2019/12/04
saikogoodgoo
2015/12/25 更新
暑さが厳しい日本の夏。夏の生活にエアコンは欠かせないですよね!しかし、エアコンをつけても室内が冷えない…。こんなことありませんか?エアコンで室内が冷えないのは大変です…。エアコンが冷えないのは故障なのでしょうか?エアコンが冷えない原因と対処方法を紹介します。
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暑い夏にエアコンは必需品です。
夜中も暑い時は一日中つけっぱなしのこともあるでしょう。
エアコンは冷えて当たり前と思っていたら、冷えない…。
そんな経験はありませんか?
そんなめちゃくちゃ暑い日、エアコンの冷房を運転するもなぜかあまり冷えない。。。
「すぐには冷えないだろう」と思い、20分、30分と我慢するも一向に冷える気配が感じられない。。。
暑さもあり、本当にイライラしますよね。
夏の暑い時にエアコンが冷えないとイライラしてしまうものです!
エアコンは電化製品なので故障はもちろんあり得ます。
冷えない理由はいくつかあるので見ていきましょう。
エアコンが冷えない原因は以下の4つに集約されると思います。
1.エアコンそのものが壊れている(ガス抜け、コンプレッサーの故障など)
2.エアコンの冷却能力が部屋の大きさにあっていない
3.部屋の条件が悪い(気密性が悪い、日当たりが良すぎる、最上階など)
4.メンテンナンス不良(クリーニング不足)
エアコンが冷えない理由は上記の4つが主なものです。
故障を疑う前にまずは4つの理由を考えてみましょう。
エアコンには室外機がありますよね。
室外機が外に置いてあるものです。エアコンが冷えない理由は室外機だったなんてこともあります。
室外機のことはつい忘れがちですが、メンテナンスも必要なのです。
室外機も定期的にチェックしましょう
まずは室外機の周りにモノが置いていないか、アルミフィンにゴミや汚れが付いていないか見てみましょう。
室外機にカバーがかぶっていたなんてオチも結構あるんです。
また、室外機は熱交換をしていて、冷房運転であれば暑い室外で熱を放出するという運転をしなくてはならないわけです。
これは普通に考えて厳しいですよね。
暑い中で熱を外に出さなくてはいけないわけですから。
なので、室外機自体の温度を下げる工夫をすると熱放出の効率があがり、つまりは冷房運転の効率が上がります。
具体的には室外機に直射日光が当たらないようにヒサシをつけたり、暑すぎる日は上から水をかけて冷やしてあげるなどですね。
エアコンが冷えないと感じたら、室外機を見てみましょう。
意外と見落とされているので解決することもあるのです!
次は冷媒ガスの漏れについてです。
エアコンが冷えない理由で多いのが冷媒ガスの漏れです。特に古いエアコンを使っている場合は漏れている場合が多いので注意が必要です。
エアコンの故障の多くは冷媒ガスの漏れとも言われています
また、ガス漏れが起きている時、室外機の高圧パイプ(室内機と室外機を繋いでいるパイプの、室外機に繋がっている部分)に霜が付いていたりします。
ガス漏れの見分け方は割りと簡単です。
室外機本体の右側にカバーがありますが、それを外し、
2本ある配管の内1本に白く霜がついていたら、ガス漏れの可能性が大です。
ガス漏れになった原因としては、設置段階による施工ミスによるものがほとんどです。
どこのメーカーもおおむね5年間は保証してくれますので、保証書は大切に保管しておいてください。
冷媒ガスの漏れは自分ではどうすることも出来ないので、購入した家電店に修理をお願いするようにしましょう。
エアコンを部屋に設置する時に部屋の大きさに合わせてエアコンを購入すると思いますが、部屋の大きさにエアコンの能力が合わないと冷えないことがあります。
しかし、部屋の大きさにエアコンの能力が合っていても冷えないこともあるのです…
なぜでしょうか?
8畳用のエアコンといっても、畳数の目安として「7~10畳」と書いてある
ことが多く、これは部屋の環境などによって、対応できる広さが変わってくる
ことを意味します。
部屋の大きさにあったエアコンを選ぶようにしましょう
例えば、家の構造が鉄筋か木造かによっても異なります。気密性や断熱性の観点から
考えれば木造の家は冷えづらくなります。その他、窓が多いと冷気が外へ逃げてしまいますし、
日当たりのいい南向きの部屋は冷えづらくなります。
エアコンが急に冷えない事にならない為にも定期的にメンテナンスをすることは必要です。
フィルターの掃除などは自分でできるものです。
ホコリでフィルターがいっぱいにならない前に掃除するようにしましょう。
定期的な掃除やメンテナンスをしておくと、故障するリスクを低減させることもできます。
無理な運転を防ぐことができるわけですね。
とは言え、エアコンは残念ながら結構故障してしまう機械ですので、日頃から気にかけてあげることが大切です。
エアコンが冷えない理由と対処法を紹介しました。
夏の暑い時にエアコンが冷えないと大変な思いをすることになりますよね…。
エアコンはメンテナンスが定期的に必要な電化製品でもあります。便利ですが、壊れやすい一面もあるのです。
エアコンは冷えない時はすぐ故障と疑う前に、いくつか対処法を試してみて下さい!
それでも30分以上冷えない場合は故障の可能性があります。
夏はエアコンを一日中使っているので、フィルターにもホコリが付着しやすいです。
自分でもフィルターの掃除は出来ますので定期的に行うようにしましょう。
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