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ご家庭のエアコン、クリーニングは自分でやる?それとも業者に頼む?

皆さんはご家庭のエアコンのお手入れやクリーニング、どうされてますか?最近では自分でクリーニングできる洗剤やグッズが販売されていますよね。また各種お掃除代行業者にはエアコンのクリーニングを行うところもあります。日頃のお手入れに使える知識をまとめてみました。

エアコンのクリーニングは自分で?業者に頼む?

ここ数年、日本の夏の平均気温は上がり続けています。毎年夏になると猛暑という言葉を聞くようになりました。そんなときに欠かせないのがエアコンですよね。しかしエアコンは空気を出す家電ということもあり、クリーニングを怠ると内部に溜まったゴミやホコリ、カビなどを吸い込む恐れがあります。でもクリーニングって面倒ですよね・・・。

エアコンは、エアフィルターをこまめに掃除していたとしても、ファン(送風機)の中などは、
カビやホコリなどでいっぱいです。

出典:http://aircon-kirei.com

たとえフィルターのクリーニングをこまめに行っていても、エアコン内部のファンにはホコリが詰まっていたり、カビが生えていることもあります。

・不衛生である。
・ニオイの原因になる。
・異音の原因になる。
・運転効率が悪くなる(エアコンの効きが悪くなる)。
・電気代が余分にかかる。

出典:http://aircon-kirei.com

フィルターや外部のホコリをとっただけでは充分なクリーニングとはいえません。内部のクリーニングを行わなければこのような問題が起きることもあります。

そこで今回の記事では、エアコンのクリーニングについてまとめてみたいと思います。なにかと忙しい毎日を送っていると、ついついエアコンのクリーニングは先延ばしにしてしまいがちです。
自分でやればお金がかからないのは分かりますが、どうしてもというときはクリーニング代行サービスを使いたいもの。その場合の費用は?また、自分でエアコンのクリーニングをするときはどこまでキレイにできるのか?などなど、気になるポイントをいっしょにチェック!

クリーニング代行業者はエアコンをどのようにきれいにするのか

まずはエアコンのクリーニングを業者にお願いする場合です。
業者に依頼するとどのようなメリットがあるのでしょうか?作業の過程を抜粋してみてみましょう。

普段では見られないアルミフィンの汚れや、外したパーツの様子をお客様に見ていただきます

その際、「エアコンの性能」や「なぜエアコンが汚れてしまうのか」「なぜカビが生えてしまうのか」の説明をさせていただきます

出典:http://www.2525osouji.com

あるクリーニング代行業者では、ただエアコンのクリーニング作業をするだけではなくなぜ汚れるのかなどの説明をその場でしてくれるそうです。

除菌・消臭処理
消臭処理のオプションはありますか?とお問い合わせを沢山頂きます。
当店は基本作業に含まれていますのでオプションで追加する必要はありません。

出典:http://www.2525osouji.com

エアコンから出る臭いやカビ・雑菌もしっかりと除菌してもらえるようです。この作業は業者によってはオプションとして、価格に上乗せされる場合もあるようです。クリーニング業者に依頼するときには事前に確認をとったほうが良いと思います。

エアコン用の高圧洗浄機を使ってクリーニングを行います。ホコリや汚水が部屋を汚さないように、袋を通してバケツに落ちる仕組みになっています。ご家庭で行うとホコリが舞ったりしてお部屋が汚れてしまうこともありますよね。

分解したエアコンのパーツは全てキレイに洗浄したあとで元に戻し、動作確認もしっかりと行ってくれます。ご自分でやるにはかなりの労力がかかるところですよね。

室外機クリーニング
室外機の裏側をのぞき込んでみてください。
下の写真の様に裏側にホコリが付いていた場合このオプションをおすすめします。
※ご自身で判断できない場合は当日スタッフにご相談ください。アドバイスいたします

