フランスアンティークのドアノブをご紹介!室内のドアが素敵に変身!
2015/11/30
セラフィム
2019/12/04 更新
住宅のセキュリティ対策で、ドアノブは重要です。鍵をなくしたり、事情で取り外して交換することもあります。その際は、ドアノブの外し方を知らないと交換出来ません!ご自分で、DIYでやる方も多いですので、今回はドアノブの外し方、付け方をご紹介します。
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ドアノブは、セキュリティ対策上で重要ですよね。カギを紛失した場合や、セキュリティの問題で交換することもあります。さらに、劣化によって交換することもあります。
いずれにしても、外し方を知っておかないと、交換できないですよね!今回は、ドアノブの外し方、交換方法をご紹介します!
ドアノブの交換方法は一見難しそうに見えますが、実際のところはそれほど難しくありませんので、自分で交換することができますよ。
ドアノブ交換の材料と道具
ドアノブからレバーハンドルに交換します。
①内側のドアノブ
②外側のドアノブ
③座金(回り止めのプレート)
④座金と外側のノブを止める為のネジ4本(写真はネジ筒で止めています)
⑤ラッチボルト
⑥ラッチボルトを止める為のネジ2本
⑦ラッチを受ける箱受けと受け皿、ネジ2本
ドアノブのパーツです。
ドアノブの外し方①ドアノブを外す
千枚通しで押す。
①内側のノブを外す。
内側のノブの付け根部分の穴に千枚通しやマイナスドライバー、鍵のカタチのような専用金具を差し込みます。
その穴を軽く押しながらノブを動かすと、わずかにバネのような手応えがあります。そこを押しながらノブを引くと外れます。
※この作業を知らないという方が多いので、注意してください!
ドアノブの外し方②マイナスドライバーを差し込む
②マイナスドライバーを差し込む
丸座の側面にある切り欠き部分に、マイナスドライバーを差し込みます。こじるように起こすと、ロックが外れて丸座が浮きます。
そのまま丸座を引き抜く。
ドアノブの外し方③丸座裏金をはずす
③丸座裏金をはずす
丸座を固定していた丸座裏金はネジで2箇所締められているので、プラスドライバーで上下2箇所のネジを緩めて抜くと、丸座裏金と外側のノブが一緒に取り外せます。
これで丸座と座金を外すことができます!
ドアノブの外し方④外側のノブを引き抜く
ドアノブを引き抜いて外します。
フロント板を外す
ドアの側面にあるフロント板を止めているネジを緩めて、フロント板とラッチをはずします。これでドア本体の部品は全てが分解完了です!
外側のノブを下から持って、ゆっくりと引き抜きましょう。
フロント板の2ヶ所のネジを外します。
穴側からマイナスドライバーを当てて、ラッチボルトを押し出すと、フロント板が浮くので、手で楽に取り出せます。
交換する錠前によってはドア枠にある、ラッチを受けるためのストライクも交換する必要があります。上下2本のネジを緩めと、ストライク本体を引き抜くことが出来ます。
完全に取り外しが完了
ドアノブを取り外しました。
ドアノブの取り外し方:円筒錠
古いドアノブだと固くなっていると思いますが、こちらの円筒錠の外し方で基本は一緒だと思います。
ドアノブの取り外し方:鋼製建具編
バックセットの寸法を調べます。
バックセットとは、ドア先端からノブ中心までの寸法のこと。
BS:バックセットと言って、ドア先端からノブの中心までの寸法
殆どの製品は、64mmと言うのが多いです。
ドア厚:ドアの厚みを調べます。
ドアの厚みも調べることがポイントです!
メーカー名と型番を確認する
ドアの厚みと、錠前の型番を調べます。
ウォーターポンププライヤーを使う
ドアノブを取り外せない場合の処置法としては、ウォーターポンプフライヤーを使います。
フライヤーは、物をつかんだり回したりするのに用いられますがウォーターポンプフライヤーは名前の通り、水道工事専門のプライヤーです。しかし、水道工事以外にも使用できる優れものです!
■いよいよドアノブを外します。
この時使用する工具ですが「ウォーターポンププライヤー」と言う、水道工事で使用する工具の一種です。あごが大きく開くので、この様なドアノブを外す事にも利用可能です。
ここで間違ってはいけないのが、必ず部屋内側のノブを外すという事です。外側(鍵穴の有る方)は、ねじ込みでは無いので外れません。
部屋内側のドアノブを、掴んで外します。
注意したいのが、このウォーターポンプフライヤーを使用するのはドアノブが外せない時の処置法ということです。これを使用するとドアノブが壊れますので、最終手段としてご利用ください。
玄関のドアノブの調子が悪くなったり、事情があってご自分で交換する場合には、まずドアノブを取り外すことから始めます。
ドアノブを取り外すのは、特殊なドアノブで無い限りは簡単なはずです。ビスを回せない場合は、ウォーターポンププライヤーでノブを掴んで回せば外せます。(この場合は、ドアノブが壊れますので、ご承知置き下さい。)
ドアノブを外すのは簡単ですが、夜中に作業すると空き巣か何かに間違われますので、その点はご用心下さい。
ネジ穴を小さくするために、ネジ穴をつまようじで埋めるという木栓という作業を行います。
つまようじの先端に接着剤を付けてネジ穴に差し込み、余分に出たつまようじをニッパーでカットします。※ニッパーがなければ自分の手で行うのも可。
つまようじは金づちで出来るだけ奥まで入れましょう!穴が大きい時は、つまようじを2本入れても大丈夫です。
ラッチボルトを差し込んで、フロント板の2ヶ所のネジをとめておきます。
ネジをとめる時は、交互に少しずつ締めます。
また、ネジは最終的にきつく締めるので、少しゆるみを残しておくのがポイントです!
レバーハンドルの付け方③
外側のノブに座金、ネジをセットします。
外側のノブを穴に差し込みます。
外側のノブと鍵の開閉状態をそろえてから、内側のノブを差し込みます。
そして、2ヶ所のネジを交互に少しずつ締めていきます。
レバーを何回か動かしてみて、ラッチボルトがスムーズに連動していれば、フロント板のネジを最後まで締め付けて終了です。
今世の中では DIY(Do It Yourself)が流行っていますよね。現在おしゃれなドアノブが様々なところで販売されているので、自分だけのお気に入りのドアノブをゲットしてみてはいかがですか?
DIYでおしゃれなドアノブを付け替えれば、お家の玄関が一気に華やかになるかもしれませんよ!
家のセキュリティーにも関わるし、ドアノブを自分で取り替えるのは不安だから業者に頼むという方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のところドアノブの交換方法は簡単で、自分で交換すれば低コストで交換することができますよ!
文章だけではわからないという方は、動画を見れば交換方法がわかりやすいので、挑戦してみてくださいね。
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【この記事は2019/12/4に更新されました。】