観葉植物を育てる上で欠かせない土!そんな観葉植物用の土あれこれ
2017/02/27
tomoyo1984
2015/12/08 更新
観葉植物のハイドロカルチャーという言葉、聞いたことありますか?観葉植物といったら鉢やプランターに入れて土で育てると思いますよね。しかし最近人気のこのハイドロカルチャー、観葉植物を土じゃないもので育てることらしいのです。一体ハイドロカルチャーとは何なのでしょう。
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観葉植物のハイドロカルチャー、あまり耳慣れない言葉ですね。
最近人気の新しい観葉植物の楽しみ方のようです。
そんな人気の観葉植物のハイドロカルチャー、詳しくみていきましょう!
なるほど、観葉植物のハイドロカルチャーは水耕栽培の一種なのですね。
人口培土とはなんなのでしょうか。
鉢植えなどで植物を育てる場合、水やりのタイミングがわからず根腐れを起こした、土に害虫が発生するなどのトラブルが発生する可能性があります。しかし、ハイドロカルチャーの場合は、容器に穴がないことで水の残量がわかるので、水やりの管理が簡単です。
観葉植物のハイドロカルチャーは水遣りの管理が簡単なのですね!
これなら観葉植物初心者でも育てられそうです。
また、土を使用しないことから、植物の樹形があまり変わらず、虫もつきにくいので衛生面も安心です。さらに、人口培土にも砂状・石状・ゼリー状などバリエーションが豊富で、インテリア性が高いことも人気の理由です。
なんと、観葉植物のハイドロカルチャーは砂や石、ゼリーまで使えるのですね。
虫もつきにくくておしゃれな観葉植物のハイドロカルチャー、興味が湧きます。
初心者でも安心の観葉植物のハイドロカルチャーでも、注意点はあります。
観葉植物の中でもなんでも良いというわけでは無さそうです。
観葉植物のハイドロカルチャーがどんなものか分かりましたね。
それでは、観葉植物をハイドロカルチャーにするとどんなメリットがあるのでしょうか。
1. 清潔・無臭
ハイドロボールは、無菌・清潔なので病気や害虫を寄せつけず、室内を汚しません。また、ハイドロボールには臭いがないため、室内で植物を育生するのに向いています。
観葉植物のハイドロカルチャーに使うハイドロボールは無菌で虫が寄ってこないのですね!
観葉植物を土で育てると病気や虫の心配が出てきますがハイドロカルチャーなら安心!
2. 繰り返し使えて劣化しにくい
約1,000度以上の高温で焼き固められたハイドロボールは、ほとんど劣化の心配がありません。また、水で洗って何度も使用可能と経済的なこともポイントです。
なんと、観葉植物のハイドロカルチャーに使うハイドロボールは水で洗えるようです!
繰り返し使えてこれは便利ですね!
土で観葉植物を育てていると水の量がわからずについ腐らせてしまったりしますよね。
観葉植物のハイドロカルチャーなら水の量が見られるので、水のあげすぎもありません。
専用の鉢やプランターではなく、室内に合わせた容器でOKなのも観葉植物のハイドロカルチャーの利点です。
観葉植物のハイドロカルチャーを始めようにも容器がなくては始まりません。
コップやグラスなど身の回りの物も使えます。
2. 人工倍土(ハイドロコーン、ハイドロボール、ネオコールなど)
保水性と通気性のよい発泡煉石です。発泡させているため小さな穴が無数にあり、中に空気が入っていて、根の酸素不足を防ぎます。カラーバリエーションを楽しめるものもあります。
観葉植物の土となる人口培土です。
ハイドロカルチャーには必ず必要になるものですね。
3. イオン交換樹脂
水質浄化を目的とするもので、根から排出される有毒な老廃物を吸着してくれます。また、イオン交換樹脂栄養剤というものもあり、これを使えば肥料を気にしなくてもよくなります。
これさえあれば肥料を気にしなくても大丈夫!
ハイドロカルチャーで気をつける点は、水やりです。水やりさえ正しく行えれば、植物を枯らすことはありません。しかし、ハイドロカルチャーでは、水のあげすぎによる根腐れの失敗が多く、水やりに慣れるまでは、ポイントを正しく理解する必要があります。
また、直射日光のあたる場所で管理すると人工倍土(ハイドロボール)の劣化が早くなったり、コケが生えたり、葉焼けを起こす可能性があるので、置き場所にも注意が必要です。
いかがでしたか?
観葉植物を育てるハイドロカルチャーについてまとめました。
土を使わず人口培土で観葉植物を育てるなんてオシャレですよね。
お部屋に一つ緑が欲しいなと思っている方はハイドロカルチャーを始めてみませんか?
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