温かみがほしいなら!レンガを使って庭にほっこり幸せ感を演出しよう
2016/11/02
poco3456
2015/12/13 更新
レンガを使っておしゃれに庭を飾ったみましょう。花壇や小道のレンガを使った作り方をご紹介。庭が少し寂しいときなどに、暇な時間を見つけて少しずつ完成させましょう!そのための作り方や組み方にレンガの模様のパターンまでをご説明します。
たこ足(ガーデニングとんとん)
レンガの下にひく砕石を圧するのに使います。
自作も可能です。作り方は見ての通り丸太に持ち手を付けるだけ。
強度にお気を付けください。
バラス(砕石)
バラスをしっかり敷き詰めておかないと出来上がりが不恰好になります。
レンガを積んだ後に凸凹になったりしますので注意。
モルタル
レンガを固めるために使います。
モルタルの作り方
セメントに砂と水を混ぜて練ります。それだけ。
比率はセメント:砂 1:3 に水を加えて混ぜる。
レンガゴテ
レンガを積んだ時にはみ出たモルタルなどを、
取り除いたりのばしたりするのに使います。
そのほか
スコップ、クワ、ブラシなど
きっちり作りたい方は水平器などあると便利です。
レンガなどと積んでいく前にまず場所の確認です。
広さや高さなどを考えてレンガやバラス等を購入しましょう。
場所が決まりましたらまず掘り下げましょう。
深さは大体
レンガ6㎝
モルタル3㎝
バラス(砕石)10㎝
ですので、最低でも13㎝は掘り下げましょう。
大変なら、バラスの高さを少し減らしても大丈夫です。
この間にレンガを水につけましょう。
これによってレンガがモルタルの水分を吸いモルタルが乾かないというのを防ぎます。
そして掘り下げた穴に砕石を敷き詰め
たこ足で念入りに押し固めます。
これで基礎の基礎が完成です。
基礎の基礎は作り方が大変ですが、
これをしっかりとしておかないと完成した花壇や小道がガタガタになります。
では花壇の作り方に移ります。
レンガで花壇を作るとき、基礎を作っておくと積んでいくのが簡単になります。
基礎作り方は下段のレンガを横向きにならべるだけです。
そしてただ積んだだけより頑丈にできます。
ただし、少し多めにレンガが入ります。予算とご相談ください。
基礎を作らない作り方の場合でも、
小さな花壇でしたら特に強度に問題はありません。
あとは順番に積んでいくだけです。
セメントを付けてレンガをずれないように積んでいきましょう。
置く位置は真ん中を空けて2本のレールを引くように。レンガを重ねた時に、脇からセメントがはみ出るくらいが適量です。真ん中に1本線を引くよりも、2本のレール上にした方が水平をとりやすくなり、安定感が増します。
ということに気を付けながらレンガを積んでいきましょう。
何よりも水平に気を付けて。
積み終わりましたら、
はみ出た分はてこを使ってそぎ落としましょう。
また、隙間ができてしまっている場合はそぎ落としたモルタルを逆に詰めてあげましょう。
はみ出したモルタルをそぎ落とした後、
きれいに水で流してあげれば完成です。
モルタルが固まるまで時間がかかりますので、その間レンガが動かないように注意しましょう。
レンガ花壇の作り方はどうでしたか?
今回は基礎の部分にコンクリートを使わない作り方でしたが、
思ったより手間がかかりそうだと思いましたか?
でも、出来上がったものを見た後の感動はすごいです。
ぜひぜひ挑戦してみてください。
画像で見るだけなら作り方は簡単そうなんですがね。
レンガの小道の作り方では、積まなくていい分簡単です。
ですが、広さによっては作業が大変になるかもしれません。
下は、平板タイプのレンガを敷いた小路の作り方です。
基礎がちゃんとできていれば、
後はモルタルor砂を敷きたい範囲に敷き詰め
レンガを敷いていくだけという作り方になります。
そして完成したのがこちら。
レンガの大きさの調整等はハンマー等でカットしてください。
以上
平板レンガを使った小路の作り方でした。
下は普通のレンガをノーマルに並べた小路の作り方になります。
この小道の作り方で気を付ける点は、
なんといっても凸凹がないかの確認です。
せっかくきれいに敷いても凸凹では半減してしまいますから。
普通のレンガで作った小道が完成です。
道の形によっては大量のレンガをカットする必要があるかもしれませんが、
出来上がったものを見た感動はすごいです。
小道の作り方は簡単ですが大変手間のかかるものです。
足場だけ敷くというのもありです。
ちょこっとレンガを敷いてみるなど応用がいくらでもききますので。
作り方のパターンも無数に存在します。
作り方が簡単なだけに個人のセンスでご自分の庭が2倍にも3倍にも輝いて見えることでしょう。
以上、
レンガでの小路の作り方でした。
花壇の作り方や小道の作り方を見ていてどうでしたか?
簡単だったり手間がかかったりですが、
出来上がったものを見たときの感動は何物にも代えがたいものになります。
これを機に花壇や小道だけでなく、
石窯の作り方やコンロなどの作り方を見て作ってみるのもいいかもしれません。
とにかく何事も楽しんでやることが一番ですね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局