2015/12/16
wakahaya
2015/12/17 更新
お子さんが二人以上いる場合、成長に伴い出てくる要求。「自分の部屋がほしい」。そうは言っても、子供部屋は一つ。ならどうするか?間仕切りしちゃいましょう。基本完全な個室にはなりませんが、間仕切りという方法でも子供部屋を「二つ」にすることは可能!そんな方法をご紹介!
子供部屋。それはある意味で最も難しい部屋かもしれません。子供がどう成長するか、分からないんですから・・・。
このくらいの時期なら、まだいいんです。一緒に遊んだり、二段ベッドでも文句言いません。
問題は、お子さんたちの成長後。大体小学校高学年、もしくは中学年あたりから、主に女の子が背伸びをはじめ弟妹を邪魔者扱いしたり、自分だけの時間、空間を欲したり・・・みんながみんなそうでないにしろ、「受験勉強もあるし」と、親と子供部屋には選択が突き付けられるわけです・・・。
子供部屋の美観、バランス、何より予算や、お子様の意見等を考慮に入れて間仕切りについて考えましょう。
「間仕切り」という方法があります。子供部屋が割合広ければ、家具などで区切ってしまえばいいわけです・・・が、「具体的にどうするの?」「間仕切りといっても、いろいろあるんじゃない?」とご不安な方のために、以下の方法をご紹介します。
素人工事にするか、業者に頼むか・・・子供部屋の運命は間仕切り一つに・・・かかってはいないにせよ、お子さんの要求や予算とよく相談してから始めましょう。
マイホームなら、いっそリフォームという手もあります。子供が巣立つまでの間仕切りを作ってしまう、というわけです。受験の時期やプライバシーを気にし始める年ごろのお子さんのため、思い切って子供部屋に「間仕切り」を作ってしまうのも、一つの手。
カーテンで仕切るのではなく、本格的に壁のようなものを作ってしまう、というわけですね。
普通の壁で、子供部屋を真っ二つ!完全な個室にしてしまうのがこちらの手法。壁に断熱材を入れると防音性に優れて、「何をしているか」などのプライバシーも守られます。ただ、「巣立った後、また一つの部屋として使いたい」時の撤去がかなりの難作業にはなりますが。「解体しない!ずっとこのまま!」という方々にのみお勧めします。
間仕切りどころか、ただの壁ですね。しかし、下手をすると入り口も二つ作らなくてはならないのでは・・・?
こちらは間仕切りといった感じですね。
これも、一手段としての子供部屋の間仕切りです。
子供部屋を間仕切りする方法は数あれど、「個室」感は「壁を作る」バージョンよりは少なめかもしれませんね。いきなり開けてくる場合もあるし。
このくらいのマンション?なら子供部屋くらいありそうですが、そう簡単にいきませんよね・・・。
一軒家ならリフォームという手もあるけれど、でも賃貸の場合は?引っ越す予定がない場合は?一人分ならどうにか確保できるけど・・・そんな時は?
厚めのカーテンなら、間仕切り感、「個室感」が出る、かも?
広めの部屋を子供部屋にしておけば、これで間仕切りができますね。
子供部屋には不向きかもしれませんが、急場しのぎでも間仕切りとして一応ご一考を。よりよい策が見つかるまでこれで子供部屋を区切ってしまいましょう。
キャスターのついたスクリーンでの間仕切り方法もあるにはありますが、子供部屋の間仕切りとしてはあまり向かないかもしれません。「見えない」程度でもいいというお子さんなら、助かりますが。
一応一つのケースとして、ということです。
子供部屋の間仕切り方法は多々ありますが、いつも成功するとは限らない。そう、何にしたって、失敗というリスクが付きまとうのです。
子供部屋という名の・・・。
「失敗」は新築の時に決まっていた、なんて話も聞きます。
難しい年ごろになると、幼い弟妹のちょっとしたことが気に障るんでしょうね。意外と侮りがたいです、子供部屋・・・そして間仕切り・・・。
新築の際、子供が学齢に達していなければ1部屋。達していたら2部屋。将来子供部屋に間仕切りを付けるのも面倒くさいので、最初から2つに分けた、なんてご意見もあります。最初から分けおいて、片方は遊び、片方は勉強用の子供部屋にする、という手もあるようです。
年が離れていると「勉強できない!」なんて受験ノイローゼなんかもあったりしますもんね。
いつか「子供部屋」から巣立てますように。
たかが子供部屋、されど子供部屋・・・しかしていつまでも「子供」でいられないのはご承知の通り。「間仕切り」も「子供部屋」も飽くまでお子さんたちが「巣立つ」までの一時的な空間ととらえ、あまり気がまえないのも手だと思うのです。
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