子供部屋のカーテン選びのポイントとカーテンの色別効果をご紹介!
2015/12/10
chocolata
2015/12/08 更新
お引越しやお部屋の模様替えでカーテン選びをするとき、何に悩んでいますか?たくさん悩んで選び、購入したあと「こうすればよかった!」なんて後悔しないために、カーテン選びのポイントをご紹介します!これらを押さえておけば、大満足のカーテンにきっと出会えるはずですよ☆
[表示する]
ナチュラル・モダン・北欧・ヴィンテージ・アジアン…
たくさんのインテリアテイストの中でどれを選びますか?
ぴったりのカーテンを選び、憧れのお部屋を作っていきましょう!
・エレガントな部屋にしたい、という希望があれば、出窓にたっぷりとしたバルーンシェードをつけてあげると一気にエレガント感が増大します。
・インダストリアルな男っぽいかっこいい部屋には、こげ茶のウッドブラインドを。
・シンプルでモダンな白を基調とした部屋には、直線を強調するバーチカルブラインドですっきりと!
※インダストリアル…工業の・産業の という意味の単語ですが
インテリアでは工業的なデザインや、ユーズド感のある無骨な質感のことをさします。
シンプルながらモダンで都会的なリビングなら、家具と色調を合わせた無地のものを。また、海外のリビングのような間接照明と重厚なムードの家具のあるリビングにはジャガード織りやドレープの多いものがマッチします。
最近人気の北欧家具をそろえたお部屋なら、カーテンもぜひ、北欧テイストのものを。北欧テイストのカーテンは、インパクトのある大柄なモチーフが特徴です。原色に近い色の柄が多く、遊び心のあるお部屋が演出できるテイストです。
カーテン選びの際にお部屋のテーマを決めるときは、インテリアの雑誌ももちろん参考になりますが
ドラマや映画に出てくる主人公のお部屋も要チェックです。
生活感も演出されているので、カーテン選びの参考になりますよ。
ただ色や柄を決めるだけではカーテン選びは終わりません。
いまはたくさんの機能がついたカーテンが市場にでまわっています。
1窓で2度おいしい、そんな機能を選び、暮らしやすさにもこだわりましょう。
カーテンの機能といっても、イメージしにくいかもしれませんが、たとえば、一般的なカーテンの場合であれば、洗うことのできる機能(ウォッシャブル)や光を遮る機能(遮光)などは、比較的馴染みのある機能でしょう。
「遮光」
外からの光、熱い日差しを遮る機能のあるカーテンです。
遮光カーテンといっても、密度の高い織でできているものや、生地の表面に樹脂を施したものなど、いくつか種類があります。
遮光レベルに応じて等級があるので、『朝までぐっすり眠りたい』『リビングでホームシアターを楽しみたい』など、用途に合わせて選ぶことが出来ます。
夜は中からの光を外にもらすことがなく、室内にいる人の影を映すこともないので、プライバシーの保護としても重宝します。
「UVカットレース」
紫外線の透過を少なくする機能を持ったカーテンです。1年中降り注ぐ紫外線からソファ、家具、床などを守ってくれるので、インテリアの日焼けを防いでくれます。ランク表記もあるので、用途やカーテンを使用するお部屋に合わせて選ぶことができます。
ミラーレースカーテンとは、
レースの裏側を特殊な織りによって鏡面のようにし、光りを反射させることで視線を遮る機能カーテン(レース)。
通常のレースに比べて、外から部屋の中がほとんど見えないのがメリットです。
また、太陽光線を通常のレースよりもカットするので、部屋の日焼けや色褪せを抑える効果もあります。
「ウォッシャブル」
ドライクリーニングに出さなくても、家庭用洗剤でも洗う事が可能です。
カーテンが、洗濯による伸び縮みする可能性は少なく、色落ちしてしまう心配もありません。ただし、太陽の下に干すと色落ちしてしまう可能性があります。しかし、通常のものと比べると、ウォッシャブルのマークが付いているものは、安心して家庭用洗剤で洗って頂けます。
カーテン選びの際は、昼と夜に外からお部屋の中がどれくらい見えるのかも
確認してくださいね。光の透け具合によってはミラーレースをおすすめします。
子供部屋には防汚、寝室には遮光、などお部屋によって生地選びをしてくださいね。
テーマを決め、機能を考えたら、次はお部屋をどのように使うか考えなければなりません。
カーテン選びは暮らしを考えていくことになりますね。
ここではお部屋の用途に合わせた選び方をご紹介します。
リビング
