庭の目隠しにフェンスを作りたい。高さや費用の目安はどれくらい?
2016/09/30
sura
2015/12/24 更新
お庭をもっと素敵にしたい。でもあまり難しい飾りつけは無理・・・。そんな方におすすめなのが「寄せ植え」です。寄せ植えを上手に利用すれば、お庭は簡単にランクアップできるんです!今回は、そんな寄せ植えの利用方法をいくつかご紹介します。
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プランターの寄せ植え
お庭を寄せ植えで飾る方法の紹介の前に、寄せ植えについて簡単に説明します。
異種の色彩や形状、高さの異なる植物を一箇所に植えることで、視覚的効果を狙う園芸手法の一つである。
その多くのケースでは、視覚的な効果を重視するため、鑑賞、展示には向くが、それぞれの植物の性質のちがいにより長期栽培には不向きの場合が多い。このため寄せ植えに際しては、種類の選定を考慮しないと管理が難しい。
本格的に寄せ植えを行う場合は、植える植物の種類や数など、色々と考えて行わないといけないようですね。
最近は完成品を販売しているところもあるので、そちらを購入するという方法もあります。
鉢やプランターの寄せ植えを庭に配置。一番簡単な方法で、すぐに実行できますね。
まずは、寄せ植えを行うコンテナを何にするか考えてみましょう。テラコッタの鉢などが一般的ですが、実は寄せ植え用のコンテナは結構種類が豊富なのです。
寄せ植え用コンテナ(ウィスキー樽)
寄せ植えに使える器はたくさんあります。このウィスキー樽もその1つ。古くなった樽を再利用したものだそうです。
植える植物ももちろんですが器を工夫するのも、寄せ植えの楽しみであり、センスの見せどころでもあります。植える植物やお庭との相性を考えて、色んな器を試していきましょう。
玄関まわりに寄せ植えを
玄関まわりは一番目につく場所であり、寄せ植えを置く場所としては定番であると言えます。それだけにセンスが試されるところですね。
この寄せ植えは大きな鉢にカラーリーフなどで華やかさを演出、さらにウサギのオブジェを置いてストーリー性も出したものになっています。これだけで小さな庭のようですね。
玄関に配置された様々な寄せ植え達
こちらは様々な寄せ植え鉢を置いています。鉢のデザインが違っていたり、スタンドを使って高低差をつけたりと、単調にならないよう様々な工夫がこらされています。
後ろの壁に配置したハンギングも素敵ですね!
ただ置くだけではなく、色々と変化をつける事で、立体感と奥行きが増し、本来何の変哲もないはずの玄関を、華やかな小さな庭に変えています。
ラティスとハンギングで狭小空間を華やかに
地面の大部分をコンクリートで固めてしまっているため、枕木柱の間にラティスを設置し、ハンギングをつけました。
コンクリートで固めていたり、非常に狭かったりなどで、地植えができない玄関まわりやお庭でも、このように華やかに飾る事が可能なのです!
二段重ねの大鉢で寄せ植え
こちらの画像は、テラコッタの大鉢を二段重ねにして寄せ植えしたものです。インパクトがあって、お庭の入り口に飾るのにピッタリですね。
このように、鉢やプランターでの寄せ植えは、アイデア次第でいくらでもお庭をランクアップできる可能性を持った最高のインテリアでもあるのです!
鉢やプランターの寄せ植えの強みは、配置換えができるのでデザイン変更が容易い事、狭い、またはコンクリートで固めてあるなどといった事情で地植えができない庭でも、ガーデニングができる事でしょうか。
また、アイデア次第で驚くほど庭のデザインに変化をつけ、ランクアップさせる事もできます。
ぜひとも活用して、お庭を華やかに演出したいですね!
地植えができる庭がある方は、花壇に寄せ植えをしてみましょう。色んな花壇を紹介します。
寄せ植えの花壇
花壇に寄せ植えをする場合も、基本はそう変わりません。
植えるスペースを考えて、植える植物の数や種類などを決めていきます。
ボーダー花壇というのは、細長い花壇の事です。壁などに沿ったような形で作ります。
形としては大体下図のような感じですね。
ボーダー花壇
後ろに行くほど背が高い植物を植えるのがコツです。
背が高い植物といっても、チューリップとかヒマワリみたいなのを後ろに植えるのはちょっとリスキーです。
というのも、どちらも花が終わった後、汚らしく見えるから。
花が終わった時の事や、手前に植える草花とのバランスも考えて作らないといけないようですね。
お庭を美しく飾るために、細かいところにも細心の注意を払いましょう!
ボーダー花壇
樹木や多年草、宿根草などといった植物も使えるのが、地植えの利点の1つです。
手前の花は色が多くて華やかですが、後ろの緑が多いので、見ていてとても落ち着く花壇になっています。
鉢やプランターのように、様々な花を花壇に、こんもりと植えるような手法で作る花壇の事です。
お庭の主役にピッタリですね。
寄せ植え花壇
前述のボーダー花壇は一方向からしか見られないのですが、寄せ植え花壇は四方から見られるので、どこから見ても鑑賞に堪えられるようなデザインを考えないといけないそうです。
お庭作りをする時は、この寄せ植え花壇のように見る人の目線も考えて、どこから見ても楽しめる素敵な庭にする事をしっかり考えて作りましょう。
寄せ植え花壇
木の周りにペチュニアを植えただけのシンプルなものですが、これだけでもお庭の雰囲気は随分と違ってきます。
寄せ植え花壇が難しいと思う方は、まずはこのように、木の周りを花で囲う事から始めてみましょう。
寄せ植え花壇
レンガで作ったハート型の花壇。
このように花壇の形を変えるだけでも、花壇やお庭の雰囲気は変わってきます。
鉢やプランターに大型コンテナ、そして花壇の寄せ植えで、お庭をさらにランクアップさせましょう!
中庭の寄せ植え
寄せ植えしたテラコッタの大鉢と、レンガで囲った寄せ植え花壇との組み合わせ。
中二階のコンテナガーデン
中央に酒樽を再利用した大型コンテナの寄せ植えを置いて、フォーカルポイントに。
大鉢や大型コンテナの寄せ植えは、1つあれば空間を華やかに演出し、広い庭でもフォーカルポイントとして活躍してくれる万能選手なのです。
大きなプランターが並ぶ寄せ植え花壇
花壇を取り囲むように並ぶプランター。階段を利用するなどして高低差をつけ、葉の色が違うものを上手に配置する事でメリハリをつけています。
狭い庭でも、高低差や色のグラデーションを重視して配置すると立体感や奥行きが出て、見違えるような空間ができますよ。
寄せ植え
寄せ植えは、玄関先に置くだけでも華やかな空間を演出してくれる最強アイテムです。
いかがでしたでしょうか?色々な寄せ植えと、寄せ植えを活かしたお庭を見てきました。
寄せ植えはあらゆる場面で活躍してくれる、まさにガーデニングの万能選手です。
寄せ植えを上手に利用して、自宅のお庭をランクアップさせて下さい!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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