エアコンの室外機の役割とは?エアコンの室外機について知りましょう
2016/05/15
mf_gao
2016/02/29 更新
エアコンは、お部屋の中のエアコン本体と、屋外に設置するエアコンの室外機から、成り立ちます。エアコン本体と室外機を結ぶのが、配管です。配管工事は、購入先で引き受けてくれることが多いのですが、ご自分で作業される方もいます。エアコンの配管についてご紹介します。
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エアコンの配管は、室外機から、お部屋の中に入ってきて、エアコン本体まで続いているものです。エアコンから空調が吹き出すには、室外機のコンプレッサーを利用しています。室外機から配管を伝って、本体から空気がはき出されることになります。
本体取り付けの前
エアコン本体を取り付ける前の写真です。本体裏の冷媒管・電源・ドレンホースの配管です。各配管を適した方向へ出して、配管工事を行います。エアコン取り付け作業です。
冷媒管の接続
エアコン本体からの冷媒管を接続しています。この作業が完了しないと、エアコン取り付けになりません。室外機からの冷媒管との接続です。
エアコンの配管です。壁の穴を通した冷媒管と、エアコン本体からでている冷媒管を接続しているところの写真になります。
室内のエアコン本体からの、冷媒管・電源コードを、室外機に接続している写真です。電源コードと冷媒管の二つを確実に、配管工事で接続します。
通常配管
通常のエアコン配管は、エアコン本体の冷媒管と、延長の冷媒管。延長の冷媒管と、室外機。ですので、配管の接続箇所は、2ヶ所です。
隠ぺい配管
配管を隠すと、キレイに見えますが、ジョイントが4ヶ所必要になります。職人さん的には、接続が多ければ多いほど、エアコンのガスモレなどのリスクが高くなるとの見解もありますので、ご承知置きください。
エアコン配管の隠蔽作業
エアコン配管の隠蔽作業は、内装工事のボード、クロスを貼り付け後に、取付工事を行います。配管をキレイにするためには、手間がかかります。
エアコン本体からの冷媒管と、室外機からの冷媒管を接続しているところです。配管を行っている説明写真になります。
エアコン配管をエアコン本体で隠すための施工例です。内装工事が完了してから行います。冷媒管を接続して、エアコン本体を取り付けました。
冷媒管の接続が終わって、テープで冷媒管を巻いているところです。テープで配管を覆うのも、配管工事の一貫です。
取り付けました
エアコンを取り付けたところです。屋内の配管が殆ど隠れています。エアコン本体で冷媒管を隠すような形に持って行きました。これなら、お部屋の美観を損ねません。
カバー取り付け前
エアコンの冷媒管の配管が、見えているので、屋内から見えないようにカバーをする、カバー取り付け工事の施工例です。
量販店で、エアコンの配管カバー取り付けを、依頼したけど、断られたので、工事を行ったという業者さんの施工例です。
屋内化粧カバー取り付け
屋内化粧カバーを取り付けるには、一度、エアコン本体を取り外して、屋内化粧カバーを取り付ける様に、壁面に受け側を取り付けています。配管カバー取り付け作業です。
お部屋の壁面に、カバーの受け側を取り付けた後に、冷媒管の配管を、そのカバーを取り付けに沿って、這わせている説明写真。配管カバーを取り付けます。
コンセントの向きも、逆方向に取り付け直しています。エアコン本体を取り付けました。これで配管カバー取り付けとなります。
配管カバー取り付け後
配管カバーを取り付けました。エアコンの配管が見えないように、屋内化粧カバーを取り付けたところです。剥き出しの配管に、覆いを付けたところです。
内装施工前
内装工事中の写真です。未だ、壁紙クロスなどが貼られていません。壁に、エアコンの配管穴も未だ開いてない状態です。
エアコンの配管穴
内装工事が完了して、エアコン本体を取り付ける前の写真です。丸い穴が開いています。ここへエアコンの配管を設置します。
エアコン本体
お部屋に、エアコン本体を取り付けました。配管穴の箇所が、エアコン本体で隠れています。配管をエアコン本体で隠しています。
室外配管カバー
ホワイトの室外配管カバーが見えています。屋外の配管をカバーで覆っています。これなら、配管のビニールテープなどが、劣化しにくいので、保守点検上、大変有効です。
室外機
屋外におかれているのが、室外機になります。この室外機のコンプレッサーで、空気を圧縮して暖めたり、冷やしたりの空調を配管から、お部屋へと導いてくれます。
屋上への配管
この写真は、屋上に室外機が置かれているものと思われます。屋上もしくは、階上にある室外機に向かって、エアコンの配管が伸びているところです。
エアコンの配管は、屋内の内装工事が完了した後で、行うと、上手く作業が進みます。配管は、お部屋のエアコン本体と、室外機の冷媒管をつなぐ、経路です。
この配管ですが、以前は、ビニールテープで、グルグル巻きにされた状態のままで、剥き出しのものも多かったですが、最近の設置例では、配管カバーが施されているエアコンも多いようです。
配管カバーを取り付けると、配管を巻くビニールテープが劣化しないので、メンテナンス上は、役に立っています。エアコンの配管は、エアコン購入店でお願いして行います。配管の知識もあれば、何らかの故障の際に、知識を使えますので、お役に立ててください。
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