おススメのレンガは数100年前のアンティークレンガ!内外壁におススメ
2015/11/23
セラフィム
2015/12/12 更新
ピザ屋さんに行くとレンガ造りのかまどでピザを焼いて出してくれるところもありますよね。あんなレンガのかまどが自宅にもあったらおいしい料理ができそうです。そこでこの記事では、レンガを使って実際にかまどが作れるのかどうかを検証してみようと思います!
かまどをレンガで作るというと、レンガ同士をモルタルで固めてかまどの形に組み上げて・・・というように手間と時間がかかる印象ですよね。
普通のレンガを丸く交互に組み上げかまどの形に仕上げていますが、なるほど通常はそのまま据え置き固定しておいて、邪魔な時やかまどを作り直したい場合にすぐ解体できて便利だと思いました。
レンガを積んで組み上げてかまどの形にしてあるだけなので、動かしたいときや作りなおすときにも簡単に解体することができるようです。
ピザ用のかまどを自作した方もいるようです!ここではまず、初心者でも簡単に作れるかまどを見てみようと思います。
このように、かまどはレンガを組むだけで簡単にできますよ!と紹介している方は意外とたくさんいらっしゃいます。簡単にできるかまど作成の方法を紹介しますね。
かまどを作るときには耐火レンガを準備したほうがよいでしょう。かまどを設置するスペースやかまどで作りたい料理などによっても必要な個数は変わってくると思いますので、目安としてください。
また土台にコンクリートブロックを使う方法もあります、かなり大きなかまどができます。
耐火レンガ
かまどを作るときには火や熱に強く、耐水性もある耐火レンガが最適です。ホームセンターや通販で入手することができます。
楽天市場で調べると、かまど造りに適した耐火レンガの販売が行われているようです。大きさによって費用は異なりますが、この写真のような大きいタイプは6,000円です。大きいレンガを使うときには加工が必要になりますので、お買い求めの際はご注意ください。
ピザ用のかまどにするならフタが必要です。そして一度組み上げたかまどをそのまま外に設置しておく場合には、使わないときにかまどを雨風から守ることが必要です。
これで準備は整いました。大きなレンガを使う場合にはカットするための工具(グラインダーなど)が別途必要になることもあります。
では次の項目から、実際にかまどを作る方法を順番に見てみましょう!
スペースをあけて並べてください
レンガをこのように並べて土台を作ります。かまどを設置する場所を決めたら、あらかじめ整地をしてなるべく平らにしておいてください。かまどは火を使いますから草取りもきちんとしておくことが大切です。
隙間を空けてならべたら、その隙間のうえにレンガを積みます。
イメージはこんな感じです。バーベキューで使うなら、かまどの幅を網にあわせる必要があります。
このように、レンガを使って簡単にかまどを組むことができます。網を乗せて飯ごうを置けばご飯が焚けます。バーベキューをすることもできますし、終わったら撤去も簡単です。
ピザ用のかまど 自作の例
こちらはかまどの土台にコンクリートブロックを使い、レンガでかまどを組み上げたピザ窯です。
ここまで3人で約2時間ほどの作業でした。初めてのことなので、少し時間がかかったと思います。慣れれば1時間〜1時間半くらいで作業ができるようになる気がします。
整地から始めてレンガを組み上げるまで2時間ほどで完成したようです。基本は先ほど紹介した簡単なかまど造りと同じで、モルタルを使うわけでもなく積むだけの作業でできています。
ただし大型のかまどは何度も使うことで熱によりレンガが劣化し、崩れたり倒れる危険もあるので可能であればレンガ同士をモルタルで接着したほうがより安全といえます。しかし、接着すると撤去できなくなるという欠点もありますが・・・。
こうして見てみると意外と簡単にレンガ造りのかまどができることが分かりました。本格的なものは業者に依頼すれば造ってもらうことができるようですが、やはり解体できないのが欠点のようです。
ご自宅のお庭にレンガのかまどを造って、ご家族で楽しく料理やアウトドア気分を味わってみてはいかがでしょうか?
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