窓の結露を防ぐにはどうする?窓の結露でできたカビの掃除方法も!
2015/12/18
chihiro
2015/12/17 更新
冬になると気になるのが窓の結露ですよね。放っておくとカビが生えたりするのでこまめに拭いて……でもめんどい! 窓の結露防止、いい方法はないの!?そんなアナタにカンタンに出来る窓の結露防止方法を教えちゃいます★参考にしてみてくださいね。
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冬になると、困るのが窓の結露………
どうしたら窓の結露防止できるのか、悩みますね。家でカンタンにできる窓の結露防止の方法を紹介します!
寒い外から、急に暖かい家の中に入ったり満員の電車に乗ると、眼鏡が曇ったりまたはそのような現象になっている人を見掛けた事はないでしょうか。
結露はこれと同じ原理と考えて下さい。
普段、私達の目には見えませんが空気はたくさんの水蒸気を含んでいます。
空気中に取り入れられる水蒸気の量は、湿度が高いほど多く、湿度が低くなると少なくなってしまうため、暖房などで暖められた空気が外気温の影響を非常に強く受けた窓の周辺に流れると、空気中の水蒸気は空気内に留まれなくなってしまい水滴となって窓に付着するのです。
家にあるもので窓の結露防止できる!
台所用洗剤なら、ご家庭に必ずあると思います!これで窓の結露防止が出来るんですって。びっくりですね!
台所用洗剤で窓の結露防止を!
これなら絶対お家にあるし、お手軽でぜひ試してみたくなりますよね♪
世の中には窓ガラスの結露防止のためのグッズがたくさん出回っていますが、今回番組内で紹介された「窓ガラスの結露を防ぐ方法」なら、どこのご家庭の台所にも必ずある「食器用洗剤」を使うことで、簡単に結露を防ぐことができるんです!
やり方・方法はとても簡単!
まず水1カップに対して大さじ1杯強くらいの食器用洗剤を加え入れ、よく混ぜます。
雑巾に完成した液体をつけ、それで結露を防止したい窓ガラスを拭きます。
続いて乾いた雑巾で、窓に付着している泡を軽く拭き取ればOK。
これで結露が防止できます!
そもそも結露というのは、部屋の空気中に含まれている水蒸気が、窓ガラスに冷やされることによって水滴になるという現象。
発生した水滴は、表面張力によって窓ガラスにぶら下がっているわけです。
で、このプロ技でカギになってくるのが、食器用洗剤に含まれている「界面活性剤」。
この「界面活性剤」の働きによって、先の表面張力をなくすことができるんです。よって、塗っておくだけで水滴ができなくなり、いわば水分の薄い膜になるというわけ。
薄い膜の状態の水分は乾くのも早いので、ほとんど結露しなくなるとのこと。
一度、食器用洗剤で窓を拭くと5日間くらい結露防止になるそうです。
”塩”で結露防止できる!?
塩も必ずご家庭にありますよね。調味料としてだけでなく、いろんな場面でお役立ちな塩ってすごい!
やり方はとてもカンタン。スポンジに塩水を浸し、窓の内側を拭いたあとにこれをふき取って乾かせばOKです。この方法は、自動車の窓にも使えます。小さめの布袋を湿らせ、中に塩をつめて、自動車のフロントガラスをこすりましょう。寒い季節、部屋や自動車の窓に結露が発生しづらくなるそうですよ。
窓の結露防止に、自作DIYで内窓を作る人も……
ちょっと手間はかかりますが、内窓を作って二重窓にして結露防止をする人も。
内窓・二重窓を自分でつくる節約DIY。見た目おしゃれに結露防止!断熱効果もありお部屋あったか節電!冬に向けて今から間に合うDIYに挑戦してみませんか。★多くの実例は賃貸でも可能な内窓DIY。
結露防止だけでなく、断熱効果もあります。
冬だけでなく夏場のエアコン使用にも効果があるそうですよ。
トステムのインプラスなどを利用すれば、簡単にできます。効果は抜群で、結露防止にも冷暖房の効率アップにもなります。しかもランニングコストはかからないです。ただ、一度設置すると取り外しは困難です。また出窓であれば広い雰囲気を壊してしまう可能性があります。
セミオーダーで内窓を作ってくれる業者さんもいるんですね。窓枠の寸法を測って発注すれば内窓を作るための資材が届いて、あとは家で組み立てるだけ!
手軽にスプレーして、結露防止対策を!
最近ではいろいろな結露防止スプレーが売られていますね。
結露防止スプレー。
結露防止グッズはスプレーのほかにシートや結露を取るテープなどいろいろなものが販売されていますね。
断熱効果のある窓にプチプチ。
見た目は悪いですが、安上がりです。結露対策にも、断熱効果もあるので省エネにもなりますね。
窓の内側でも外側でもどっちでもいいんだけど、プチプチ側をガラスの方にして貼るんだよ。
プチプチって内部に空気が入るから、断熱効果が大きいんだって!
窓を開けるのに支障は出ちゃうんだけど、光は通すので部屋の明るさは保てるよ。
結露防止ヒーターなんてものもあるんです。
結露防止ヒーターは手軽に設置できるので便利ですね。
少しだけ電気代がかかります。カーテンと窓の間に設置して使うのが一般的です。火事にならない程度の温度だから安全で電気代も少なくて済みます。また、結露防止にもなります。
結露を防ぐためには、室内と外の気温差を少なくするのもポイントです。特に夜は外気が一気に冷えて結露が起こりやすくなるので、寝る前に換気をする事で室内の温度を下げ、結露になるのを防ぎます。
結露防止のポイントは部屋の湿気と温度です。適度に換気すると部屋の結露防止になります。
冬のお悩み、結露を解決!
結露を放置しておくとカビが生えたりといいことありません!窓の結露防止対策で快適な冬生活を送りましょうね!
いかがでしたか?
窓の結露防止対策をいろいろご紹介しました。
ご家庭にあるものでカンタンに出来る対策もありますので、ぜひ気軽にお試ししてみてください!
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