2019/12/04
saikogoodgoo
2015/12/19 更新
夏や冬に欠かせないエアコン。特に夏はエアコンによる暖房で乾燥が気になりますよね…。空気が乾燥にすると喉が痛くだったり、肌がカサカサになったりと体への影響も出てきます。エアコンで乾燥する原因とは?また乾燥への対策方法を紹介します。
[表示する]
冬に暖房としてエアコンを使っている家庭も多いのではないでしょうか?
エアコンでも室内は十分に暖かいですが、部屋は乾燥してしまいます。
エアコンは他の暖房器具と違い、暖かい空気によって部屋を暖めます。
エアコンで室内が乾燥する理由とは?
乾燥する原因はエアコンにあるわけではないようです…
湿度というものは、この飽和水蒸気量を100%としたときの空気中に含まれている水分量です。そしてこの飽和水蒸気量は気温が上昇するほどアップするという特徴があります。
温度と湿度の関係を具体的に挙げてみると…
温度が上がるとどのくらい湿度が下がるのかをお話しします。
例えば、暖房を入れる前の部屋が10℃/50%の空気だったとします。
それを暖房で温度を20℃まで上げると、なんと湿度は28%まで下がってしまいます!
・10℃/50%の普通の空気
↓ エアコン暖房
・20℃/28%のカラカラの空気に!
いかだでしたか?
温度による湿度は決まっているのです!
乾燥する理由はエアコンではなく、温度を上げることによる原因です。
またエアコンによる体への影響は女性にとって大敵でもある肌の乾燥です。
肌の乾燥はシワや肌荒れの原因にもなるのです。
エアコンによる乾燥は冬だけではなく、夏のエアコンでも感じる方は多いのでないでしょうか?
皮膚には角質層というバリアのようなものがあり、その上に皮脂があります。
エアコンによる乾燥で皮脂が乾き、角質層ももろくなって肌自体がパサパサになってしまいます。
肌が乾燥することによってメイクが浮くこともあります。
インナードライと言って乾燥による皮脂が多く出る肌質の女性にとってはエアコンの乾燥は避けたいです。
エアコンによる乾燥の対策方法を紹介します。
乾燥の対策は湿度を上げることです。
どんな方法があるのか見ていきましょう。
エアコンの暖房による喉の痛みにを防ぐためには、部屋の中に適度な湿度を保つことが大切です。
手っ取り早く部屋の湿度を保つ方法を加湿器を使う方法です。
エアコンの暖房を使うときには並行して加湿器を使うようにしてみましょう。
加湿器を使って湿度を上げるのはよく知られていますが、冬は室内で洗濯物を干す家庭も多いですよね!
室内に洗濯物を干すことで、乾燥対策にもなり、洗濯物も乾くので冬にはおすすめの方法です。
エアコンによる暖房は乾燥の原因と対処方法を紹介しました。
冬は空気が乾燥しますが、エアコンによる暖房は室内の空気をさらに乾燥させます。
乾燥による体への影響は風邪がひきやすくなったり、肌のカサカサになったりなど様々あるのです。
エアコンによる乾燥対策は加湿器が一番です!
また洗濯物を室内に干すと洗濯物を乾き、乾燥対策にもなるのでおすすめです。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局