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マンションのリフォームを大特集!費用から実例、業者選びのコツまで

中古のマンションを購入したとき、そろそろお部屋の雰囲気を変えたいとき、リフォームを考えますよね。でも初めてのリフォームでは不安なことがいっぱいです。そこで今回はマンションのリフォームについて特集します!かかった費用やリフォームの理由などをご紹介!

マンションのリフォームに踏み切った理由は?

夏場の暑さと冬場の寒さをなんとかしたい
暗く狭い室内を一新し、明るいくつろぎ空間が欲しい
老朽化した設備やインフラを一新したい

出典:http://www.homepro.jp

マンションのお部屋をリフォームする理由は様々です。多く見られるのは、このように設備の老朽化に伴うリフォームです。

中古マンションを購入したときには要注意

中古マンションの需要が増えているなか、住んでみたら「こんなはずじゃなかった!」ということが多いようです。

建物より先に寿命が来るのは室内外の設備です。これらが居住後、壊れると、非常に不便になってしまう可能性があります。設備の状態も調べましょう。

出典:http://news.mynavi.jp

たとえリフォームされた中古マンションだとしても、室内の設備を確認してから購入すべきだと不動産のプロが語ります。

また老朽化以外の理由を見てみると、快適な空間を演出したい、家族の将来を考えてバリアフリーの設計にしたいなど、大切な人のことを考えてリフォームに踏み切る方が多いようです。

子供が独立し、夫婦2人と愛犬との生活が中心になるので、広々としたLDKと収納も充実させたい。

出典:http://www.homepro.jp

家族の今後を考えてマンションもリフォームする方が増えています。

しかしマンションのリフォームをお考えの方が誰しも頭を悩ませるのは費用ですよね。予算は限られているけどこれでちゃんと今のマンションを自分たちの思うとおりにリフォームできるのか?と考えると、依頼するリフォーム業者もきちんと選ぶことが大切です。
そんな気になる疑問の解決に繋がるよう、徹底的に調べてきました!

マンションのリフォーム、費用はどれくらい必要?

まず気になるのは費用ですよね。業者によって、またマンションのどこをリフォームするのかによってある程度変動する部分はあると思いますが、いくつかの業者のサイトを見てきました。

水まわり

キッチンのリフォーム

中心価格帯:100〜150万円

浴室のリフォーム

中心価格帯:50〜100万円

トイレのリフォーム

中心価格帯:〜50万円

洗面のリフォーム

中心価格帯:〜50万円

出典:http://www.homepro.jp

まずはキッチン、トイレなどの水周りです。マンションのリフォームの場合、相場はこれくらいが目安だそうです。

居室

リビングのリフォーム

中心価格帯:100〜150万円


ダイニングのリフォーム

中心価格帯:〜50万円


寝室のリフォーム

中心価格帯:50〜100万円


玄関のリフォーム

中心価格帯:〜50万円

出典:http://www.homepro.jp

続いて生活スペース。マンションのリフォームでは比較的費用が高くなります。ここで紹介している金額はあくまでも一つの目安としてお考えください。どの程度のリフォームをするかによって、またマンションの状態によっても費用は変動する可能性があります。

マンションのリフォーム施工例を見ても、おおよそ相場どおりの金額が多かったです。あとはマンションのオーナーさんによってリフォーム箇所が多くなればその分金額は上乗せされていきます。
しかし専門家は、マンションのリフォームの費用を考えるときは工事費用だけを考えてはいけないといいます。

全面リフォームには上記のように大きなリフォーム費用がかかりますが、工事費以外の諸費用も忘れてはいけません。

出典:http://www.homepro.jp

マンションをリフォームするということは、工事中はマンションに住むことができない場合がありますよね。そのときはマンションをリフォームしているあいだ住むところを確保しなければなりません。そうなればマンションで使っていた家具なども運搬しなければいけませんし、場所によっては宿泊費も必要でしょう。