家族みんなが落ち着けることが大切です。柄の派手すぎない落ち着いた色を選びます。ベージュ・ブラウン・グリーン等で高級感のある質感のカーテンを選ぶと良いです。
ダイニング
調理をする時も食事をする時も楽しい気分でいたいものです。食欲増進や食べ物の見た目を良くする黄・オレンジなどを選ぶと良いです。
寝室
寝室に求めるのは落ち着いた静かな空間です。快適な睡眠のためのベストカラーは青です。気持ちの高揚を抑えてくれるスカイブルーや水色がおすすめです。
子供室
勉強部屋に必要なのは集中力を高めてくれるような空間です。気持ちを締めてくれ、じっと机に向かう集中力をもたらすのは寒色系がおすすめです。なかでも青には精神をクールダウンしてくれる効果があるので最適です。
たくさんの生地や色柄があり、迷ってしまって選びにくくなってしまいますが
お手持の小物(クッション・壁掛け時計など)の色をアクセントカラーに考えて
ベースカラー(=カーテン)を決めるのも良いですね。
クッションが赤だから、リビングはベージュが良さそう…
ベッドカバーが水色だから、寝室はネイビーにしようかな…
置きたい小物を選びながらカーテン選びをするのも楽しいです。
最後はスタイル選びです。
暮らし・テーマ・用途に合わせて、カーテンにするのかシェードにするのか、ブラインドもいいですね。
どんなカーテンにするかだんだん絞り込めてきましたか?
カーテン選びの最後のポイントは「窓」です!
「掃き出し窓」とは、その名の通り、ほうきでホコリをそのまま外に掃き出すことができるよう、窓枠が床の高さまで開けられた窓のこと。掃除機が普及した現在では、庭やベランダに出るための意味合いが強く、「テラス窓」とも呼ばれています。
面積が大きい「掃き出し窓」は、さまざまなカーテンスタイルを楽しめる窓。カーテンレールをすっぽりと覆い隠すカーテンボックスや上飾りのバランスを付ければ、より豪華にお部屋を演出してくれます。
また、陽射しが心地よい春先などは、レース地で作ったパネルカーテンがおすすめです。モダンな障子を思わせるフラットなレース越しにテラスや庭の様子が楽しめるだけでなく、空間をより広く感じさせてくれます。
窓の下端が、腰ぐらいの高さ(床から約80~100センチ)に取り付けられる窓のこと。高さが約90センチ、幅が約180センチくらいの大きさが一般的です。採光というよりも、換気を目的とすることが多いのが特徴です。手すりやフェンスを設置して、子供や高齢者の転落などを防ぐ安全対策もよく見られます。腰高窓が外に飛び出した特殊なものは出窓と言われ、腰高窓とは区別しています。
「出窓」とは、壁面から外側に向けて張り出した窓のこと。見た目のおしゃれさ、窓や張出部分にディスプレイをする楽しさなどから、出窓を取り入れた家も増えてきています。
出窓を彩るカーテンとして人気なのは、柔らかなレースの表情や裾のラインがエレガントな「スカラップ」「バルーンシェード」といったスタイルカーテンです。レール中央で左右のフックを交互にかけてカーテン上部を固定する「センタークロス」や「クロスオーバー」も、タッセルで束ねられたカーテンのドレープ性が美しく、出窓にあったスタイルと言えます。
同じカーテンを吊るのでも、多角形の窓に沿った形で1枚のカーテンを吊るのか、窓枠毎に分けるのか。あるいは出窓のある壁に沿って直線的に吊るのかで、その印象は変わってきます。また、屋外から見た時の出窓のディスプレイを楽しみたいのなら、カーテンの裏地にも気をつかってみましょう。
図面を見ながら・実際のお部屋を歩きながら、生活動線を確認すると
片手で開閉出来るカーテンの方が便利だったり、
もしかしたらコードで開閉をするシェードやブラインド方が便利かもしれません。
特に主婦の方やお母さん方は、片手で抱っこをしながら・片手に洗濯かごを持ちながらなど
「ながら作業」が多いと思います。
身振りで実際の操作をしながら、窓に合わせたカーテン選びをすることをおすすめしますよ。
カーテンは窓を彩り、お部屋を彩る大切なインテリアアイテム。
実際にカーテン選びをする際は大きな生地サンプルや縫製サンプルが用意されている
お店を選び、是非チェックしてくださいね。透け具合や光の漏れ具合は
カタログや写真でカーテン選びをすると、見落としてしまうポイントです。
実際の目で確認するとベストですね。
買ってよかった!と家族が心から納得できる、そんなカーテンに出会えますように☆
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局