出典:http://www.2525osouji.com

室内機はご自分でクリーニングしたことがある方でも意外と見落としがちなのは室外機です。空気を取り込む室外機はホコリを吸い込んでしまい、これが原因でクーラーが効かなくなるということがあるそうです。業者に依頼すると室外機のクリーニングも行ってくれますが、オプション価格になります。

注意事項
●製造年月日より9年以内のエアコンに限ります。

出典:http://www.2525osouji.com

ただし注意事項として、クリーニングできるエアコンは製造されてから9年以内のものに限られます。これは万が一エアコンが故障している場合に、修理できる部品が必要だからです。
エアコンの場合、製造されてから9年が経過すると製造業者が予備のパーツを在庫として持っている必要がなくなるため、修理ができない場合があるからです。クリーニング業者に依頼をする場合にはご家庭のクーラーをご確認ください。

ではエアコンのクリーニングに必要は費用は?

それではクリーニング業者に依頼した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?業者によって、またクリーニングの範囲やエアコンの状態によっても変動があると思いますが、相場をご紹介しておきます。参考にしてみてください。



Q :エアコンクリーニング料金の相場は?




A :通常のエアコンクリーニング料金・・・¥10,000前後

      お掃除機能付きエアコンクリーニングの料金・・・¥20,000〜¥30,000
      天井埋込式エアコンクリーニングの料金・・・¥25,000〜¥35,000
      ※すべて1台あたりの料金です。

出典:http://www.2525osouji.com

こちらがエアコンのクリーニングに必要な費用の相場になります。ここに、オプションとしてさまざまなメンテナンスや追加のクリーニング代金が上乗せされる形になります。

エアコンクリーニングの料金の相場は最安値は7,000円台、一番高いところで13,000円台でした。

ちなみに上記の金額は「分解洗浄」といっても、壁にかけてある状態でのクリーニングの料金です。

出典:http://www.2525osouji.com

ちなみにエアコンのクリーニング代金が最も安い、または高い金額はこの通りです。夏場よくエアコンを使う時期になると業者も忙しくなり順番待ちや費用が嵩むこともあるそうです。

この費用はちょっと高めですよね・・・。しかしご家族の健康のことを考えると、一年に一度はクリーニング業者にしっかりとした清掃をしてほしいという気持ちもあります。
では、普段ご家庭でできるエアコンのクリーニングにはどのような方法があるのでしょう?

エアコンのクリーニング、どこまで自分でできる?

・エアフィルター
・本体カバー
・ファン(送風機)
・冷却フィン(熱交換機)
・フラップ(上下風向調節羽根)、ルーバー(左右風向調節羽根)

出典:http://aircon-kirei.com

クリーニングする必要があるのは主にこれらの部品だそうです。フィルターとカバーは簡単に外すことができるのですが、ファン以降は少し手間取りそうです。

カバーをあけて風向きを調整する部分を手で開けてみると内部が見えます。ファンはこの内部にあって、エアコンが風を送る重要な役割を果たしている部分です。写真のように、クリーニングをしないとホコリだらけになってしまいます。

エアコンフィルター用のクリーナーが販売されています。これをスプレーしてファンをきれいにします。ゴム手袋着用は必須です、また上を向いて作業をするために目を保護するメガネが必要です。さらに、液が垂れますのでビニール、新聞紙などを敷いてください。

スプレーするとこのように泡状になります。使わなくなった歯ブラシや割り箸などで擦るように泡を掻き混ぜます。説明書によれば、このまま30分ほど放置したあとで泡を洗い流すように書いてあります。

このようにエアコン内部がきれいになります。しかし・・・こうしてみるととても時間がかかる上にかなりの労力を使いますね・・・。このスプレーは通販などで手に入れることができるものですが、値段も4,300円ほどします。
ご自分でクリーニングするか、業者に頼むか・・・どちらも一長一短です。

最後に・・・ご家庭でエアコンをクリーニングするときの参考に!

youtubeに、エアコンのクリーニングを自分でやる方法を紹介している動画がアップされていたのでご紹介します。年末の大掃除に、本格的に夏が到来する前のお掃除に、参考にしてみてください。

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