がれば資産としても価値が上がります。こうした投資の面でも、新築購入よりは中古を進めるプロも多いのだといいます。
しかし気になるのは相場だけではありません。今年発覚した横浜市のマンション傾き問題。あの有名な三井不動産が起こした騒動だけに、たとえ相場が安くても投資家たちは二の足を踏んでいるようです。
問題の発覚したマンションは大きく報道されました。手抜き工事どころか、現場でのデータ改ざんがあったという事実も発覚して大問題になっています。
4棟で計38本のくいが強固な地盤に届いていないことが分かり、横浜市と国交省は建築基準法違反の疑いがあるとして調査を始めたが、住民の不安は頂点だろう。
地震大国・日本では地盤沈下なども怖いですよね。いざというときにマンションを支えてくれるはずのくいに関する工事に欠陥が発覚したことで、住民たちからは不満や怒りの声が飛んでいました。
当然そんなマンションに新しく住みたいと思う人はいないでしょう。先ほど紹介したように、投資目的で購入した方がいるとしたら大損害です。相場は急落し、資産価値も落ちることは間違いないでしょう。
こうした事態を避けるため、現在不動産業ではマンション購入を考える人に簡単にできる欠陥チェックを指導して購入後のトラブルを防ごうという動きがあるそうです。中古マンションの良いところは、購入前にしっかりと自分の目で確認できるところですよね。相場だけで考えず、自らの目でチェックすることは必要だと思います。
いかがでしたか?新築と比べると中古は相場も安く、さらには自分で確かめることができるという点で、不動産関係者も中古を勧めていることがわかりました。しかし、先のような事例もありますから単純に相場だけで中古か新築かを決めることは難しそうですね。
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