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自然素材の外壁材♪ 漆喰を使って素敵なマイホーム!

マイホームで大切な外壁!お家のデザイン、外観や景観など影響される外壁の選択はとても悩みますよね?今そんな外壁で注目されているのが外壁漆喰!漆喰といえば日本でも土蔵やお城にも使われてきたものです。自然素材ならではのメリットがたくさんあるようです!

外壁にも使われる漆喰ってどんなもの?

外壁漆喰

漆喰は、古来より土蔵や城などに使用されてきた自然素材♪

日本の風土・気候に合っていることは歴史が証明♪

漆喰の成分は消石灰とゆうもので、空気中に含まれている炭酸ガスを取りこんで硬くなるという性質を持っています。
その歴史は5,000年も前のエジプトの建造物ピラミッドでも使われていたのだそうですよ!
もっと近いところでは、万里の長城の建築にも使われているのだそうです。
日本でも、住宅だけでなく、蔵や神社仏閣、お城などに多く使われてきていますね。

調湿性、耐火性、耐久性に優れているだけではなく、外観の美しさが高く評価されているようです。

外壁漆喰のメリットって?

塗り壁の代表的存在!

住宅の外壁を漆喰で作ることの最大のメリットは、抗菌性が高いこと!

不潔なカビや悪臭の発生を効果的に防いでくれるのです。

なぜこのような効果があるのかと言うと、漆喰が強アルカリ性(PH13)の性質を持っているからなのだとか。

漆喰の原料である消石灰は強アルカリ性なので、酸性を好む菌の繁殖を抑制することができるのです。

さらに、消石灰は、空気中の炭酸ガス(二酸化炭素)を吸収し続ける性質があるので、常に硬い「石灰石」の状態に戻る=耐久性が高いということ!

これが、「漆喰の外壁は劣化しにくい」と言われる所以です。

さらに、漆喰は太陽の熱を吸収しないので、夏でも住宅の中は涼しい!

これを、専門的には「気化熱作用がある」と表現します。

出典:http://www.grandiahome.jp

漆喰は湿度が高いときは空気中の水分を吸収し、湿度が低いときは逆に水分を放出する作用があり呼吸する壁として外壁だけではなくお家の内側の壁でもとても注目されてきていますよね。

外壁漆喰のデメリットは?

左官職人の高度な技術が大事な工程

逆に、デメリットって何?
住宅の外壁としては万能選手のように思われる漆喰にも、やはり弱点はあります。

それは、「単価が高く」「施工に時間がかかる」ということ。

セメントの外壁と比較すると、漆喰の場合はもっとゆっくり時間をかけて乾燥していくため、完成までにどうしても時間がかかってしまうのです。

この手順を焦ってしまうと、壁にヒビが入ってしまうことにつながり、「耐久性が高い」という漆喰のメリットが台無しになってしまいます。

漆喰の外壁を選ぶ際には、この点を覚悟の上で、施工スケジュールに余裕をもって依頼すべきですね。

出典:http://sintikugaiheki.net

やはり外壁でも内壁でも漆喰などの塗り壁にする場合は、左官屋さんの高度な技術と時間が施工時間などでどうしても価格が高くなってしまうため断念する方もいるようです。左官屋さんの腕次第で仕上がりが左右することも!

漆喰の種類って?

日本製と海外製がある?

漆喰は、石灰石を焼成させて作られるもの。
大きく分けると、「和漆喰」と「西洋漆喰」の2種類があります。
和漆喰のほうは、その名の通り、日本の原料を元にして日本で作られた漆喰。
海の中から採取した貝殻やサンゴ礁を焼成させて、そこにスサや海苔などを加えて作られたものです。
古くから、神社仏閣、お城などの外壁や、井戸の内壁、古墳の壁面などにも使われてきました。

これに対して「西洋漆喰」は、ヨーロッパで生まれた漆喰。
有名どころでは、「スぺイン漆喰」、「イタリア漆喰」、「フランス漆喰」がありますね。
よく、ヨーロッパの街並みの写真などで見かける白い壁が、いわゆる西洋漆喰の外壁です。
その歴史は古く、なんでも、古代エジプト時代から使われていたのだとか!

