2015/11/26
hinagiku
2015/12/15 更新
球根は、栄養をたくさん貯蔵しており、花が咲いたあとにタネができるように、親球のまわりに子球ができて増えます。球根を増やすことを分球と言います。増やし方を調べていきます。球根が、十分育たなくなる前に分球して十分スペースを確保してあげることが、球根の増やし方です。
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球根は、親球のまわりに子球が出来て増えます。分球して、増やします。その分球する増やし方について、調べて書きます。
チューリップの分球(球根の増やし方)
球根の増やし方です。
球根をふやすことを分球と言います。球根はふえたり芽の数が多くなった状態でほおっておくと、きゅうくつなイモ洗い状態になり、十分育たなくなります。そうなる前に分球して十分スペースを確保してあげることが大切です。
分球して、充分にスペースを確保することが、増やし方に重要なポイントです。
(球根の増やし方です。)
ユリの球根
球根の増やし方を書いています。
Ⅰ.最初に植えた球根(親球)のまわりに子球が発生して、子球が親球のように大きくなる。
Ⅱ.親球自体が肥大していくつかに分かれる。
Ⅲ.親球自体が分かれてさらに子球が付く。
Ⅲは要するにⅠとⅡを合わせたパターンです。
親球は残るものもあれば、消滅してしまうものもあります。たとえばチューリップはいくつかの子球を作って親球は消滅します。
親球が残るものと、消滅するものがあります。
(球根の増やし方です。)
ダリヤの球根
ダリヤです。
球根の増やし方を書いています。
塊茎や根茎は芽の数が増えて大きくはなりますが、新しい球根を別に作らないので手で簡単に分けることはできません。また、ダリアのように球根の数が増えるものの、付け根ですべてくっついており自然に離れることがないものもあります。
カッターナイフなどのよく切れる刃物で切断するわけですが、分球するタイミングは植え付ける直前で、切断の仕方は少なくとも1カ所は芽が出る部分をつけて切ることです。
分球するタイミングは、植え付ける直前です。
(球根の増やし方です。)
ユリ(球根の増やし方)
ユリの球根は、ペリペリ剥がします。
増やし方です。
ユリの球根はウロコ状の鱗片が重なって一つの球根のカタチになっています。この鱗片を一つずつはがしてバーミキュライトなどの無菌の土を入れた鉢にさして育てます。しばらくすると根が出て、小さな球根が作られるので、ほかの鉢に一つずつ植えて育てます。
ユリは、花が咲くまでに、最低3年かかるそうです。
(球根の増やし方です。)
グラジオラスの球根
球根の増やし方を書いています。
古い球根は、切り取って、捨てます。
グラジオラスの球根、増やし方です。
球根の育て方
球根の増やし方を書いています。
水栽培ができるくらい球根内に養分を貯えています。無肥料でつくっても花は咲きますが、ほんの少し肥料を施すと生育促進なり、一回り大きな花房をつけ花期も早まります。
地植えは球根植えつけ後、土の上に化成肥料をばらまいて元肥とします。
鉢植えは化成肥料を置き肥として施します。
無肥料でも構いませんが、肥料を施したら、生育促進になります。
(球根の増やし方です)
チューリップの球根
チューリップの球根 → 子球
(球根の増やし方です。)
こんなに小さい球根は売られていませんが、翌年に球根を掘ったときに子供がついてきますよね?
この小さい球根は植えても葉が1枚だけ出て花が咲かないかもしれません。
でもそれを植えると翌年にまた大きい球根になります。
そしてその大きい球根にまた子供がつきます。
大きくなった球根は市場に出荷して、小さい子供の球根をまた植えます。
大きい球根に付いた子供の球根が増えた球根です。
(球根の増やし方です。)
チューリップの球根です。
球根を貯蔵します。
(球根の増やし方です。)
親球と子球
球根の親球、子球
球根は、球根(親球)のまわりに子球が発生します。その子球が親球のように大きくなります。また、親球自体が大きく肥大し、分かれます。その他には、親玉が別れて子球が付くタイプもあります。
分球しないと増えていきません。スペースを設けてあげて、分球すると、子球が親球のように、育っていきます。
球根は、分球するのが、その増やし方になります。
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