2015/12/08
tomoyo1984
2015/11/19 更新
室内のインテリアに観葉植物が欲しいと思うけど、土で汚れたり虫が心配。そんなあなたにはハイドロカルチャーの観葉植物がオススメです。毎日水やりをしなくてもいい分、お手入れ簡単。でもハイドロカルチャーってなんだろうって方にハイドロカルチャーについて教えます。
観葉植物でハイドロカルチャーという言葉を耳にしたことがありますか?
「ハイドロ」とはギリシャ語で「水」という意味があります
「カルチャー」は英語で「栽培」です
ですので、ハイドロカルチャーというのは水耕栽培をさします
極端ではありますが、コップに水を入れて根の生えた観葉植物をいれて育てるのもハイドロカルチャーのひとつといえます
赤茶の小石のようなものから、カラーサンド、ビー玉、ゼリー状のものまで様々な方法でハイドロカルチャーで観葉植物を楽しむことができます
ハイドロカルチャー、特に園芸用に市販されるものの鉢内容物には、以下の三つがある。
1.保水を伴う気泡の多い焼土を使ったもの
2.超吸収性ポリマーにより保水性を高めたもの
3.灰や炭などを使い殺菌・浄化作用を高めたものの
◆ハイドロボール(レカトン)
粘土を焼き上げて発泡させた発泡煉石です
多孔質構造なので、適度の水分と空気を保持できます
水に浮かぶものもあるほど軽いです
清潔で虫が湧きにくい室内園芸専用の土です
観葉植物のハイドロカルチャーといえば、これ!
よく見かけるものですね
◆木炭
南洋広葉樹を焼き上げて細かく砕いた粒炭
空気中の有害物質の吸着・脱臭効果や、防ダニ・防カビなどの抗菌作用があります
またプラスイオンを吸着し、植物からのマイナスイオンの放出を妨げない
観葉植物のグリーンが黒い炭に映えますね抗菌作用など、魅力的です
◆吸水性ポリマー(ジュエルポリマー)
はじめからジェリー状になっているものと、水に浸すと膨らむ粒状のものがあります
園芸用の栄養素を含ませたものがあったり、色も豊富で女性に人気ですね
100円ショップでも販売されています
お部屋のインテリアとカラー、観葉植物の雰囲気を合わせるといいですね
水に浸すと膨らむタイプです
この吸水性に驚きます
★その他
観葉植物のハイドロカルチャー用にいろいろな園芸用土があります
【準備するもの】
・ハイドロボールなど(土の代わりになるもの)
・水質浄化剤(根腐れ防止剤)
・栽培容器(底に穴のない容器で十分に根が張れる深さがあるもの)
・ハイドロカルチャー用の観葉植物!!!
【ハイドロカルチャーで育てる注意点】
・観葉植物への水のやりすぎに注意する
⇒水をやりすぎると根が呼吸困難になる
・室内の湿度管理にも注意
⇒乾燥しすぎると弱ってしまう
・観葉植物が大きくなりすぎたら、容器の植え替えを行う
ハイドロカルチャーは水を溜めるために、日光をしっかり当てていると「コケ」「藻」が発生します
また、日光を当てると水温が上昇し根を痛めます
そこで日光は最低限に抑えたいので、日陰でも育つような観葉植物が向いています
100円ショップでも観葉植物は販売されており、なおかつハイドロカルチャーで準備するものも全て手に入ります
土からハイドロへ植え替える時だけ注意をすれば、簡単に育てることができますよ
観葉植物を手軽にハイドロカルチャーで育ててみたい人にはおすすめです
もちろん、ハイドロカルチャーの観葉植物として販売されているものをそのまま購入してくれば簡単に育てられますね
これを読んで育ててみたくなったら、ぜひハイドロカルチャーの観葉植物にトライしてみてください!!
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