マンション住まいだけど芝生の庭に憧れる!ベランダに芝生はOK?
2015/12/12
sura
2015/12/12 更新
青々とした芝生が生い茂るお庭ってやっぱりステキですよね!庭作りをする上でも芝生を敷くご家庭が増えてきています。しかし業者に頼むと費用が高くなりそうですし、自分で作業できるものなのでしょうか?芝生の庭に関するあれこれ、調べてきました!
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まずはお庭に芝生を敷くことの利点や欠点を見てみましょう。キレイなだけじゃない、芝生に隠された秘密とは!
お庭を芝生にすることのメリットで一番大きなものはその安全性です。たとえばお子さんが走り回って転んでも、芝生がクッションになってくれるので大ケガをする心配がありません。
夏場、土と芝生では表面温度が10度以上異なるという調査結果があるそうです。お庭を芝生にすることで温度の上昇を防いでくれるほか、地球温暖化の抑制にも効果があると期待されているようです。
お庭の芝生にこれだけの効果があるとは知りませんでした。しかし、良いことがあれば悪いこともあります。デメリットはなんでしょうか?
一番のデメリットは管理の難しさです。芝生も生きています、水をあげたり肥料をあげなければ枯れてしまいます。お庭を芝生にするとこのように管理の難しさや手間隙がかかることを忘れてはいけません。
使う芝生にもよりますが、冬はどうしても枯れてしまうそうです。見た目はどうしても寒々しく寂しい感じになってしまいます。
こんな芝生を見ると「もう冬になるのか・・・」とどこか寂しい気分になりますよね。しかし青々とした芝生もあれば茶色の枯れた芝生にもまた魅力はあるものです。
早速、次の項目からお庭を芝生にするための方法を見ていきましょう。まずは業者に依頼した場合の費用を調べてみます!
お庭の広さにもよりますが、業者に依頼して芝生を敷いてもらうとしたらどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
通常の芝であれば、1㎡あたり2,000円前後で購入ができます。作業費用は、お庭の状態にもよりますが、1㎡あたり、3,000円〜5,000円が目安です。
業者に芝生を敷いてもらう場合はおおよそこのくらいの金額になるそうです。お庭の状態によっては作業が追加される場合もあります。
長年放置されたお庭に手を加えるとなると少し費用は高くなります。整地や草取り、石の除去などの作業が必要になるからです。
こちらは実際の施工事例です。お庭の面積や状態、さらに業者によっても違いはあると思いますので参考程度に。しかし芝生自体がそんなに高額ではないのか、思ったほど費用はかからないようです。
調べていると、芝生はホームセンターなどで購入して自分でお庭に敷くこともできるのだとか。自分でできれば費用の節約にもなりますね。
次からは自分でできるお庭の芝生敷きについて見ていきます。
芝生のお庭が自分でできる!?なんだか大変そうですが、お金がかからないなら挑戦してみる価値はあるかもしれません。
芝生のプロが個人でもできる芝生の敷き方を解説しているページを発見しました!順番にみていくとにしましょう。
まずはお庭の草取りから。芝生を敷く前にできるだけ根元から雑草を抜くことがポイントです。
お庭をできるだけ平らにすることが大切だそうです。マンホールや排水口がある場合には、ギリギリまで土を入れることが必要になります。
転圧機
ちなみに転圧機というのがこちら。工事現場でセメントを押し固めたりするアレです。恐らくコレがご家庭にあるほうが珍しいと思います。そんなときはトンボ掛けをしたり、板を並べて平らに踏み固めるなどの方法があるそうです。
お庭が平らになったら草が生えてくるのを防ぐため防草シートを敷きます。
シートはホームセンターなどで市販されています、質によって値段も様々です。高いものがいいかというと決してそんなことはありません。予算に応じてご検討ください。
防草シートの上から芝生を敷き詰めていきます。
芝生はこのような形で売っています。人工芝から天然芝まであります。
敷き詰めた芝生同士をクギやジョイントテープで固定すれば、芝生のお庭が完成します。お庭が広いご家庭だと一度にやるのは大変ですが、業者に依頼するよりもはるかに費用を抑えることができますよ!
では、お庭を芝生にしたあとのお手入れはどのようにしたらよいでしょうか?せっかくキレイに芝生を敷いたあとは長く持たせたいですよね。
お庭の芝生はコツコツとお手入れを続けていくことが大切だそうです。
芝生の管理に不可欠なのが水やりです。
芝生は、水不足になると葉の緑色が失われ、やがて枯れてしまいます。水やりのしずぎは良くありませんが、鉢植えの植物と同じような間隔で水やりをして、芝生を乾燥させないようにして下さい。
まずは芝生の水やり。乾燥を防ぐ程度に水をまくことが必要です。
雑草は芝に比べ生育が早く、放置しておくとすごい勢いで生えます。雑草を見つけたらすぐに根元から完全に取り除く必要があります。庭が広すぎて大変とか、面倒くさいという方は,芝生用の除草剤を使いましょう。
次に草取りです。防草シートを使っていても隙間から雑草が生えてくることがあります。お庭が広くて大変という方は芝生にも使える除草剤が売られているので使ってみてください。
このように芝生が部分的に枯れてしまっているときには、害虫か病気を疑ったほうがよいそうです。自然回復する場合と、薬を使わなければいけない場合があるようなので症状をよく観察して薬剤を選んでください。
業者に依頼する場合と自分で芝生を敷く場合の二つのパターンを紹介してきました。みなさんのご自宅もお庭作りの一環として芝生を敷くことを検討してみてはいかがでしょうか?
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