2016/08/17
やまだーこうち
綺麗な芝生の庭に憧れるけど、マンション暮らしでは難しい・・・とお悩みのあなたに!この記事では、ベランダでできる芝生を使った緑化の方法やその注意点などをご紹介します。暑さ対策やお庭感覚を芝生のベランダで味わえます。いったいどうしたらいいのでしょうか?
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こんなキレイな芝生の庭がほしいけど、マンション住まいでスペースがない!ベランダに芝生を敷くことができればいいと思いませんか?
近年の暑さ対策で、ベランダに芝生を敷きたいと考える人は増えているようです。
マンションのベランダを有効活用してみてはいかがでしょうか。このマンションのベランダを有効活用するという方法は悪い方法ではなく、むしろ非常に使える方法ではないかと思います。
ベランダに芝生を敷いて庭のようにすることができるといいます。
ベランダに芝生を敷く方法は様々あるようです。さっそく次の項目からベランダを芝生にするための方法を見ていきましょう。
芝生にも天然と人工物があります。簡単なのは人工芝のようです、これは業者に依頼してベランダに敷いてもらう方法ですね。
ベランダに人工芝を敷いてもらう場合の費用の一例です。依頼する業者によって違ってくると思いますので、確認してみてください。
人工芝は市販されているので、費用を抑えたい方は自分で行うこともできます。ベランダを自分の手で芝生の庭に!という方は挑戦してみてください!
最近では本物そっくりな人工芝を探すとたくさん見つけることができます。見た目も天然芝と見分けが付かないほどで、一年中青々とした芝は土いらずで枯れる心配がありません。
ベランダの芝生に人工芝を選択すると、手入れの心配がいりません。さらに最近では品質もよくなってきて本物の芝生とほとんど変わらないものが手に入るようになっています。
人工芝を敷いたベランダ
このように、一見すると本物の芝生なのか人工芝なのか分かりません。人工芝には水はけをよくするための穴が開いているので雨が降っても乾きやすく快適です。このように、ベランダに芝生を敷くなら人工芝が適しているといえるでしょう。
ではベランダに本物の芝生を敷くことはできないのでしょうか?
実はマンションであってもベランダに緑の天然芝を置くことができます。
ベランダで緑の天然芝の上でガーデニングができたら最高の贅沢ですよね?
マンションのベランダにも本物の芝生を敷くことはできるそうです。
天然の芝生を敷いたベランダの様子
マンションにいながら本物の芝生の庭が味わえるそうです。
芝生ブロックを使えばベランダブロック(軽量緑化コンクリート)と同じように簡単に天然芝を設置することができます。こちらはポイントで天然芝を置きたい方にオススメです。
芝生が生えたブロックを使うという方法があります。芝生を敷き詰めるもよし、部分的に芝生にしたいという方にもオススメできます。
芝生ブロック
このようにして売られています。このままベランダのお好きな場所に芝生ブロックを並べていけば、芝生の庭の完成です!
ベランダの緑化を簡単に行うことができますが、もちろん本物の芝生を使う場合にはお手入れが欠かせません。さらには人工芝と違って本物の芝生を敷くときには様々な注意が必要だといいます。少し難しいですが、要約してみましょう。
天然の芝生はもちろん生きています。水と土がなければ枯れてしまいます。なにも考えず、土を入れて芝生を敷いて水をあげたらベランダのコンクリートが劣化して水漏れなどの原因になってしまうのです。
ベランダに亀裂が入っていたりすると水が下のお部屋のベランダに漏れてトラブルになります。さらに、芝生自体も密度の高いものでなければなりません。
これは人工芝でも同じことがいえます。この写真のように人工芝は水はけが良くなるように作られています。雨が降ったとき、ベランダから水が漏れないかどうか確かめなければなりません。
既存のベランダが以上のような条件を満たしている防水層でなければ、緑化を行うには危険がありますし、あまりに専門的過ぎてわからないと思いますので、建設会社、防水会社等のその道のプロに相談する必要があります。
お住まいのマンションのベランダに防水性があるか分からないときは管理会社や芝生の業者などに確認を取ったほうが無難です。ベランダを芝生にしたせいで近隣の方とトラブルになることだけは避けたいですよね。
ほかにも、ベランダに敷いた芝生の上に花瓶を置いたり芝生の上を歩いたりする場合にはある程度重さに耐えられるものにする必要もあります。潰れてしまうと土が水と一緒に漏れ出すこともあるからです。天然の芝生はとても気持ちのよいものですが、ベランダに敷く際には気をつけてくださいね。
マンションのベランダでも芝生が敷けるということが分かりました。しかし本物の芝生を敷くには準備が必要なほか、お手入れも欠かせません。もし気軽にとお考えの方は、人工芝を使うほうがいいかもしれません。ホームセンターや通販でも手に入りますので興味がある方はぜひ一度調べてみてください。
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