一時的にトランクルームを借りる際にも、レンタル費用、自分で家具を運ばない場合は運送費もかかります。余裕をもった予算計画をたてましょう。

出典:http://www.homepro.jp

こうして考えると、マンションをリフォームする際には相場に加えて経費がかかることも見越して予算の計画を立てる必要がありますね。

マンションのリフォーム、依頼する業者もしっかり選択したい

思い切ってマンションをリフォーム!そうなるとしっかりした業者に依頼したいところです。ところがリフォーム業者も無数に存在するのでどこを選んでいいのか分かりませんよね。
そこで業者の選び方のポイントをまとめてみました。

1.業者の得意分野が自分の目的と合っているか
2.リフォームの経験や実績はどれくらいか
3.事業者団体への加盟や建設業許可の登録状況
4.何かあったらすぐ来てもらえる場所にあるか
5.事務所が本当にそこにあるか 

出典:http://allabout.co.jp

チェックすべきはこの5つのポイントです。たとえばキッチンのリフォームをしたいときに、水周りの施工をしたことがない業者を選んでしまってはちょっと不安です。また、最近ではインターネットの口コミなどで実績や評価を簡単に見ることができる時代です。迷ったらインターネットをチェックするのも手段の一つでしょう。

設備・住宅メーカーや新聞・雑誌社などが主催する相談会
インターネットの業者探しサイト
リフォーム会社のホームページ
雑誌の広告やポストのチラシ
近所の噂や、実際に近所で工事している業者
新築した時の工務店や住宅メーカー など

出典:http://allabout.co.jp

マンションのリフォーム業者を探す場所ですが、先ほど挙げたインターネットのほかにも、無料相談会が開かれていたりチラシが入ったりとさまざまな方法があります。その中から、マンションのリフォームが得意な業者を選びだし、比較してみるといいでしょう。

できれば人を疑うことはしたくありませんが、最近ではマンションのリフォームが必要だといって高額な金額を請求し、手抜き工事をするような業者があることも事実です。このような悪徳業者に騙されないようにすることが大切です。

するんじゃなかった・・・マンションのリフォーム失敗談

マンションのリフォームで泣くことがないように、実際にあった失敗談を参考にご紹介しておきます。こんなことがないようにしていただきたいものです。

官公庁指定のリフォーム業者だと言う営業マンが訪ねてきて、「基地近くの住宅の防音工事には補助金が出るので、是非申し込みして下さい」 との事。

出典:http://allabout.co.jp

マンションのオーナーさんに自分たちを信頼させるためにこのような謳い文句で近づいてくる業者が増えています。

工事費のほとんどがその補助金でまかなわれるとのことだったので、騒音に悩まされていた私たちは早速その場で申し込みを行いました。

出典:http://allabout.co.jp

実際に騒音で悩まされていたこの方はすぐに申し込み、工事をしてもらうことに。

営業マンの話を鵜呑みにしないことが大切です。本当にマンションのリフォーム実績があるのかどうか、その時点では判断ができないからです。
この方の場合はどうなったのかというと・・・?

我が家に戻ってよく見ると、部屋がひとまわり小さいのです。床、畳は3cm上がっていて、天井は4cm下がっていました。しかし敷居だけはそのままなので谷になり、引き戸は外せなくなりました。また洋室のドアは2週間で下枠に当たって開かなくなりました。

出典:http://allabout.co.jp

ところが完成した部屋を見てみると、とんでもない手抜き工事が発覚します。この方の場合、別のきちんとした業者が工事をやり直してくれたので部屋は元に戻ったそうですが、完成までにかなりの時間をムダにしてしまったようです。

「補助金が出る」「ウチなら安くできる」という言葉に騙されてはいけません。特にマンションは購入費用も高く、リフォームは慎重に慎重を重ねた検討が必要です。その場の流れでマンションのリフォームを安易に決めてしまうと、このように失敗することにもつながります。

マンションのリフォームをご検討のあなたへ

実際にマンションのリフォームをした方の声を聞くと説得力がありますね。失敗談だけでなく、成功した話もたくさんあります。ご自分のマンションをリフォームしたいとお考えの方、ぜひこの記事を参考にしてご検討ください!

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