おススメのレンガは数100年前のアンティークレンガ!内外壁におススメ
2015/11/23
セラフィム
レンガは敷くだけではなく、積み方があります。レンガは、セメント(モルタル)に乗せたらすぐに、水分を吸収し始めるので、水に漬けてから、レンガを乗せないといけないとか。レンガの積み方を幾つかご紹介していきますので、レンガの積み方をご記憶下さい。
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レンガには、ただ置くだけではなく積み方があります。幾つかの、積み方を方法として調べて書いていきます。
サンプル花壇
この様な花壇を作ることをイメージします。
(レンガの積み方も書きます)
堂々とした洋風のレンガの積み方などです。
穴掘り
レンガを積む前に、穴掘りです。
位置を決めます。
(レンガの積み方)
スコップなどでラインを引き、完成後の姿を想像しながら花壇の位置と大きさを決定しましょう。今回の花壇では、レンガを積んだ上に大きな力は加わらないので「敷き」ほどしっかり掘る必要はありません。この上に砂利(路盤材)を敷き、下地を作ります。
花壇の位置決めをしています。(レンガの積み方です)
レンガを水につけます
レンガの積み方の前に、レンガを水につけます。
(レンガの積み方です)
ここに水を入れ、レンガを沈めます。こうすることでレンガ内部の空気穴に水が浸透し、練ったセメントの水分の吸収を遅らせ ることができます。レンガはセメントを乗せたらすぐに水分を吸収し始めるので、こうしないとセメントが固まるのに必要な水分が吸い取られてしまい、硬化しなくなってしまうのです。
水につけて、セメントの水分吸収を遅らせることが必要です。(レンガの積み方です)
レンガの積み方
路盤材(砂利など)を敷いて、セメント。
その次にレンガ。積み方です。
掘った穴に路盤材を敷き詰めていきます。穴の幅はレンガの幅と同じだけ
バケツにバサモルと水を入れ、練りセメントを作りましょう。1段目のレンガを置く場所に、すくったセメントを乗せていきます。セメントの厚さは1~2cm程度にしましょう。乗せたセメントの上にレンガを敷いていきます。レンガは水に浸けておいたものを使いましょう。路盤材、セメントを重ねた上に敷くと、下の図のように、1段目の頭が少し見えるくらいの高さになると思います。
路盤材、セメント、レンガの順で、置いていきます。(レンガの積み方です。)
1段目の積み方(敷き方)
セメントの上に、レンガを敷きます。
(積み方)
目地埋め(積み方)
目地埋めをしています
(レンガの積み方です)
目地埋めを忘れないで下さい。(レンガの積み方です)
水糸で水平を(積み方)
「水平を保つ」ことがあります
1段目を敷き終わったら横に水糸を張り、常に水平になっているかどうか確認しながら作業を進めるようにしましょう。
レンガ割り
レンガを割っています。
(レンガの積み方です)
レンガを積み重ねていくと末端部分はレンガ半個分だけスペースが空きます。ここにはレンガを半分に割ったものを積みましょう。最上段はすべて半分サイズのレンガを積んでみました。レンガと目地の風合いを生かして、中世ヨーロッパの城壁のような雰囲気を出しています
この様にして、レンガを積んでいきます。(レンガの積み方です。)
フランス、アメリカ、イギリスなど
各国の名前が付いた積み方があります。
(レンガの積み方です)
積み方の名称
積み方にも色々な方法があり、名称が付いています。
イギリス積み、フランス積み、ドイツ積み、オランダ積み、長手積み、堅積み、小口積み、谷積みなど。基本煉瓦積み上げは、1日1m(10段)まであまり積み上げると、重みでモルタルが沈むためです。一般には、イギリス積み、フランス積みの2種類が、主流です。
イギリス積み、フランス積みの2種類が主流だそうです。(レンガの積み方です)
レンガの積み方には、色々な方法がありました。イギリス積み、フランス積みや、長手積み、堅積み等のように、積んだ後の見た目が違います。印象が全然違ってきますね。
積み方の基本は、セメント(モルタル)を敷いて、その上にレンガを積み、セメント(モルタル)でレンガの間を埋めていくことです。綺麗に並べるには、水平も上手く取らないといけません。
レンガの積み方は、簡便な方法もありますが、セメントを使った積み方は、簡単には、出来ないと思いました。DIYが得意な方を除いて、かなり難易度は高いのではないでしょうか。
DIYのスキルには、個人差もありますし、やる気があれば、何とでもなります。
レンガの積み方を理解して、あなたもチャレンジして下さい。
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