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光触媒?光源は何がいい?観葉植物と光の関係についてリサーチ!

生きたインテリア、観葉植物。その魅力を最大限引き出すための光源、なんてのもありますが、最近は光触媒の造花、観葉植物何ていうのも。何だか奥が深くなってきた観葉植物にもっと光を当てて、探りを入れて、快適ライフを送りましょう!

観葉植物とは

観葉植物。それは、植物なのに「インテリア」とされるもの。ちょっとおしゃれなお店なんかに飾ってあったりもしますね。しかし、調べてみると結構奥が深いのです。

こんなちょっとしたものもあれば・・・。

こんな感じにびろびろにょきにょきと伸びるものも。ただぼてっとおいてあるだけかと思いきや一言で言い表せない、それが観葉植物。

観葉植物に適した光源は何がある?

さて、まずは「光源」です。「家の照明に合ったのを買えばいいのでは?」と思いますが、生きた植物の場合は「どう成長するか」分からない場合もありますし、せっかくの観葉植物の「美」が生かせない場合も・・・。

実験結果

あくまで一植物の場合です。べろんべろんに伸びた観葉植物は、個人的にはちょっと・・・。

様々な光源で「生きた」観葉植物の具合を実験したところ、LEDだと見た目は良いものの、成長がやや遅く、伸びも悪かったとか。しかしべろべろ伸びればいいというわけではないし、艶の良さ等を考えるとハロゲン、HIDに比べるとLEDの方がいいのかもしれない。ちなみに蛍光灯だと伸びや成長性はいいのだが、見た目がよろしくないとの結果。

出典:http://www.hikariiku.com

もっとも、種類にもよるんでしょうね。しかしハロゲン、すごすぎる・・・。「観葉植物のこともあるし、いっそ蛍光灯はやめてLEDにしよう!」なんてご家庭も増えるやも?

「じゃあ、LEDを・・・」という方へ。

奥が深い!「光が少なくてもいい」観葉植物

観葉植物、つまり植物なんだから日には当てなくちゃ!というアナタ!実は「あまり光を必要としない」観葉植物があるんです!「真っ暗」ではなく、「明るいところに置いとけばいい」程度の観葉植物を、一部抜粋してご紹介します。無論、種類によって扱いは違うのでご注意を。

オリヅルラン

名前もおしゃれです。

初心者におすすめ。直射日光に弱いため、日陰とは言っても明るめの場所で育てるのがよい。

出典:http://a-t-g.jp

真っ暗はダメ、多少の光は必要ということですね。部屋の隅とかがイイかも。

ポトス

もっとも(ポトスの中では)光を必要としない(方の)パーフェクトグリーン。これでもかってくらい緑です。

ポトス自体さまざまな種類がある。寒さに弱いので、冬場は要注意。パーフェクトグリーンなる品種が最も日陰には耐えた。

出典:http://a-t-g.jp

ポトス、小さくてかわいい印象でしたが、かなりの種類があったのは知りませんでした。

ユッカ

「若者」の異名を持つ観葉植物、ユッカ。

またの名を「青年の木」。成長性からその名がつけられた模様。乾燥、寒さにもたいへん強く、日陰であろうと耐えるさまはまさに「青年」・・・。ベランダに放置でも大丈夫。種類が多い。

出典:http://a-t-g.jp

水とかはちゃんとやりましょう。

ゴムノキ

ゴムノキといっても通称です。ゴムは作れません。

あらゆる環境に適応可能。インテリア性のみならずその強さを利用し、いかようにも飾れる観葉植物。

出典:http://a-t-g.jp

さすが「ゴムノキ」・・・関係ないでしょうけど。。

スパティフィラム

このような花が咲きます。

白熱電灯並みの明るさでもOK。可愛らしい花を咲かせるが、その花を楽しむためには、明るめに日陰においておくこと。寒さにも弱いらしいので、冬場は注意が必要。

出典:http://a-t-g.jp

舌かみそうな名前です・・・。

シュロチク

繊細な感じ・・・。

暗さや寒さに強い上、害虫も発生しない。直射日光が苦手なので、避けること。週に三日くらいは明るめの日陰に移動させる。

出典:http://a-t-g.jp

よく聞く名前ですね。害虫でないのはいいですけど、移動させるのはメンドイかなあ・・・。

光触媒の観葉植物って・・・?

最近知りました、こんな名前。「触媒」ってどーゆうこと?観葉植物が何をどーして「光触媒」なんてことに?そもそも「光」をどう「触媒」させるの!?

光触媒とは何ぞや

「光触媒」によるパキラ。もともとパキラは観葉植物の中でもさして手がかからないと聞きましたが、「光触媒」の物は「造花」、つまり人工物。水やりとかいらないわけです。

本物の植物が行う「光合成」(二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出す)に着想を得た光触媒だが、人工物であるため、植物の持つ「葉緑素」がない。その代りを果たすのが「酸化チタン」という物質。これは顔料、歯磨き粉などにも使われており、安全性や耐久性など様々な利点を持つ。

出典:http://www.geocities.jp

なるほど・・・人工葉緑素まで作ってしまうとは科学の力恐るべし・・・。

陽光、もしくは照明により有機物などの臭いを分解すること。防臭のみならず抗菌や、ハウスダストの分解にも一役買ってくれる。人工物。つまり、造花のようなもの。

出典:http://www.hikarinorakuen.co.jp

何かものすごい造花(?)のようです。ハウスダストの分解までしてくれるとは・・・太陽光と酸化チタンに感謝、ですね。

まだまだ奥が深い、観葉植物道

土がなくとも育ったり、光を元にエコな存在となったり、逆に光を必要としなかったりと意外と奥の深い観葉植物。名前の通りただ「飾っておけばいい」ものではないことが分かりました。技術の進歩により生まれた光触媒の「人工」観葉植物ですが、さらに上を行く人工観葉植物も出ているとか。一体観葉植物の未来はどうなるのでしょう?なんて考えず、その緑に癒されるのが一番いいですね。

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