アウトドアに最適なナイフ特集!人気のナイフ商品を紹介します。
2016/03/25
グリ777
2016/01/11 更新
海や山のレジャーにおいて、ナイフは欠かせない存在です。しかしナイフはその種類も多く、形状にも違いがあります。そこでこの記事では目的別におすすめのナイフを写真とともにご紹介していきたいと思います。あなたにおすすめの一本、最後までご覧ください!
一般的な果物ナイフから魚釣り用・綱や網を切るもの、木を削れるような特殊な形状のものまで実にさまざまなナイフが存在します。そんなナイフたちの中から目的別におすすめのナイフをご紹介していくワケですが、そのまえに気をつけていただきたいことがあります。
法律上、刃渡り15cm以上の刃物は、刀剣類ですから届け出が必要です。刃渡り6cm以上の刃物は、業務その他正当な理由が無ければ携帯してはいけません。
ナイフは当然刃物なので、時として人を傷つける武器になりえるものです。銃刀法では、刃渡りが15cmを超えるものはたとえナイフだとしても罰則の対象になります。キャンプやアウトドアに持っていくときには十分ご注意ください。
なかにはこのように、明らかに刃渡りが15cmを超えているナイフというのも市販されています。基本的にこれらのナイフは収集用としてはおすすめです。軍用のナイフなども展示用に出回っていることもあります。しかし日常で使用するのは絶対におすすめできません。特に小さなお子さんのいるご家庭は購入を控えるようにお願いします。
この注意事項を踏まえたうえで、さっそく目的別におすすめのナイフをご紹介していきます。まずはナイフの形状の違いからお話することにしましょう。
ナイフの種類は本当にたくさんあります。用途別に分けても分けきれないほどです。ここでは大きくレジャー用とそうでないものに分けてお話することにします。
安全性が人気 フォールディングナイフ
まずはナイフの基礎知識をお話します。ナイフの形状には2種類あることはご存知ですか?このように折りたためるタイプと、折りたためないタイプがあります。
このように折りたためるナイフのことをフォールディングナイフといいます。取り出して刃を開かないと使えないという点では不便を感じるかもしれません。
ただしこのタイプのナイフにはロック付きのものが多く安全性を重視する方にはおすすめです。特に小さなお子様のいるご家庭では何かと危ないことも多いので、こちらのタイプをおすすめします。
使い勝手重視の方におすすめ シースナイフ
フォールディングナイフと違い、折りたたむことのできないタイプをシースナイフといいます。
シース、というのはいわゆるナイフの鞘(さや)のことで、シースをズボンのベルトなどに固定しておくと簡単にナイフを取り出すことができるので使い勝手を重視する方にはおすすめです。
ただし、シースとナイフを別々に購入するときは必ずナイフの大きさに合わせたシースを買わないと危険です。シースからナイフの刃が飛び出てしまうような短いものだと、取り出すときに手を切る恐れがあります。おすすめなのは、ナイフとシースがセットになったものを購入することです。
たとえばシースナイフは、その取り出しやすさからすぐに物を切りたいキャンプなどにおすすめです。
逆にフォールディングナイフは身軽な状態で動きたい、散策や登山におすすめできると言えるでしょう。
キャンプ・レジャーにおすすめ フォールディングハンター
まずはキャンプやレジャーにおすすめのナイフをご紹介していきます。こちらは世界でもっとも有名と言われる「フォールディングハンター」というナイフです。
レジャーのほかにも細かい作業をする方におすすめ
全体的に小さく手のひらに収まるくらいのサイズです。細かい作業をするのに適しており、木の枝を切ったりという機会が多いキャンプに大変おすすめ、また大変人気の一本です。
丈夫さを求める方におすすめ OPINEL(オピネル)
炭素鋼の刃とステンレスの刃、2種類あるのがこのオピネルです。炭素鋼は非常に丈夫なのですがお手入れが難しく、使ったあと適切にお手入れしてあげないと錆びてしまいます。しかし取り回しがよくて丈夫なものを求める方にはおすすめできるナイフです。
ステンレス製は切れ味が落ちやすい弱点もあるものの、安価で使いやすいものを探している方にはおすすめです。
錆びないものをお探しの方におすすめ 「G・サカイ サビナイフ」
名前のとおり、錆びの心配がいらないのがサビナイフシリーズです。上記のOPINELではお手入れが大切と書きましたが、こちらは洗うだけで大丈夫です。衛生面においても非常に優秀、外でお料理するキャンプはもちろん、日常生活でも安全に使えます。お手入れは面倒とか、錆びないナイフをお探しの方にはぜひおすすめしたい物です。
Gサカイ・NFHはフォールディングハンターを一般向けにアレンジ、品質も良く価格もわりと手ごろです。
サイズはS/M/Lと3種類、ハンドル材もココボロの他にスタッグがあります。
切れ味の鋭さと一般の方にも使いやすいデザインが指示されているポイントになっています。以前は高価なものが多かったようですが、最近では安価で手に入れることができるナイフになりました。
切れ味を求めるあなたにおすすめ サンマイ・マスターハンター
滑りにくいグリップ部分と、切れ味抜群の刃を持つサンマイ・マスターハンターは究極の切れ味を持つと人気のナイフです。小型ナイフは切れ味が落ちやすくて不便・・・とお悩みの方におすすめです、通販などで購入できますので一度お試しください!
ツールナイフは誰にでも、何にでもおすすめ
超小型ナイフにヤスリ、ハサミ、コルク抜き・・・さまざまな機能を兼ね備えたのがこのツールナイフです。古くは1800年前、古代ローマ人たちも愛用していたといわれています。これ一本で何でもできるのがおすすめポイントです。
釣り好きの方には絶対おすすめ フィッシングナイフ
釣り糸を切る、釣った魚をその場で捌く・・・釣りを楽しむ方にはぜひおすすめしたいのがこちらのフィッシングナイフです。形状は使いやすさを重視した細身で、刃は水に強いステンレス製が基本です。海に川に、釣りのお供にぜひ!
もしもの時に対処するなら レスキューナイフ
車が水没してドアも窓も開かない、シートベルトが故障して外れない・・・そんなまさかの事態に、片手で簡単に、命を守るための道具がこのレスキューナイフです。これはどんな方にもおすすめしたい一本です。
日本が世界に誇る一本 肥後守(ひごのかみ)
優れた耐久性を持つ、日本の刃物製造技術が詰まった一本です。商標登録することが認められたものしか肥後守を名乗ることを許されないというほど厳しい審査基準を設けられています。日本人なら誰にでもおすすめ、観賞用としてもぜひ。
ここまでおすすめのナイフをご紹介してきました。主にアウトドアで使うものをご紹介したので、まだまだ載せきれないものがたくさんあります。
たとえばこのナイフはよく聞く「サバイバルナイフ」の一種です。サバイバルと聞くと長くて狩りや護身のためのものと思いがちですが、これは文字通り生きていくために必要な道具があらかた揃ったナイフです。十得ナイフに似ていますね。
最近のナイフ事情は軍用のナイフを観賞用として飾ったり、模型のナイフを集めたりと収集するコレクターも出てきています。
コレクション用のナイフには15cmを超えてしまうものも多く、お部屋で飾るだけならば問題なくても外に持って出てしまうと法律違反になる可能性もあります。収集を考えている方はお気をつけください。
世界ではこのように、ナイフ専門雑誌が販売されているほどにナイフの需要は高いのです。レジャー本番の夏にむけて、あなたもお気に入りの一本を探してみては?
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