キャンプ道具や予備用に。ナイフの作り方を画像つきで詳しく解説!
2015/12/19
sura
2015/12/14 更新
ちょっとした贈り物に自作の木製ペーパーナイフなどどうでしょうか?木製ペーパーナイフの自作はお子さんの手先のトレーニングや、刃物の扱いを教えるのにちょうどよいかもしれません。自作ですので、デザインは自分次第です。ペーパーナイフの自作方法のご紹介。
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材料になる木材(端材等)
ペーパーナイフ自作に必須
自分の作りたい形などを考えて選びましょう。
自作ペーパーナイフの大まかな形を切り出すのに使います。
鉈は大変危険ですので、基本的にはのこぎりにしましょう。
若しくは最初から彫刻刀で削りましょう。
鉈の代わりならのこぎりです。
学校の工作の時間でも使うことがあるかもしれません。
ペーパーナイフ自作の大まかな形は鉈orのこぎりで決まります。
自作ペーパーナイフの細かな彫刻に使用します。
よく切れますので、お子様一人での使用はお控えください。
彫刻刀の代わりにご使用ください。
ただし、彫刻刀より危険ですので注意してください。
自作ペーパーナイフは怪我に注意して作業しましょう。
紙やすり(80~240)
番号の違うものを2~3枚ほど用意しましょう。
80番と120番と240番などのように
番号が小さいほうが荒いです。
自作ペーパーナイフの保護や見た目のために塗ります。
使わなくても特に問題はございません。
自作ペーパーナイフの形を大まかに決めましょう。
自由に決められますので、細くしてみたり、太くしてみたり車の形や魚の形など
自由自在です。なんたって自作ですから。
決まった形を板に書き写しましょう。
これが自作ペーパーナイフの設計図になります。
これに沿って作業していきましょう。
そして、鉈やのこぎりで大まかにペーパーナイフを切り出します。
設計図を壊さないように少し大きめに切り出すとよいです。
自作ペーパーナイフは焦らず丁寧に作業しましょう。
焦ると思わぬ怪我につながります。要注意です。
ここからは、自作ペーパーナイフを彫刻刀を使って削っていきます。
彫刻刀は自分側から外側に向かって使用します。
この時、親指等を彫刻刀の前に出していると、スパッと切れますので注意。
大まかにできたペーパーナイフを細かく設計図に沿って削っていきます。
先端を細く。ペーパーナイフですので刃の形に削りましょう。
これを守らないと怪我をします。
自作ペーパーナイフは怪我と隣り合わせです。
注意深く作業しましょう。
自作ペーパーナイフが全体的に削れましたら、
彫刻刀の役目は終了です。ここで削りすぎていますと完成が不恰好になります。
ちゃんと自作ペーパーナイフの設計図通りに削りましょう。
自作ペーパーナイフももう少しで完成。
気を引き締めて取り組みましょう。
まず荒い紙やすりで自作ペーパーナイフをやすり掛けします。
表面がつるつるになってきたら細かくしていきましょう。
丹念にやすり掛けしますとつるつるのピカピカになります。
『サンドペーパー』の基本的な使い方は、『二つ折り』、『三つ折り』にして使う方法です。
こうすると、厚みができるため指で保持しやすくなり、またペーパーに適度な弾力ができて
使いやすくなります。 折り目を利用して、細かい部分のペーパー掛けも容易になります。
やすり掛けが終了した自作ペーパーナイフに
ニスを塗っていきましょう。
片面ずつ塗り、乾いたらもう片面という具合に作業しましょう。
つやが出て綺麗な仕上がりになります。
一度に厚く塗らないでください。泡立ちや乾燥不良の原因となります。
塗り重ねるときは表記以上乾かしてください。
塗り重ねをする前に、塗膜にサンドペーパー(400~600番)をかけますと、きれいに仕上がります。
重ね塗りをしますと、自作ナイフがより一層綺麗になります。
気泡等に注意して重ね塗りしてみてはどうでしょうか?
自作ペーパーナイフを作成してみて、
彫刻刀の正しい使い方、鉈やのこぎりの使い方など
使い方を間違えると危ないという事を学べたことと思います。
さらに自分で作ったものということや、部屋に飾るのもまた、
良い思い出になるかと思います。
以上、
ペーパーナイフの自作方法でした。
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