出典:http://sintikugaiheki.net

外壁にも内壁にもおすすめ スイス漆喰

強アルカリ性でカビの発生を抑える/調湿性/消臭効果

漆喰はヨーロッパ全域で3000年以上も前から現在まで、ごく当たり前のように使われる壁材です。スイスでは特にアルプスから豊富に産出する、高品質な石灰岩を原料にした漆喰を使うことが現在でも盛んです。古来からスイス漆喰の強アルカリ性や、調湿性、そして空気を浄化する特性は暮らしを心地良く、快適に保つことが知られています。
海に囲まれた日本の漆喰と違い海草やスサなどを入れません。スイス漆喰は、石灰と石灰が直接結合しやすいように天然の添加物を最小限に絞ることで、元の石灰石のように堅く丈夫になるのです。

出典:http://www.elteo.co.jp

スイス漆喰のサイクル

こんな石灰石から作られるスイス漆喰は、製造からあるサイクルを通して元の石灰石へと還る地球に優しいサスティナブルでなおかつ、二酸化炭素を吸収する優れた性質が知られています。
つまりスイス漆喰はこの再石灰化いより、住宅に強固な石の壁を作るので、100年の耐久性があるのも道理です。

出典:http://www.elteo.co.jp

カルクウォール

<成分>
ブナセルロース繊維・ブナセルロース
粉石灰砂・石灰粉・チョーク粉
亜麻仁油-スタンドオイル・水道水
植物でんぷん・石灰泥・陶土粉・白石灰水

匂いが消える?!

スイスでは、漆喰は王家のお城など高貴な場所での匂いや菌の繁殖を防ぎたい場所で使われてきました。その理由がスイス漆喰の強アルカリ性と呼吸性です。空気中の匂いの成分や有害な化学物質をスイス漆喰が吸着し、また、Ph11以上という他にない強アルカリ性が匂いの成分となる有機物を分解してしまうのです。だから、余計な匂いの付着を避け、香りを重視されるワインセラーでもよく使われるのです。

出典:http://www.elteo.co.jp

幻の漆喰 外壁そとかべ

幻の漆喰 外壁そとかべ

光熱食材技術をいかした製法で、外壁面の化学物質や汚れを分解します。

幻の漆喰「そとかべ」は、光熱触媒の技術を利用して汚れやすい外壁材をクリーンに保ち、北側面や日陰に見られる緑色化現象およびカビの発生を抑えます。

また、工場生産により品質管理された商品です。施工現場へは密封パックされた袋で搬入されますので、現場での配合や調合作業は一切ありません。

出典:http://www.obinata-k.co.jp

<特徴>
雨だれなどの汚れがつきにくい永住品質!
密封パックで搬入し、高品質を保持!

漆喰の塗り模様にはいろんなバリエーション!

変化に富む凸凹がやわらかさを感じさせる「スタッコ」

横方向の流れがシャープな「櫛引き」

コテの跡をほのかに残す「スパニッシュ」

大胆かつ繊細な動きを表現した「乱流」

コテの先端を使い微妙な凹凸を表現した「引摺り」

塗り壁のメリットはこのパターンがたくさんあり、模様によって家の外観のイメージが変化します。そして色のバリエーションもあります。

外壁漆喰のすてきなお家

ニセモノより本物の100%無添加で食べられる漆喰

自然素材で無添加!やっぱり本物の素材は存在感が違います!

塗り模様があるのがとてもいい味になっている外壁ですよね! なんともシンプルで優しいんでしょう!

幻の漆喰 外壁そとかべ

左側に見えるダークブラウンと漆喰の白は外壁の色の組み合わせでとても人気ですよね。

和モダンな雰囲気のお家にはやっぱり漆喰プラス木を使った外壁ですね!

海と山を望む高台にある白い家

スイス漆喰カルクウォール使用。
真っ青の空の色とこの外壁のホワイトのコントラストがとても素敵ですね♪

片流れで真っ白の壁にブラウンのナチュラルな玄関♪ ポーチやアプローチまで真っ白! ここまで白いと維持するのは大変そうですが、とっても憧れる外観♪

加西の家

外壁にはスイス漆喰のカルクウォールを使用。

お客様もびっくり体験をされております。
台風の雨の時には、かなりの窓からの汚れが、ひどかったそうですが、なんと、晴れ間が3日程続くと、外壁の汚れが「消えていた」のだそうです。

カルクウォールの成分には驚きです。

お客様のご自宅を訪問させて頂いたのですが、完成から1年が経過しており、主要道路沿いに建っているにも関わらず外壁の真っ白さは今も保たれています。

出典:http://blog.livedoor.jp

カルクウォールの目にみえる効果すごいです! 外壁が真っ白なおうちを建てる方は参考になりますね!

やはり本物の自然素材を使った塗り壁とっても憧れますね!わたしも漆喰の真っ白なおうちを実際にみて、漆喰のおうちにしたいと強く思いました。やはり質感や風合いが本物ならではです。そしてシンプルなおうちでもどこか味のある外観に感じます。もちろんメンテナンスがまったく必要ないってことはまずありませんのでそのあたりも考え、外壁材それぞれのメリットデメリットを考えて選ぶことは必要だなと思います。

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